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木の病気ってどんなもの? それを治すお医者さんもいる!?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

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木の病気ってどんなもの? それを治すお医者さんもいる!?

この記事をまとめると

  • 人間と同じように樹木も体調を崩すことがあり、そんなときは治療が必要
  • 樹木を専門に診察・治療する「樹木医」になるためには実務経験がいる
  • 植物好きの人にとって「樹木医」は長く情熱を注ぐことのできる仕事

木を診察するお医者さんが存在する!?

みなさんの中には、草花や樹木などの自然に囲まれた環境に学校がある人もいると思います。古来から人間と共にある樹木は、季節の移り変わりを教えてくれたり、疲れたときに安らぎを与えてくれたりしますよね。

そんな樹木は人間と同じく、環境によって調子を崩してしまうことがあります。特に都会では近代化にともない、大気の汚れや土壌の悪化により樹木が病気にかかることが増えてきているのだとか。そうした厳しい環境にさらされている樹木を診察・治療するお医者さんがいるのを知っていますか?

樹木の生命を維持できるようにするのが仕事

樹木のお医者さんは「樹木医」と言います。その名の通り、樹木を専門に診察するお医者さんのことです。樹齢数百年の大木など、文化財に指定されているような貴重な樹木をはじめ、街路樹や一般家庭の庭の木など、元気のなくなった樹木に対し、その原因となる病気や害虫を取り除いたり、土壌の改善をしたりして樹木の生命を維持できるようにするのが仕事です。

樹木医は、樹木の診察・分析をしたのち、専門器具などで検査を行います。さらに必要に応じて肥料や薬剤などを使い、その樹木が求める栄養を与えたり害を取り除くことで健康を取り戻す手助けをするのです。しかし、人間のようにしゃべったりすることのない樹木を診察するには、深い専門知識が必要となります。

樹木医になるには、「日本緑化センター」が実施する資格試験に合格して樹木医として登録されることが必要です。これまで樹木医に認定された総数は平成26年12月現在で、2,443名ですから、決して簡単な資格とはいえません。資格試験を受けるために最低でも7年間、林業や造園業など樹木の保護や治療にかかわる仕事で実務経験が必要です。

ところが、最近では若い樹木医の需要が増えており、資格養成機関で樹木学を学んでいれば試験が受けられる「樹木医補」の資格も誕生しています。樹木医補の資格を持ち、かつ1年以上の実務経験があると、樹木医の資格試験が受けられます。そのため、まずは大学で勉強して樹木医補の資格を取り、造園会社などで実務経験を積み樹木医を目指す人が多いようです。

樹木や植物が好きな人は自分の情熱を注ぎ込むことができる職業

樹木医の資格取得者の就職先として、造園業や国・地方公共団体の農林・緑化関係職員、農林高等学校・専門学校の教職員などがあります。いずれの仕事も長い時間をかけて樹木について学び、経験を積んだ人しかなれないたいへんな職業です。その分、樹木や植物が好きな人にとっては自分の情熱を注ぎ込むことができ、長い時間をかけて目標を持てるやりがいのある仕事だといえるのではないでしょうか。

参考:
一般財団法人日本緑化センター|樹木医制度
http://www.jpgreen.or.jp/treedoctor/treedoctor1.html

この記事のテーマ
動物・植物」を解説

ペットなど動物や観賞用の植物に関わり暮らしに潤いを提供する分野、食の供給や環境保全を担う農業・林業・水産業などの分野があります。動物や植物の生態や生育に関する専門知識を身につけ、飼育や栽培など希望する職種に必要な技術を磨きます。盲導犬や警察犬、競走馬、サーカスの猛獣などの調教・訓練や水族館や動物園で働く選択肢もあります。

「動物・植物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「樹木医」
はこんな仕事です

あらゆる樹木の病気を治療する樹木のお医者さんが「樹木医」である。対象とする樹木は、自然の樹木、天然記念物に指定されるような有名樹木、神社のご神木となるような重要樹木から、公園樹木、街路樹、一般家庭の庭にある樹木まで幅広い。適度に木や枝を間引いて、日光や栄養が行き届くようにするなどの手入れがされていないと病気になりやすいため、病気の予防対策などの指導も行う。樹木医になるには、7年以上の業務経験を経て、一般財団法人日本緑化センターの認定を受ける必要がある。

「樹木医」について詳しく見る