これからの教師像を探る。 子どもたちの「いのち・生き方」を支える存在として

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これからの教師像を探る。
子どもたちの「いのち・生き方」を支える存在として

2021.05.01

提供:神戸松蔭女子学院大学

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これからの教師像を探る。
子どもたちの「いのち・生き方」を支える存在として

教員には指導力はもちろん、総合的な人間力も必要とされます。さらに「いのち」というテーマも避けては通れないもの。世の中には「いのち」と向き合い続ける、多くの子供たちがいるからです。こうした「いのち」に対する問いかけは、子供たちや彼らを支える教員に「人生をいかに生きるか」という課題に着目させることになるため、教育学では大切なテーマです。神戸松蔭女子学院大学教育学部では、「いのちの授業」を開講。特別支援学校教諭免許状の取得を目指す学生へだけではなく、広く門戸を開いた「いのち」との対話を試みる授業が話題です。

この記事をまとめると

  • 「いのちを守る」という課題は、保育や教育の分野においても切実なテーマ
  • いのちと向き合う子供たちに、教師としてできることを模索する「いのちの授業」
  • 当事者からの聞き取りから構成した、リアルな授業。今後も新しい展開を

教育で「いのち」を考えることは、「生き方」を考えるということ

「病気や障害の理解は子どもの目線で」『すずちゃんの のうみそ』(岩崎書店)を例に

「病気や障害の理解は子どもの目線で」『すずちゃんの のうみそ』(岩崎書店)を例に

新型コロナウイルス感染症の蔓延や、多発する自然災害などの「いのちを守る」場においては、被害を最小限に食い止める対策だけでなく、患者や災害被害者、その家族への支援はどうあるべきか、また差別や偏見にどう対処していくのかも切実な課題です。あらゆるいのちを守るために、政治・経済や医療の分野はもちろんのこと、保育・教育界にも果たすべき役割があります。それは、子どもたちが自分らしく生きるために、多様性が尊重される社会を目指すこと。そしてすべての子どもたちが、それぞれの子ども時代を「いかに生きるか」に目を向けられる環境を作ることです。つまり、教育で「いのち」を考えることは、子どもたち一人ひとりの「生き方」を考えるということに繋がってくるのです。そうした中、神戸松蔭女子学院大学教育学部では「いのちの授業」を実践することになりました。

「いのちの授業」を通じ、教員としてできることが増える!

「病気や障害とともに自分らしく生きることを支える」高校生向けにも10年以上取り組んできました。

「病気や障害とともに自分らしく生きることを支える」高校生向けにも10年以上取り組んできました。

長年、医療保育・病弱教育の研究をしてきた同大学の谷川弘治先生は、「重い病気や障害のある子どもが自分らしく生きるため、保育士や教師にできることとは何か」を追求してきました。そして、主に特別支援学校教員免許状の取得を目指す学生へ向けた「いのちの授業」に取り組み始めました。これは、重い病気や障害のある子どもとその家族、支援者との対話に目を向け、理解を深めていくことを目的とした授業です。「いのち」が問いかけるものは、極めて繊細でプライベートなもの。だからこそ、子どもと教師との信頼関係に基づく対話が重要なのです。さらに教師には、クラスという公共の場において共に学ぶ生徒達の性格や個人的経験などを考慮した、臨機応変な対応が求められます。このように難しい課題であるからこそ、さまざまなケースを学ぶ必要があるのです。いのちと向き合う子どもたちの思いや関係性などに敏感に反応し、「教師にできること」を導き出すことも目的です。

特別支援教員を目指す学生以外も受けられる「いのちの授業」

院内学級から神戸北野異人館街へ OriHimeと学生ボランティアが世界を広げます。

院内学級から神戸北野異人館街へ OriHimeと学生ボランティアが世界を広げます。

谷川先生が受け持つ「特別支援教育と共生社会」の授業は、特別支援教員を目指す学生以外の学生や地域の方も受けることができます。ここでは、子どもとその家族や支援者から学んだことを基にした授業を、計10回行います。この授業が終了すると、次の課題である模擬授業計画へと進みます。これは、5つのテーマからそれぞれ模擬事例を想定し、「いのちの模擬授業」を実施するというものです。教職課程においてこのような経験を系統的に行うことにより、一人ひとりの子どもが「いかに生きるか」を考える支えに繋がると、谷川先生は期待しています。今後はこの授業の受講後、中学校や高等学校でのがん教育などに参加するなどのプログラムを新たに展開できればと意気込んでいます。加えて現在では、IoTを活用した地域貢献活動も行っており、オリィ研究所が開発している遠隔コミュニケーションを実現するロボット「OriHime」を用いた、院内学級との交流も実施中です。

【広告企画】提供 : 神戸松蔭女子学院大学

この記事のテーマ
教育・保育」を解説

子どもの成長段階に応じたさまざまな保育・教育施設(保育園・幼稚園・小中高等学校・大学など)で、子どもたちを健康に成長させ、学習能力を高めるための教育方法を学びます。教育の歴史や教育理論、教育や保育に携わる専門職(教員や保育士など)になるための指導や手法を、実習を通して学びます。

「教育・保育」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「教育学」
はこんな学問です

教員養成のための学問ではなく、教育のあり方を追究する学問。具体的には、教育の歴史、目的、手法、制度などを対象としている。「教育学分野」は、教育行政や現場を調査・分析し、教育環境はどうあるべきかを研究。「教育心理学分野」は、発達心理学の視点から人間形成がどのようなものかを解明し、教育の本質を追究する。また、「メディア・コミュニケーション分野」では、教育現場での情報伝達はどのようにあるべきかを探るなど、多岐にわたる。

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