「観光」の視点から地域の課題を魅力に転換。人と人の関わりによって地域を活性化する。

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「観光」の視点から地域の課題を魅力に転換。人と人の関わりによって地域を活性化する。

2021.05.01

提供:関西国際大学

「観光」の視点から地域の課題を魅力に転換。人と人の関わりによって地域を活性化する。

人口減少・少子高齢化が進む中、地方の衰退が特に深刻です。関西国際大学 国際コミュニケーション学部 観光学科(旧:現代社会学部 観光学科)の高根沢均先生のゼミでは、丹波篠山市の福住地域を対象とした活性化の取り組みを展開。地域住民の話を聞きながら独自の視点で地域の観光資源を開拓し、他府県から「観光」で訪れる人々を増やすための企画・イベントを実現させています。こうした形で外部から地域の振興に関わる人々の数を「関係人口」と言い、その増加は過疎化や高齢化が進む地方・地域の再生のカギになる存在として注目されています。

この記事をまとめると

  • 地域に継続的に関わる「関係人口」の増加がポイント。
  • 学生が考え、実践するイベントで地域の魅力をアピール。
  • 地域が抱える課題と人々が求める観光の魅力をリンクさせる。

高齢化・過疎化がもたらす地方の課題を解決するため、「関係人口」に注目。

日本の総人口は1億2600万人が、2053年には1億人を割るとされています。人口減少が進む中、地方の状況は深刻です。若年層の都会への転出は止まらず、高齢化・過疎化・地域産業の衰退という事態を招いています。コミュニティは縮小し、伝統的な文化も継承者不足で存続の危機に。そこで注目を集めているのが「関係人口」の創出・拡大です。「関係人口」とは定住者でも観光客でもなく、日常生活圏や通勤圏以外の地域と様々な形で継続的に地域に関わる人々の数。具体的には副業や兼業などで地方・地域に関わりを持っていたり、祭りやイベントなどの運営を通して楽しんだり、ふるさと納税をしながら地域の取り組みに協力したりする人々を指します。各地方自治体はこの「関係人口」の獲得に力を入れており、国土交通省が2020年度に行った調査では、日常生活圏以外の地域を訪れる訪問系の「関係人口」は全国で1827万人にのぼると推定されています。

丹波篠山市福住地域の課題解決に向けて学生たちが積極貢献。

関西国際大学 国際コミュニケーション学部 観光学科(旧:現代社会学部 観光学科)の高根沢均先生のゼミは、人口減少や産業の衰退といった課題を抱える地域を対象に、「観光」の観点から解決に向けて取り組んでいます。「丹波篠山市の福住地域は人口減少にともない、空き家問題や獣害問題、伝統的な祭の継承者不在というのが問題に。地域の方々にお話をうかがいながら、課題解決につながるアイデアを学生たちが考え、実践するという活動を続けてきました」(高根沢先生)。例えば地元の若手猟師と学生が交流し、鹿の獣害問題を学びながら、実際に鹿を解体・調理・試食する「シカフェス」を開催。2020年度は放置竹林問題の解決に向け、竹灯籠づくりと歴史的街並みのライトアップを融合させたイベント「福住竹あかり」に挑戦。これらに並行して、学生たちは地域の伝統的な祭りに山車の曳き手として参加し、催しに活気を与えてその継承に協力しています。

人々が求める「観光経験」と地域の課題をリンクさせる。

「こういった取り組みを拡⼤していくことで福住地域に外部から⼈を呼び込み、観光を通して地域課題の解決に関わってくれる⼈を増やしていくことを⽬指しています」(⾼根沢先⽣)。学⽣たちは地域課題を多⾯的にとらえ、それらを都市部の⼈々が求める癒やしや⼈的交流、⾷の楽しみといった「観光経験」とリンクさせていくためにはどうすればいいか知恵を出し合っています。「福住は⽂化財地区に指定された美しい町並みを持ち、伝統的な祭りがあります。地域課題の解決は、これらの地域の魅⼒を保全し、磨き上げることにもつながります。地域に関わりたい⼈を増やし、そこから⼈と情報のネットワークを拡げることで、にぎわいを再興できたらと考えています」。地域の課題解決には、現代的な新しい視点から地域と地域外を結ぶための⽅策を考えることが必要です。学⽣たちはこうした活動を通して、課題発⾒⼒や発想⼒、そしてコミュニケーション⼒を育んでいます。

【広告企画】提供 : 関西国際大学

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

この3分野、実は密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは広報活動そのもの。そしてマスコミは、社会の動きを探り伝えるために社会学を重視しています。社会が求めるニーズをマスコミが精査し、それを地域活性化のために活用する。社会学・マスコミ・観光の関わりは今後ますます大きくなるでしょう。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「観光学」
はこんな学問です

観光学とは旅行業の実務を学ぶだけではなく、観光を通して地域と観光客の交流を生み、地域の活性化にもつなげるための学問である。その目的を達成するために、新しい観光事業の開発プロジェクトを成功させる手法や、観光企業の経営ノウハウ、事業計画の作成方法を研究する。また、観光客として見てまわるだけの観光から、積極的に参加して体験できる観光へと旅行者のニーズは変化している。ニーズを先取りする商品開発も重要である。

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