JPIC YOUTH×マイナビ進学 高校生のための「茂木健一郎の春休み特別授業」レポート~「いまのわたし」を見つめて、「ミライのじぶん」を探そう~

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • 会員登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    会員登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大20校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブで開きます。

JPIC YOUTH×マイナビ進学 高校生のための「茂木健一郎の春休み特別授業」レポート~「いまのわたし」を見つめて、「ミライのじぶん」を探そう~

2021.04.28

提供:マイナビ進学編集部

メイン
テーマ

JPIC YOUTH×マイナビ進学 高校生のための「茂木健一郎の春休み特別授業」レポート~「いまのわたし」を見つめて、「ミライのじぶん」を探そう~

JPIC YOUTHとマイナビ進学のコラボレーション企画として、毎年開催している茂木健一郎先生の特別授業。今年は内容がさらにパワーアップし、「Zoomワークショップ」と「特別授業YouTube配信」の二本立てで開催されました。中でもZoomワークショップは、全国の応募者から選ばれた高校生が参加。事前に記入した「ミライシート」をもとに、茂木先生が高校生の「ミライ」を分析するという新しい取り組みです。果たして、どのような分析結果が出たのでしょうか? その全貌をお届けします。

この記事をまとめると

  • 「今日から“わたし”を好きになるために」をテーマに脳科学者の茂木先生が特別授業を開催!
  • 勉強のことからミライのことまで、高校生の質問に次々と答える茂木先生!
  • やりたいことのカタチは変化しても、自分にとって大切なことは生涯変わらない!

「いまのわたし」を見つめると、ミライの自分が見えてくる!――茂木健一郎先生の特別授業をレポート!!

「茂木健一郎先生の特別授業」は、JPIC YOUTHとマイナビ進学のコラボレーション企画として2019年にスタートした特別企画。

今回の「春休み特別授業」は、前回よりも内容がさらにパワーアップし、「Zoomワークショップ」と「特別授業のYouTube配信」との二本立てで行われました。

4月3日(土)、いよいよZoomワークショップの開催です。
事前に参加者に記入してもらった「ミライシート」を元に、茂木先生と参加する高校生がZoomを使用してワークショップを行うというこの取り組み。

ミライシートには、幼少期・小学生・中学生・高校入学以降の自分を振り返り、印象に残っていることを記入してもらいました。また、今の自分について記入する欄もあり、「最近感動したこと」や「尊敬している人」などを記入してもらいました。
A4のシートに印刷し、参加者一人ひとりの自宅に郵送しています。

Zoomワークショップがスタートすると、茂木先生はミライシートを読み込みながら、参加者の高校生に話しかけていきました。

ある参加者は、「中学生の時に“精神の危機”と感じられるようなことが起こった」とミライシートに記入。茂木先生は、「生きる時に苦しいと思うことを“スピリチュアル・エマージェンシー”と言うんだよ」とし、「苦しみと同時に、新しいものが生み出される時期でもあるので、きっと素敵な高校生に成長しているはず」とエールを送ってくれました。

また、ある参加者は、ミライシートに「小学生のころ、CAになりたかった」と記入していました。茂木先生が「今は?」とたずねると、「目標が変わって、看護師を目指している。近所のお姉さんのように専門学校に進学したい」と伝えました。茂木先生は、「大学で看護を勉強している人にも話を聞いてみて。専門学校と大学の両方の視点から話を聞いて比較することも大切」と助言しました。

こうして、茂木先生は参加者全員のミライシートを見ながら、参加者の高校生一人ひとりの過去と今を読み解き、そこから「どんなミライが開けているか」を一緒に話していきました。

時間を延長して全員の質問に回答!――茂木先生のアドバイスは参考になるものばかり

茂木先生が参加者全員にそれぞれにアドバイスをした後、質疑応答が行われました。

ここでは、その中からピックアップして質疑応答の様子をご紹介します。

参加者:今まで本気で夢中になれるものに出逢ったことがありません。自分から何かやろうと思ったことがなくて、それが悩みです……。

茂木先生:僕の知り合いのデザイナーは、子どもの時にサプライズのプレゼントをするのが好きだったことに気づいて、「今の仕事の“糧”になった」と言っています。今、あなたがこうやってワークショップに参加しているのも、一つのチャレンジになっているはず。大切なのは、ミライにつながる材料を探すこと。自分の心にあるインナーチャイルド(内なる子ども)に問いかけていくと、やりたいことのヒントが見つかるかもしれませんよ。

参加者:勉強のモチベーションが維持できません。モチベーションを保つ方法はありますか?

