冬場のあったか〜い味方! ヒートテックって、普通の服となにが違うの?

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冬場のあったか〜い味方! ヒートテックって、普通の服となにが違うの?

2016.01.04

提供元:マイナビ進学編集部

冬場のあったか〜い味方! ヒートテックって、普通の服となにが違うの?

冬場の通学や夜中の勉強のときに重宝する、防寒機能ウェア。その暖かさの秘密についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • さまざまな防寒ウェアが登場している
  • 「ヒートテック」は吸着熱作用を利用している
  • 多くのブランドやショップが高機能防寒インナーの開発に力を入れている

冬に欠かせない、防寒ウェア!

ユニクロのエクストラウォーム(極暖)※

ユニクロのエクストラウォーム(極暖)※

冬は早朝の通学や、夜の勉強時間がすごくツラいですよね。それは、そう、寒いから! 布団やこたつから出られず、遅刻してしまったり、毛布にくるまって参考書を読んでいて、気付いたら寝てしまったり……。寒さのせいで、みなさんの日常には、いろんな困難が降りかかっているはずです。冬の寒さは、高校生のみなさんにとって克服すべき壁なのです!

そんな冬の寒さ対策に重宝するのが、さまざまなブランドやショップから発売されている防寒ウェア。みなさんの中にもこの冬、GUやしまむらといった身近なお店や、イオン、イトーヨーカ堂といったデパートなどで、下着やインナーといった暖かなアイテムを買った人も多いのではないでしょうか。最近は、多くのブランドやショップが防寒ウェアをたくさん売り出しているので、友達とショッピングに出かけた先の街でも、広告や看板をよく目にするかもしれませんね。防寒ウェアで体が暖かくなれば、真冬の通学や勉強のつらさも少しやわらぎます。

繊維技術を駆使した防寒ウェアって?

そんな中、特に身につけている人が多い防寒機能ウェアの一つといえば、ユニクロの「ヒートテック」ではないでしょうか。ヒートテックは、繊維や衣服の「吸着熱作用」を利用しています。普段、人間は、何もしていなくても、体から水分(水蒸気)を発散しています。この水蒸気を、吸湿性に優れた「レーヨン」という繊維が吸着します。水の分子は気体の状態だと、空気中を動き回る性質があります。レーヨン繊維にとらえられても、さらに動こうとする運動エネルギーが発生します。それが熱エネルギーに変換され、暖かく感じるのです。

また、ヒートテックでは、極細繊維の働きで、優れた保温性を保つことができます。マイクロアクリルを編み込むことで、繊維と繊維の間にエアポケット(空気の層)がつくられます。このエアポケットが断熱の役割を果たします。レーヨンで発生した熱が、一緒に編み込んである、マイクロアクリルによってできた空気の層に閉じ込められる、という訳です。

ヒートテックの布地は、レーヨンとマイクロアクリルのほかに、水分だけを素早く外に逃がし、洗濯による型崩れや縮みを防ぐ「ポリエステル」と、抜群の伸縮性で、体にフィットしながら動きやすさも実現してくれる「ポリウレタン」の4つの繊維でつくられています。それぞれが絶妙のバランスで効果を発揮することで、あったか~いヒートテックが生み出されるのです。

進化を続ける防寒ウェア

2003年に販売を開始したヒートテックは、年々進化しています。例えば、昨年までは、女性用インナーのみに使われていた、保湿成分の椿オイルを練り込んだ繊維を、今年は男性用と子ども用のインナーにも採用。しっとりソフトな肌触りになっています。さらに、女性用インナーの原糸を、従来の糸の約2/3の細さにまで改良。よりなめらかな着心地を実現しています。

また、インナーから始まったヒートテックですが、今では、セーターやフリース、ジーンズにまで、その基本原理を応用しています。暖かさと快適さを追求した衣服が、次々に開発されているのです。

冒頭でも述べたように、ユニクロ以外の衣料品メーカーでも、高機能の防寒インナーは開発されています。各メーカーがより良いものをつくろうと、日々、努力を重ねているのです。それぞれの商品の特徴や、使用している繊維の違いなどを、比べてみるのも面白そうですね。

環境に優しい暮らしにも、ヒートテックは役立っています。家の中で着用することで、ストーブやヒーターに頼り過ぎず、暖かく過ごすことが可能になるからです。もしかすると数年後には、着るだけで体はポカポカ! 暖房器具は一切不要な、次世代の「スーパー・ヒートテック」が、開発されるかもしれませんね。

最先端の繊維技術を研究したり、いろいろな繊維の性質を活かして、新しい生地を開発したりする学問を「服飾・被服学」といいます。新製品の開発に携わる分野以外にも、世界中の服飾文化について研究する分野、デザインや縫製の技術習得を目指す分野、商品の流通や消費の動向について考察する分野など、その領域がとても幅広いのも、服飾・被服学の魅力です。服飾や被服について、科学的な視点だけでなく、文化の面からも、深く考えることができます。「新しい高機能な衣服をつくりたい!」という人だけでなく、ファッションに興味のある人なら、きっと楽しみながら学べることでしょう。


※引用元:ユニクロ
http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/heattech/men/

この記事のテーマ
生活・服飾・美容」を解説

生活・服飾・美容の分野には、生きていくために必要不可欠なものだけではなく、それによって生活がより豊かで快適になることを目的としているものもあります。たとえば生活学では、だれもが安全で快適に暮らせる空間を実現するために、ユニバーサル・デザインの研究を行います。服飾や美容は、トレンドや利用者によって多様化するニーズに対応するために、素材、色、デザイン、施術方法など、あらゆる角度から美を追究しています。

「生活・服飾・美容」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「服飾・被服学」
はこんな学問です

服飾について専門的に学び、より優れた服飾を追究する学問。世界各地の服飾文化について、歴史や存在意義、機能性などを分析し、科学的な視点から服飾文化の向上や創造に役立てるのが主な目的。デザイン、縫製など服飾造形の技能を追究し、習得する「プロダクトデザイン分野」、繊維の性質や加工、管理を学ぶ「テキスタイル化学分野」、商品流通や消費を研究する「消費科学分野」のほか、文化財となる服飾品の保存を学ぶこともあり、領域は幅広い。

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