【第3回Change Maker Awards】個人部門金賞受賞者インタビュー:足立学園高等学校 八幡昂樹さん

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【第3回Change Maker Awards】個人部門金賞受賞者インタビュー:足立学園高等学校 八幡昂樹さん

2021.06.11

提供:マイナビ進学編集部

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【第3回Change Maker Awards】個人部門金賞受賞者インタビュー:足立学園高等学校 八幡昂樹さん

2021年2月28日に開催された「第3回Change Maker Awards」。個人部門の金賞を受賞した足立学園高等学校の八幡昂樹さんとお二人の先生に直撃インタビュー! 高校生活で打ち込んできたことや、CMAに応募した理由、受賞の感想、未来への思いなどたっぷりと語ってもらいました!

この記事をまとめると

  • 留学で語学力を磨き、高校の授業で探究していた「自動運転技術」でCMAに応募。
  • 一次・二次審査に通るものの、トラブル発生! 本選直前まで修復に挑む。
  • 見事金賞を受賞した八幡さん。大学進学後も、AIの研究を続けたいと意欲を見せる。

バスケや留学、探究活動。いろいろなことにチャレンジしてきた八幡さんの次なる挑戦は、CMAへの応募!

――八幡さんはこれまで、どんな学校生活を送ってきましたか。

八幡さん:僕はバスケットボールが好きで、バスケの強い中高一貫校の足立学園に進学しました。NBAの選手を目指していたので、中学時代はバスケ部の活動に打ち込む一方、英語の勉強も頑張って英検2級に合格しました。また、中3の夏休みに、アメリカに短期留学しました。高校に進学してからも民間の交換留学プログラムを使って、アメリカのミズーリにある高校に留学しました。

――留学は楽しかったですか?

八幡さん:はい。アメリカの文学、歴史、聖書などを学んだのですが、課題が多く、慣れるまでは大変でしたが、その分、英語力がぐんぐん伸びていきました。現地の友だちもたくさんできたし、バスケ部やサッカー部のスタメンとして、試合に出場することもできました。

――Change Maker Awards(以下・CMA)に応募したきっかけは?

八幡さん:8か月の留学を終え、昨年春に帰国した僕は、英検1級やTOEFLにチャレンジしたり、探究活動に取り組んだりしていました。秋になり、英検1級合格の知らせを受けたころ、母が「こういうのにも挑戦してみたら?」とCMAのことを教えてくれたんです。自分が夢中になっていることを英語でプレゼンできると知り、まさに自分にぴったりのコンテストだと思い、応募することにしました。

――テーマを「Building a self-Driving Car」に定めた理由は?

八幡さん:中学生の時に行った留学先で、僕のバディ(高校生活をサポートしてくれる同世代の仲間)が、ロボット部に入っていました。プログラミングについて話してくれたり、開発中の映像を見せてくれて、面白そうだと思いました。帰国後、僕も自分なりにプログラミングを独学するようになったら、すごく面白かったんです。そこから、自動運転に興味を持ち、高校の探究活動のテーマに定めました。だからCMAに応募するなら、日頃から夢中になって取り組んでいるこのテーマしかないと思いました。

――応募するにあたって、先生に相談しましたか?

八幡さん:はい。一次審査を通った後、担任の渡辺先生に相談しました。CMAは、一次審査と二次審査を通過した人だけが本選に出場できます。
二次審査がビデオ審査だったので、中学時代にお世話になった英語科の山本先生や他の先生にもアドバイスをいただきました。

――渡辺先生と山本先生は、どのような指導をなさったのですか。

渡辺先生:八幡くんはもともと、中学・高校と2回も留学にチャレンジするくらいに好奇心旺盛で行動的な生徒です。だから「CMAに応募したい」と聞いた時も、全力でサポートしようと思いました。英語面のアドバイスは山本先生におまかせして、私や他の先生は演技指導に専念しました。具体的には表情や立ち居振る舞いなどです。

山本先生:動画を撮影する前にスクリプトを見せてもらったのですが、単語のチョイスも的確ですし、申し分のない内容でした。ただ、八幡くんは穏やかな性格をしているせいか、表情の起伏が足りないように思いました。「もっと抑揚をつけて、聞き手の心に響くような伝え方をするといいよ」とアドバイスしました。

――八幡さんは、先生のアドバイスを生かせましたか?

八幡さん:自分ではかなり表情をつけて、口角も上げて話したつもりでした。でも先生に指摘いただいて、撮影した動画を見たら全然出来ていなくてびっくりしました。表情が固いし、なんだか怒っているみたいな表情で……。3~4日かけて、納得の行く動画になるまで何度も撮り直しました。

渡辺先生:八幡くんは伸びしろがある子なので、私たち教師もアドバイスのしがいがあります。私たちが言うことをまたたく間に吸収して、どんどん成長していきました。

順調に探究を進めていくが、まさかのトラブル発生!? ショートした原因を探り、本番直前に修復!!

