気になる社会人にインタビュー! 第1回:保育士さんに聞いてみた10のコト!

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気になる社会人にインタビュー!
第1回:保育士さんに聞いてみた10のコト!

2016.01.18

提供元:マイナビ進学編集部

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気になる社会人にインタビュー!
第1回:保育士さんに聞いてみた10のコト!

小さな子どもの世話や面倒を見る保育士は、女子の間で特に人気の職業です。
子どもの成長を見守るのはたいへんかもしれませんが、その分、たくさんのやりがいがありそうな職業です。また保育士は、保育園以外にも、乳児院や児童養護施設など、さまざまな場所で活躍することができます。

では、実際に働いている保育士さんは、いつもどのように仕事をしているのでしょうか? 今回は、現在、保育士として勤務するほか、保育士の任意団体でも活動されている菊地奈津実さんに、10の質問をしてみました!

この記事をまとめると

  • 保育士は、子どもの心身を育て、成長を見守る職業
  • 保育園の方針や親の考えなど、さまざまな価値観に対応する必要がある
  • 子どもの様子を毎日見ているので、日常の中にやりがいや発見がある

子どもたちががんばり、成長していく姿に感動

お仕事風景

お仕事風景

Q1. 普段のお仕事について教えてください。

「私は東京の小金井市にある保育園で、3~5歳の合同クラスの担任をしています。公園へ散歩に行ったり、部屋の中で粘土やお絵描きをしたり、 ままごとなどをしたりして、毎日子どもと過ごしています。もちろん、子どもと遊ぶだけでなく、食事や着替えなどの生活面の援助をしたり、遊びの中で友達との関わり方を伝えたりしています。通常の保育のほかに、発表会などの行事があることもありますよ」

Q2. 保育士になるまで、どのような勉強をしてきたのでしょうか?

「小さいころから保育士か幼稚園の先生になろうと思っていたので、高校卒業後は、保育の大学に進学しました。大学では一般科目のほかに、子どもの発達心理学、栄養や健康などの専門科目を勉強しました。また、大学3年生の終わりから4年生のときに、保育士の公務員試験を受けるため、予備校に通いながら、一般教養と保育の専門科目について勉強しました」

Q3. お仕事の中で、魅力ややりがいを感じるのはどんなときですか?

「運動会や発表会などで、子どもたちががんばり、成長していく姿を見ると、感動しますし、この仕事をやっていてよかったと感じます。また、子どもたちの成長した姿を保護者の方と分かち合い、喜び合えたときは、本当にうれしいですね」

「保育士として子どもと関わっていく中で、子どもたちが少しずつ考える力を身につけたり、人への信頼感を高めたりして、生きる力をつけていると感じるときに、責任感とともに、とてもやりがいを感じます。毎朝、私が保育園に行くと、『なつみせんせーい!』と言って抱きついてきてくれる子どもたちがいること、かわいい子どもたちに囲まれて一緒に生活し、自分も一緒に成長していけること、それが保育士の魅力だと思います」

子どもの気持ちに共感し、一緒に考えていくことが大事

保育士の菊地さん

保育士の菊地さん

Q4. お仕事に取り組む中で、大切にしていることはなんでしょうか?

「子どもたちの気持ちに共感することです。いいことも悪いことも、子どもなりに理由があります。いいことは「よかったね」とほめ、悪いことはどうしたらよくなるかを一緒に考えていけるような、子どもにとって一番の理解者でありたいと思っています。また、心がけていることは、保育の研修に行ったり、保育の本を読んだりして学び続けることです。保育は答えや正解がないものなので、向上心を持って仕事をしていくことが重要です」

Q5. お仕事の中で、一番の思い出を教えてください。

「一番の思い出は、年長クラスを担任したときのことです。次年度は小学校にいく子どもたちと、最後の保育園生活を思い切り楽しみ、たくさんの愛情をかけて過ごすことができました」

Q6. 逆に、失敗してしまった経験や教訓になった出来事はありますでしょうか?

