1台で20以上の音色が出せる!? 世界一難しい打楽器ってどんな楽器?

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1台で20以上の音色が出せる!? 世界一難しい打楽器ってどんな楽器?

2016.01.06

提供元:マイナビ進学編集部

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1台で20以上の音色が出せる!? 世界一難しい打楽器ってどんな楽器?

テレビにも登場し、注目が集めている、インドのある打楽器があります。20以上の音色が出せるという、この楽器の特徴をご紹介します。

この記事をまとめると

  • 「ヨルタモリ」を見ていた人は知っているはずの打楽器「タブラ」
  • 2つの太鼓を使い演奏する特徴的なインドの民族楽器
  • 普段聞かないような世界の音楽を聴いてみると楽しいはず

『ヨルタモリ』で注目を集めている「タブラ」とは?

ロックやポップスを演奏するときには、ドラムなどのリズム楽器がつきもの。みなさんの中にも、吹奏楽部やバンドで打楽器を担当している人もいると思います。しかし、音楽のジャンルによっては、ドラムだけでなくいろいろな打楽器が使われます。みなさんは、以前放送されていたテレビ番組の『ヨルタモリ』にたびたび登場して注目されている打楽器「タブラ」をご存じですか?

タブラは、インドの打楽器で、その名称の意味は、ズバリ「太鼓」です。シタールと並び、今やインド音楽を代表する楽器として知られています。歴史は古く、一説には10世紀から13世紀ごろの「ムガール帝国」時代に、イスラム教とヒンドゥー教の音楽が融合して発展していったという「ヒンドウスタニミュージック」に使われる楽器として誕生したともいわれていて、その起源については諸説あるようですが、いずれにしてもインドに古くから伝わる民族楽器であることは違いありません。

2つの太鼓を使う演奏はとても特徴的で難しい

タブラは2つの太鼓が1つのセットになっており、どちらもヤギの皮が張られています。手もとの右側に置かれるのが高音を出す太鼓、「タブラ」です。対して、左側が低音の太鼓「バヤン」。タブラのほうは音を決められた高さで正確に調律して演奏しますが、バヤンは皮を手で押さえたりさすったりしながら、さまざまな高さの音を出します。その音と演奏方法も独特で、タブラとバヤンそれぞれ単独の音と、2つの太鼓を同時に鳴らすことで生まれる合成音があり、その数は実に20種類以上です。出てくる「タ」「ナ」「ティ」「カ」「ガ」といった音を、口に出しながら演奏する奏者もいます。その演奏方法から、「世界一難しい楽器」ともいわれています。

日本でタブラ演奏の第一人者として知られているのが、『ヨルタモリ』に準レギュラーとして出演していたU-zhaan(ユザーン)です。番組で見たことがある人も多いと思いますが、アフロヘアーが印象的なミュージシャンです。U-zhaanはタブラ奏者でありながら、その活動領域は民族音楽の演奏だけにあきたらず、いろいろなアーティストと共演しています。例えばライブでは坂本龍一、矢野顕子、七尾旅人などとステージに立ち、浜崎あゆみ、椎名林檎、私立恵比寿中学、レキシなど、さまざまなジャンルのアーティストの作品に参加しています。

大型ロックフェスでもその演奏を観る機会は多く、ロック・ポップスファンにもおなじみの存在です。ステージに上がると、ライブ開始前に小型のハンマーで皮を叩きながら丁寧に時間をかけてチューニングしている姿を見ることができます。彼は何度もインドへタブラ修行に出かけており、ソロアルバムも出しています。また、インド紀行のような本も出版しているので、書店で手に取ってみると彼とタブラがより身近に感じられるかもしれません。

普段聴くことのない音楽を聴いてみると楽しい

人類にとって音楽はなくてはならないものであり、民族楽器はその長い歴史の証人のようなものです。世界中には我々の知らない、いろいろな音楽があるのです。普段ロックやポップスを聴く機会が多い人も、民族音楽やクラシック、ジャズなど、自分が知らない音楽に触れてみると楽しいかもしれませんよ。

この記事のテーマ
芸術・表現・音楽」を解説

絵画や造形、声楽や楽器演奏、演劇や芝居、マンガやアニメーションなど、さまざまな芸術分野で、表現者としての感性や技術を磨きます。近年では、活躍の場を広く海外に求め、高い評価を受けている人たちも多くいるようです。作品の制作や演習などの実技はもちろんのこと、それを裏打ちするために専門分野の歴史や理論の授業も行われます。そのため、アーティストとして作品を発表する以外に、指導者や研究者としての道もあります。

「芸術・表現・音楽」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「音楽」
はこんな学問です

器楽、声楽、作曲、指揮など音楽についての深い専門知識と高い技能を身に付ける学問。専攻する分野ごとにコースや学科が分かれている場合が多く、理論を学びつつも実技を主体としたカリキュラムが中心となる。学校によって音楽理論と音楽史を専門に学べるコースもある。器楽であれば鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、打楽器などから一つの楽器を選んで専門的に学び、声楽であればオペラ、独唱、合唱などを専攻して学ぶ。

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