――二次審査に通過した後、本選に向けて準備を進めたのですね。

八幡さん:実は、二次審査に応募した頃、トラブルが起きてしまったんです。

――どのようなトラブルがあったのですか?

八幡さん:自動運転車の電池交換をした時に、端子を逆に差し込んでしまって、モータ部分がショートしてしまったんです。

――無事に解決できましたか。

八幡さん:二次予選は修復できずに動画を提出しました。本選までに直せるか不安でしたが、できるだけのことはやろうと思いました。レーンの形状も再検討して、より走りやすい形状に変えました。念のため、スクリプトは「成功した用」と「失敗した用」の2種類用意しました。試行錯誤の結果、本選の一週間前に成功しました

――本選では、自信をもってプレゼンできましたか?

八幡さん:本選はオンライン開催だったので、学校のいつもの教室で、先生方が見守ってくださる中、プレゼンしました。おかげで、緊張することもなく、安心して発表できました。

――先生方はいかがですか?

渡辺先生:直前に「いつもどおりにやれば大丈夫だよ」と励ましたのをよく覚えています。心のこもった良いプレゼンで、今までで最高の出来だったと思います。八幡くんのプレゼンが終わった瞬間、心のなかでガッツポーズを取りました(笑)。

山本先生:途中、一度だけ言葉につまった瞬間があって、ドキドキしました。でも八幡くんは、自分でしっかりと画面を見据えて、再び口を開きました。堂々としたプレゼンで、素晴らしかったです。

志を抱き、周囲を巻き込みながら「夢」を叶える。大学に進学したら、AIの研究に取り組みたい。

――見事、優勝が決まった時の気持ちは?

八幡さん:正直な気持ちを言うと、銅賞と銀賞の発表が終わった段階で、「だめだったんだな」と思いました。だから自分の名前が呼ばれたときは本当にびっくりしました。ただ、Zoomで参加者全員の顔が映っていたので、自分だけ喜ぶのはいけないような気がして、心のなかで静かに喜びました。

渡辺先生:私は叫びました。「うわー!」って。表彰の様子を一通り見て、すぐに親御さんに連絡をして、お祝いとねぎらいの言葉を伝えました。

山本先生:私は午後に用事があっため、スマホで確認しました。出先だったので、八幡くんと同じように静かに喜びました(笑)。

八幡さん:後日「総括」をいただいたのですが、「観客を圧倒する内容」と書かれていました。プレゼンでは、自動運転技術になじみのない方に対しても伝わるよう、探究したプロセスや探究への思いもアピールするよう心掛けました。それが良い評価に結びついたのかもしれません。とにかく、金賞をいただけて本当にうれしかったです。

――今回の結果を未来にどう生かしていきたいですか?

八幡さん:CMAで「金賞」という結果が出せたことで、大きな自信になりました。今は金賞の副賞としていただいた「学習支援プログラム」を利用して、英会話の練習を毎日しています。また、今年は大学受験が控えているので、受験勉強も並行して行っています。志望大学に合格できたら、AIや自動運転技術についてさらに詳しく探究していきたいです。自分の力で開発した技術を英語で世界に発信し、世界中の技術者と協力し合えるようになれたらうれしいです。

――先生方は、受賞後の八幡さんを見て、どのように感じていますか?

渡辺先生:本校は「志」を大切にしていて、校長がよく言う言葉に「自分の能力を社会や他の人たちに還元するのが志だよ」というものがあります。今、八幡くんの担任として感じているのは、八幡くんが周囲に良い影響を与えているということです。八幡くんに影響を受けて自分の好きなことややりたいことにチャレンジしている仲間がたくさんいて、素晴らしい連鎖反応だなと思っています。

山本先生:同感です。八幡くんは帰国子女ではなく、日本で生まれ育ったごく普通の高校生です。そんな八幡くんが英語でプレゼンし、審査員の質問にも堂々と答えていました。八幡くんならきっと、社会に出てからもいろいろな人を巻き込んで、よい影響を与えていってくれると思います。

八幡さん:金賞をいただいた時、最初に、自分を支えてくれた人たちの顔が思い浮かびました。個人部門に応募しましたが、支えてくれた先生と一緒に歩んできたので、僕にとってはまさに「チーム戦」。金賞を受賞したことで、先生方に恩返しができて、とてもうれしいです。



■プロフィール

足立学園高等学校
八幡 昂樹さん
渡辺裕多先生/理科
山本文子先生/英語

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