「環境放射線の影響」を「医療技術学」で解決!

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • 会員登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    会員登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大20校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブで開きます。

「環境放射線の影響」を「医療技術学」で解決!

2021.05.01

提供:純真学園大学

「環境放射線の影響」を「医療技術学」で解決!

東日本大震災では地震や津波による被害のほか、放射能による被災も大きく、多くの人々が避難生活を余儀なくされました。現地調査を通じて復興につなげるべく、文部科学省は各方面に放射線専門家の派遣を要請。官学連携プロジェクトがスタートしました。ここでは、そのなかでも中心的な役割を果たした純真学園大学の新井正一先生にスポットを当ててご紹介します。

この記事をまとめると

  • 福島県広野町での放射線に関する調査を実施
  • 避難住民の不安を解消し、帰還に協力する
  • 学園祭を通じた啓もう活動など、大学周辺での地域貢献も

文部科学省からの依頼を受けて、福島県内の現地調査に協力

広野町環境放射線調査

広野町環境放射線調査

2011年3月11日、宮城県男鹿半島の南東沖を震源とする地震が発生しました。
最大震度7を記録した「東日本大震災」です。地震に伴って発生した津波は福島第一原子力発電所にも到達。原子炉の炉心融解や建屋爆発事故などが連続して発生し、大量の汚染物質が漏洩したのです。同原発のある福島県浜通り地方を中心に、周辺一帯の住民は長期にわたって避難生活を送ることになり、「帰還困難地域」「居住制限区域」も設定されました。こうした中、同年4月28日付で文部科学省から純真学園大学へ1通の文書が届いたのです。原子力緊急事態の長期化、土壌、海洋からも放射線が検出されていることから多くの専門家の協力が必要で、放射線専門研究者・教員に協力を依頼する文書でした。これを受けて同大学では新井正一氏をはじめとする6名の放射線技術科学科の教員が5月下旬から6月上旬にかけて、福島県内の放射線測定の調査に協力しました。

住民への検査を通した交流で、汚染区域のリアルな問題を知る

純真学園大学と広野町の学術協定調印式

純真学園大学と広野町の学術協定調印式

放射線技術科学科の新井先生が、福島県広野町の放射線に関するアドバイザーとなったのは同年8月でした。広野町は原発から20kmに位置する放射線被害を受けた地域。新井先生は17回にわたって同大の教員や学生と共に現地を訪問し、調査活動を行いました。住民の放射線量を測り、健康検査やストレスチェックを行う中で、「放射線を含んだゴミが多い一方、正しい処理方法が決まっていない。そのゴミから被曝する可能性がある」といった声も聞かれ、問題の根深さを痛感したと言います。「この町で過ごしたいけれど、放射線の影響がわからない」といった意見も多く、そうした不安を解消するためにも町内の環境放射線(土壌、水、空気、農作物中の放射性物質)の測定に力を入れました。2017年1月には広野町と純真学園大学との間で学術協定が締結。これは、新井先生が同町内の除染活動に協力、避難住民の放射線による不安解消、帰還への協力が評価された結果です。

大学のある地元を舞台に、放射線への意識を向上

原子力災害防災訓練

原子力災害防災訓練

福島県広野町で培われた経験をもとに、純真学園大学の位置する福岡での地域貢献も実施。2013年から2015年、福岡県主催、福岡市主催の原子力発電所事故を想定した「原子力災害訓練」において、避難する住民のスクリーニング(衣服、体に付着した放射性物質を測定する作業)の協力に取り組みました。学園祭
においては、放射線に対する正しい理解の促進活動を行い、さらには多くの人々による復興支援、絆の輪を広げていくことを目的に啓もう活動を展開。2015年から2017年には、学園祭期間中に「身近な放射線展」を開催しました。放射線に関して、できるだけやさしい言葉で説明するなどの工夫で、アンケートの結果は、95%以上の参加者が「良かった」「たいへん良かった」と答えています。2013年2月には、福島県内の住民のストレス度調査の方法をもとに、純真学園大学近辺の筑紫丘公民館で「ストレス健康講座」を開催。地元住民の健康維持と向上に貢献しました。

【広告企画】提供 : 純真学園大学

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

高齢化社会では、長生きするだけでなく健康でいることが何よりも重要です。病気やけがなどによる身体・生理機能の変化を探り、元気に生活できるように治療するのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家の役割。専門的知識と技術を身につけ、チームとして連携することで医療の質を向上させる方法を学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「医療技術学」
はこんな学問です

検査やリハビリテーションについて専門的な知識と技術を学ぶ学問。具体的には検査分野では、心電図、組織、血液、尿などの検査技術を身に付けた「臨床検査技師」「細胞検査技師」や、レントゲン検査、CTスキャン、放射線治療に携わる「診療放射線技師」をめざす学びが含まれる。リハビリ分野では、身体機能の回復を支援する「理学療法士」、心身の回復を支援する「作業療法士」のほか「言語聴覚士」など。学校によって看護学を含む場合もある。

「医療技術学」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける