日本のロケット基地ってなんで種子島なの?

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日本のロケット基地ってなんで種子島なの?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

日本のロケット基地ってなんで種子島なの?

この記事をまとめると

  • 種子島にロケット基地があるのは歴史上の理由がある
  • 「世界一美しいロケット基地」は緑に囲まれた絶景スポット
  • スマホやPC、テレビの受信まで宇宙開発は生活を豊かにしている

宇宙兄弟に出てくるあの「JAXA」が種子島にロケット基地を造った理由とは!?

宇宙飛行士を目指す兄弟を描いた漫画で、アニメや実写映画にもなった『宇宙兄弟』。この漫画をきっかけに、宇宙や宇宙飛行士に興味を持った人はいるのではないでしょうか?

日本で宇宙へのロケットの打ち上げニュースがあったときに、「種子島宇宙センター」という名前を聞いたことがあるはずです。でも、どうして種子島からロケットを発射しているのでしょう。今回は種子島に宇宙センターがある理由と、その歴史をご紹介します。

「世界一美しいロケット基地」は絶景スポット!

種子島は、九州の鹿児島県にある大隅諸島を構成する島の一つです。県内の人が住んでいる離島のなかでもっとも東にあり、人口は奄美大島に次いで2番目に多く、日本で10番目の面積を持つ島です。鉄砲伝来の地で、火縄銃が作られはじめられた場所でもあったため、国産の火縄銃は種子島と呼ばれていたことは歴史の授業で勉強したと思います。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、地理的条件、安全性、経済性など、さまざまな要因を検討した結果、種子島にロケット射場を設置しています。ロケットの打ち上げは赤道に近いほど有利になりますが、種子島は日本最南端ではありません。

それにもかかわらずロケット射場に選ばれた理由の一つとして、種子島より南にある小笠原諸島が宇宙センター設立前年の1968年に米国から返還されたばかりであったこと、さらに沖縄返還も実現していなかったため、日本の主権が及ぶ国土の最南端に近い島で、ロケット射場に適していた島として選ばれたのです。

また、種子島宇宙センターは「世界一美しいロケット基地」と呼ばれています。世界各国のロケット射場は、広大で何もない土地に施設を配置することが多い中で、種子島宇宙センターは緑豊かな山の中に施設が点在し、ロケット発射台はサンゴ礁に囲まれた岬の先端近くにあります。海に囲まれた南の岬の先端からロケットが発射される姿はとても美しく、絶景だといいます。

宇宙開発技術者の仕事は私たちの生活を豊かにしてくれる

こうした施設で働いている人を宇宙開発技術者と呼びます。彼らの仕事は、ロケット、人工衛星の打ち上げや国際宇宙ステーションの建設など、人間が宇宙で活動できるようにするための技術を開発することです。ロケット・航空機や通信機器の開発、気象観測や防衛、放送のためのシステムの構築など、その分野は幅広く、JAXAが中心となって大学や民間企業などの研究機関と連携しながら研究・開発を進めています。

宇宙開発技術者たちの仕事は、スマホやパソコンで得られる情報や衛星放送の受信など、私たちの日常と密接につながっています。これからも宇宙開発という壮大なスケールの仕事が、宇宙を開拓するだけでなく、私たちの生活をより楽しく、豊かにしてくれるかもしれませんね。

この記事のテーマ
自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」を解説

陸・海・空の交通や物流に関わるスキルを学びます。自動車、飛行機、船舶、鉄道車両などの整備・保守や設計・開発、製造ラインや安全の管理、乗客サービスなど、身につけるべき知識や技術は職業によってさまざまで、特定の資格が求められる職業も多数あります。宇宙については、気象観測や通信を支える衛星に関わる仕事の技術などを学びます。

「自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「宇宙開発技術者」
はこんな仕事です

国の研究機関や民間企業、大学などで、宇宙開発にとって有用な技術を開発する仕事。国の研究機関としては宇宙航空研究開発機構(JAXA)があり、関連する民間企業や大学などをまとめながら、政策としての宇宙開発を推進している。民間企業では、ロケットや人工衛星などの部品の開発・製造や、打ち上げの支援などを通じて宇宙開発に貢献。また、これらの取り組みを支えているのが、大学での研究成果である。宇宙開発技術者は、これら「産」「官」「学」のいずれかで宇宙開発に取り組むことになる。

「宇宙開発技術者」について詳しく見る