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大学の教授は「教える」だけじゃダメ! 大学と高校の先生の違いって何?

2016.01.07

提供元:マイナビ進学編集部

大学の教授は「教える」だけじゃダメ! 大学と高校の先生の違いって何?

高校と大学には、入学できる年齢だけでなく、実は機関として大きな違いがあります。それぞれの役割について紹介します。

この記事をまとめると

  • 教育を行う教師と研究活動を行う教授の仕事には、大きな違いがある
  • 大学教授は研究と学生の指導、共同研究のためにゼミを開いたりする
  • 大学教授には執筆活動やテレビ出演など、たくさんの仕事をこなす人も

高校の先生は「教育」、大学の教授は「研究」が仕事?

高校で生徒に勉強を教える先生は、みんな教員免許を持っています。逆にいうと、教員免許を持っていなければ、高校の先生になることはできないのです。なぜなら、高校の先生は「教育」をすることが大切な仕事の一つだから。生徒たちが正しい知識を身につけ、心も体も成長していけるように教育していくことが高校の先生の役割なんです。

ですが、高校を卒業してから進学する大学には、授業はありますが、「教師」はいません。大学は教育の場ではなく「研究機関」だからです。大学は、学生も教授も、自分が興味を持ったことについて研究を行う場所。その指導を行う人は、教師ではなく「教授」と呼ばれます。

ちなみに、教授は授業は行っても、教えることは本職ではなく、あくまでも目的は研究。教育者ではないので、教員免許のような、教育のためのライセンスを持っていません。自分でも研究を行い、学生たちの研究の参考になるように自分の研究を説明したり、うまく進んでいくように研究のやり方や発表する方法を教えたりするのが主な仕事です。しかし、やはり「教えるプロ」ではないので、ものすごく優秀なのに授業を聞いても内容をさっぱり理解できない教授もたまにいるんだとか。

高校も大学も、生徒が新しい知識を身につけていくことには変わりありませんが、「決められた時間割の中で学ぶ」と「自分が学びたいことを選んで研究していくという」大きな違いがあるんですね。

大学教授の種類と、その仕事内容

大学で指導を行う大学の教員には、助手と講師、助教、准教授、教授というように、さまざまな肩書きの人がいます。大学教授の中にも種類があり、ある分野の研究と指導を行う専任教授、学部や学科の責任者の主任教授、特別講義を行うために外部から呼ばれる客員教授や招聘教授などに分かれます。

客員教授と招聘教授はいつも大学にいるわけではなく、非常勤教員として講義を行うときだけ大学を訪れます。俳優の佐藤浩市さんは客員教授、タレントとして活躍するさかなクンさんも、客員准教授、名誉博士として大学で講義を行っています。

大学教授は、授業や講義を行ったり、少人数の学生とともに研究活動を行うゼミを行ったり、その一方で自分の研究を進めて論文を書いたりと、忙しい1日を過ごしています。授業や講義がない日には講演会を行ったり、他業種の人たちと情報交換のための食事会を開いたりするそうです。毎日9~17時に仕事をするというような決まりはありませんが、忙しい仕事に追われて自分の研究が後回しになり、いつも夜遅くなってしまうこともあるなど、なかなかハードな仕事なようです。

大学教授になるまでの長い道のりって?

高校の先生は、音楽の先生なら音楽の授業しか行えませんが、大学教授は自分の研究している分野以外にも、教えられることがあれば講義を行うことができます。自分の好きな研究活動を行いながら、本を執筆したり、テレビに出演したりと副業をすることが認められています。

大学の専任教授や主任教授になるためには、大学院に進学して博士課程を修了し、博士号を取得することが欠かせません。それから助手として大学で働きながら研究活動を続け、優秀な結果を出して教授に推薦されると、講師、准教授、教授とステップアップしていくことができます。教授になれるまではとても長い道のりですが、好きなことを研究し続けたいという人にとっては魅力的な職業でしょう。

この記事のテーマ
教育」を解説

教育機関や子ども向けの施設で、教育指導に関わる仕事を目指します。小・中学校や高等学校の教員を目指す場合、大学や短期大学の教職課程で学ぶ必要がありますが、専門学校の中にも、提携する大学や短期大学の通信教育を受けて、教員免許状を取得できる学校もあります。語学教師や臨床心理士など希望する職種により、必要な資格や免許が異なります。

「教育」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「大学教授・准教授・講師」
はこんな仕事です

大学教員の仕事は、実は学生への教育指導だけではない。担当する学問分野についての研究が第一の仕事とされ、その成果を社会に役立てることが使命といえる。学問分野によって方法は異なるが、調査、分析、実験、開発、創作などによって研究を進め、結果について学会などで発表する。こうして得られた成果を教材にしたり、一緒に研究活動に携わることで学生への指導を行う。知識や技能を身に付けさせ、その分野に貢献する人材を育成することも大学教員の指導者としての大切な役割の一つである。

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