「保育士になったたばかりのころは、保育士らしく振る舞おうと無理をしていて、子どもたちに怒って言うことを聞かせるような保育をしてしまったことがありました。そのときは先輩から助言をもらったり、違う人の仕事ぶりを見たりすることで、保育とは何か、考えるきっかけになりました」

Q7. 保育士に向いているのは、どのような人だと思いますか?

「いろいろな価値観を受け入れられる人が保育士に向いていると思います。私たち保育士は、さまざまな価値観を持つ子どもや保護者と関わるので、自分と合わない、好きではないと突き放すのではなく、相手を理解しようとする気持ちが大切です。また、保育士という仕事は、子どもの発達や心理のことといった専門知識も必要ですが、豊かな感性や人間性がとても大事だと感じます。保育に関することだけでなく、部活に没頭すること、アルバイトをしてみること、自分の興味のあることにどんどんチャレンジしてみることなど、さまざまな経験が保育士としての魅力につながるように思います。今は、まだまだ男性が少ない職場ではありますが、現代は母子家庭も多く、男性と触れ合う機会が少ないお母さんもたくさんいます。そういったお母さんが身近に頼ることができる男性の保育士という存在は、これからどんどん需要が高まると思います。力仕事も多いので、男性が活躍できる場面はたくさんあります。女子はもちろん、男子の保育士も現場は歓迎しています」

Q8. お休みの日はどのように過ごしていますか?

「私は、現場の保育士たちが集って、保育の話をしたり、勉強をしたりする任意団体を運営に関わっています。なので、休日は違う保育園の保育者たちと会って保育の話をしたり、保育者向けのワークショップ(技術を学ぶ集い)の企画や開催をしたりしていることが多いです。 例えば、普段の保育ではなかなかできない焚き火のような体験を子どもたちとすることもあります。ほかには、『ドリームプラン プレゼンテーション』という保育士の夢について語り合う大会なども行っています」

高校時代の保育ボランティアが今につながっている

Q9. 高校時代はどのように過ごしていましたか?

「高校生のときから、保育士か幼稚園教諭になろうと思っていたので、夏休みには保育園でボランティアをしていたこともありました。保育園でのボランティアはとても楽しく、保育士になろうと進路への決意を固くさせてくれました。また、高校時代は、バレーボール部に所属していました。学校意外では、弁当屋、回転ずしなどでアルバイトをしていました。保育園以外のアルバイトができたことも、私にとっては保育以外の社会を知るという意味で、保育士になる前にやっておいてよかった経験だと思っています」

Q10. 保育士を目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

「保育士は人を育てる仕事です。大変なこともありますが、とても楽しく、そして大事な仕事だと私は思っています。いつか、かわいい子どもたちと過ごせる日を夢見ながら、いいことも、悪いことも、楽しいことも、苦しいことも、いろいろな気持ちを味わって、いろいろな経験を積んでください。それが必ず糧になります。同じ保育士として、子どもたちを育てていけること、楽しみにしています」

保育士の仕事は、子どもの気持ちに共感することや、さまざまな価値観を理解することが大事なのですね。子どもの成長に大きく関わる仕事に興味を持った人は、ぜひ未来の保育士を目指してみてはいかがでしょうか。


【取材協力】保育士 菊地奈津実さん

この記事のテーマ
保育・こども」を解説

乳幼児から小学生までのこどもの生活を保護し、心身の成長を促すための専門知識を身につけます。こどもの心身の発達や行動、保健・衛生、基本的な読み書きや情操教育、体操といった体力向上教育など、学びの分野は多岐にわたります。保育士の資格取得者の職場は保育園だけでなく、企業内の保育施設などにも広がりつつあります。

「保育・こども」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「保育士」
はこんな仕事です

保育ができない保護者に代わって、乳児から小学校就学前の子どもを預かる仕事。食事、排せつ、睡眠の世話や健康管理のほか、遊びや集団生活を通して心身の成長を援助する。保育所や乳児院、児童養護施設に加え、企業内の保育所やベビーシッター業を行う企業でも、大きな役割を果たすなど就職先は多様化。子どもの数は減っているものの共働きの保護者が多くなったため、今後ますますニーズは高まっていくだろう。また、パート勤務など、勤務時間の調整ができる場合も多い。

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