茂木先生:脳科学的に言うと、実はやる気は必要ないんです。やる気があろうとなかろうと、習慣化ができていれば勉強を続けることができます。習慣化とは、毎日同じことを同じ時間にコツコツと積み重ねること。とにかく、時間になったら机に座って、淡々と勉強に取り組む。その繰り返しが大切です。

参加者:私には「学校をつくる」という野望があります。茂木先生はどんな学校があったらいいと思いますか?

茂木先生:僕が知っている小・中学校で、校内のことを子どもたちだけで決めている学校があります。先生は後ろで見守っているだけですが、子どもたちみんながやりたいことを自分たちで決めているので、すごく輝いています。この学校に限らず、世の中にはいろいろなスタイルの学校があるので、ぜひ参考にしてみてください。


いかがでしたか。参加者と茂木先生の「質疑応答」は、読者の皆さんにとっても参考になる内容だと思います。将来について悩んだり、立ち止まってしまった時には、ぜひ、茂木先生のアドバイスを参考にしてみてください。

特別授業「わたしが“出会う”新しいわたし」は、動画配信中!

特別授業は「わたしが“出会う”新しいわたし」というテーマで、約30分にわたって講演が行われました。

卒業後の進路を見出せずに悩んでいる高校生に向けて、茂木先生は「人生は常に“仮説”で、どうなるかは誰にもわからない。
僕も途中で進路を変更して脳科学にたどりついた。大切なのは、何歳になっても学び続けること。
皆さんがやりたいと思うことを見つけ、自分らしく表現することで“社会の中で輝ける人”になるはず」という力強いメッセージを送ってくれました。


特別授業の動画はこちらからもチェックできます!▼
https://mikata.shingaku.mynavi.jp/article/50556/

かつては茂木先生も悩み多き高校生だった!?――ワークショップ後の先生にインタビュー!

最後に、「Zoomワークショップ」を終えたばかりの茂木先生にインタビューを行いました。

――Zoomワークショップを終えての感想をお聞かせください。

茂木先生:みんなすごく真っ直ぐだし、一生懸命でまじめですね。高校生の思いに答えられるような社会でないといけないと、改めて思いました。

――ミライある高校生を社会が受け止めるべき?

茂木先生:心に抱いている「ミライへの想い」をカタチにできず悩んでいるとしたら、それは大人に責任があると思います。高校時代のキラキラした想いを、私たち大人は忘れてしまっているのかもしれません。でも、大人は情報を収集する力があるし、人生経験も豊富です。だからこそ、今回のイベントのように、大人が知っていることや経験していることを高校生につないでいく機会がとても大切だと思いました。

――高校生のころ、茂木先生はどうやって「ミライへの想い」を育んでいきましたか?

茂木先生:冒頭の講演で「人生は仮説」という話をしましたが、僕自身、心の中に「やりたい何か」があって、そのカタチが成長していくに連れて変化していきました。一方、「自分にとって大切なこと」は高校生のころも大人になった今も変わらないような気がします。

――茂木先生にとって「大切なこと」とは?

茂木先生:高校生のころ、僕は自分のことを「普通の高校生」だと思っていて、無理に周囲に合わせたり、時には自分の殻にこもっていました。でも、ようやく「みんなの正解が、僕の正解とは限らない」と気づいたんです。たとえ僕の意見は少数派でも、「こう思うよ」と自然に言えるようになることが大切だって。最近になって、ようやく自分の意見を言えるようになったのだから、人生はおもしろいと思います。

――一人ひとりが「自分にとって大切なこと」を貫ける社会になるといいですね。

茂木先生:そうですね。僕が最近注目しているのは、女性の活躍です。例えば作曲家のモーツァルトにはお姉さんがいて、モーツァルトに負けず劣らず音楽の才能に長けた人でした。しかし当時は、女性が18歳を過ぎて演奏活動をすることが良いこととされていなかったため、モーツァルトのお姉さんは活動を制限されてしまいました。今も、世の中には女性やマイノリティの活躍を制限する“ガラスの天井”があります。誰もが自由に行動し、活躍できる時代が来ることを願っています。

――最後に、この記事を読んでいる高校生にメッセージを!

茂木先生:受け身ではなく、自分からいろいろと情報を集めに行ってほしいと思います。例えば大学進学なら、学校や予備校の先生の言葉だけをうのみにせず、自分で行きたい大学について調べてみましょう。どんなカリキュラムで、どんな先生が教えていて、どんな学生が通っているのか。キャンパスの雰囲気や、奨学金や留学などの制度も調べてみるといいですよ。例えるなら旅行の準備をするように、ワクワクしながら進学先について調べてほしい。自分で調べ、自分の心が納得する進路を選ぶことで、その後の人生も前向きに歩んでいくことができると思います。

――茂木先生、今回もありがとうございました!

以上、「茂木健一郎先生の特別授業」のレポートをお送りしました。
「特別授業」は、YouTubeで配信しています。ぜひ、この機会にご覧ください!

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける