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土用の丑の日が生まれたのは、ある発明家が仕掛け人だった!?

2016.01.05

提供元:マイナビ進学編集部

土用の丑の日が生まれたのは、ある発明家が仕掛け人だった!?

「土用の丑の日」とは、ある人物が仕掛け人となり、ウナギを売るために考えられたものなのだそうです。歴史のトリビアについて紹介します。

この記事をまとめると

  • 「土用の丑の日」にウナギを食べる習慣はどうしてできたのか?
  • 平賀源内が考えた「コピー」が、今も現代に息づいている
  • 優れたキャッチコピーは、時代を超えても多くの人に響くかも

「土用の丑の日」にはウナギを食べたい! でもよく考えたらどうして?

みなさんは、「土用の丑の日」という言葉を聞いたことがあると思います。この日にはウナギを食べるという、昔からある日本独特の食習慣ですね。毎年、ある時期になるとテレビではお弁当屋さんや飲食店のCMなどでも、「今週は土用の丑の日!」といった宣伝がされています。それを見たらやっぱりウナギが食べたくなってきます。

でも、よく考えたら、「土用の丑の日」とはいったいどんな意味があっていつから使われている言葉なのでしょうか?

まず、そもそも、「土用の丑の日」とはどういう意味なのでしょうか。ずっと、「『土曜」の『牛』の日だと思ってた……」「なんで『牛』の日なのにウナギを食べるんだろう……?」と、不思議に思っていた人もいるのでは? 語源から調べてみると、まず「土用」とは四立(立春、立夏、立秋、立冬)と呼ばれる季節の前の約18日を指しています。そして、一般的に「土用の丑の日」に関しては立秋前の夏の土用を指します。

そして「丑」とは、「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)~」といった十二支でいう丑(うし)のことです。かつては方角や月、日にちを数えるときに十二支が使われていたのです。つまり、立秋前の夏の土用の期間のうち、12日周期で周ってくる『丑の日』の日が、『土用の丑の日』となるわけです。2015年はちなみに2015年は7月24日と8月5日の2回が該当しました。

江戸時代の大ヒットキャッチコピーが今も現代に息づいている

ところでこの日にどうしてウナギを食べることになったかというと、その由来は江戸時代にまでさかのぼります。本来、旬の季節は冬であり、土用の丑の日、夏のウナギはシーズン外のはず。暑い時期にウナギが売れないことを悩んだ商人は学者や発明家として活躍していた、平賀源内にこのことを相談しました。

そこで源内が思いついたのが、「本日、土用の丑の日、ウナギの日」というキャッチコピー。このコピーを書いた張り紙によって、ウナギが飛ぶように売れ、これによって「土用の丑の日」が定着したといわれています。

エレキテルをつくったことで知られる平賀源内ですが、それ以外にも多才な人物であったようで、現代でいうCMソングや商品の広告コピーも手がけており、日本の「コピーライター」のはしり、とも言われています。「土用の丑の日にウナギを食べよう」というのも、平賀源内の才能が生み出した、数百年後の今でも語り継がれる大ヒットコピーだったのです。

多くの人の心を掴む言葉を見つけるのがコピーライターの仕事

コピーライターは現代ではさまざまな広告に関わる仕事としてポピュラーになっています。コピーライターはただ単に印象に残る言葉を考えるだけでなく、それが読んだ人に与えるイメージや、その裏づけも考えて言葉をつくっていかなければなりません。

平賀源内の場合も、もともと丑の日に「う」のつく物を食べると良いというげん担ぎや、はたまた夏バテしないようにスタミナのつくものを食べるといい、という考え方もあり、そこにばっちり当てはまる言葉を見つけたことヒットの要因になっています。コピーライターの仕事に興味がある人は、過去の有名なキャッチコピーを調べて、その時代や流行と、広告の関わり方について考えてみると面白いかもしれませんね。

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「マスコミ学」
はこんな学問です

主要5媒体ともいわれるテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネットをはじめとして、あらゆるメディアを使って伝えられる情報コンテンツをつくるために身に付けておくべき知識とスキルを学ぶ。メディアの現場で活躍するスペシャリストが講師となることが多い。授業の内容も実際の撮影施設や編集機材などを使って行われる。業界に入った際にも、すぐに現場で役に立つように、実践重視の授業内容になっている。

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