電車の車内アナウンスが独特なのはなぜ?

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電車の車内アナウンスが独特なのはなぜ?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

電車の車内アナウンスが独特なのはなぜ?

この記事をまとめると

  • 電車の路線によって、独特な車内アナウンスをする車掌さんがいる
  • 車掌さんの独特な車内アナウンスは、お笑い芸人もマネるほど
  • 心のこもった車内アナウンスは、車掌さんの腕の見せどころ

「ダァ シエリイェス!」言う車掌さんがいる?

お笑い芸人、中川家の礼二さんがよくやる電車の車掌さんのモノマネ、すごく面白いですよね。ピン芸人、立川真司さんの鉄道モノマネも有名で、ゲーム『電車でGO』の車掌役に抜てきされたほど。インターネット上で話題になったのは、京急電鉄の車掌さんの車内アナウンス。「ドア閉まります」を「ダァ シエリイェス!」と言っているとかいないとか……。

どのモノマネにも共通しているのが、少し高い鼻にかかった声と、独特のイントネーション。その独特な車内アナウンスの理由について、さまざまな説があります。

あの独特な車内アナウンスには理由があった!?

その理由は諸説あるようですが、まずは「放送機器がイケてなかったから」説。昔は車内放送の機器は雑音が入りやすかったとされ、サ行の音もざらざらと耳障りに聞こえてしまうため、発音を工夫した結果、あのようなしゃべり方になったのだとか。

逆に、現在は吐息や吸気の音も拾ってしまうほどにマイクの性能が向上し、それによる「聞こえにくさを改善しようとした結果」説もあるようです。また、「普通の話し方では乗客の声と区別がつかないから」説もあります。いずれも乗客目線で聞き取りやすさを考慮した結果と言えます。

変わったところだと、「緊張しちゃって……」説なんていうのもあります。車内アナウンスは、乗客に伝わってなんぼです。その任務遂行を意識すると、緊張して声が高くなってしまう車掌さんもいるようです。クラスメートの前で教科書を読むように当てられたとき、変な声になってしまった経験は誰しもあるのでは? それと同じですね。

最後は、「伝統芸説」。車掌さんの研修で、あのように話しなさいという指導はないそうですが、車内アナウンスとは「ああいうものだと思っていた」「先輩のマネをしたらこうなった」というものです。もはや伝統芸の域ですね。

生身の人間だからこそできる心のこもったアナウンス

そもそも車掌さんは、鉄道にまつわる仕事において、乗客の安全を支える人。ドアの開閉、発車時の見極めに加え、アナウンスも大切な仕事です。とくに緊急時は、不安感や不快感を感じさせずに事態を正確に伝える技量が求められます。

最近は自動放送も増えてきましたが、生身の人間だからこそできる車内アナウンスがあります。乗客の心に響くアナウンスこそ、車掌さんの腕の見せどころ。帰宅ラッシュの時間帯に「今日も一日お疲れ様でした」と言う車掌さんもいるようですが、乗客の気持ちはさぞほっとすることでしょう。

車掌さんになるには、鉄道会社に入社し、駅員としてしばらく経験を積んだ後、車掌の登用試験を経て研修を受ける必要があります。車掌さんは、たくさんの乗客にとって快適な鉄道運行を支える、大切な役割を担っているのですね。

この記事のテーマ
自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」を解説

陸・海・空の交通や物流に関わるスキルを学びます。自動車、飛行機、船舶、鉄道車両などの整備・保守や設計・開発、製造ラインや安全の管理、乗客サービスなど、身につけるべき知識や技術は職業によってさまざまで、特定の資格が求められる職業も多数あります。宇宙については、気象観測や通信を支える衛星に関わる仕事の技術などを学びます。

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