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エネルギー問題の本質へ大局的に迫り、持続可能性と課題を探求する

2021.05.01

提供:京都外国語大学

エネルギー問題の本質へ大局的に迫り、持続可能性と課題を探求する

生活に欠かせないエネルギー。SDGs(持続可能な開発目標)でも複数分野にまたがり、持続可能な世界づくりに重要な位置を占めています。そんなエネルギーの世界にダイナミックな転換期が訪れていることをご存じですか?エネルギー分野は、気候変動問題とも表裏一体をなして政策や企業戦略に大きく影響し、私たちの未来を形作ります。京都外国語大学では、この分野の代表的な国際機関であるIEA(国際エネルギー機関)で長期見通しに携わった黒住教授から、世界のエネルギー問題を国際的・学際的に学ぶことができます。

この記事をまとめると

  • 化石燃料枯渇の心配は過去のもの!? エネルギー問題は想像以上に深く幅広い研究分野
  • 学びと世界はつながっている! エネルギー研究は国や企業の重要な意思決定材料になる
  • 学問分野の枠を超えた取り組みが研究の質を高める! 国際機関との連携も視野に

さまざまな要素が複雑に絡み合うエネルギー問題の課題と展望

近代的エネルギーは経済活動や生活に不可欠である一方、温暖化ガス排出の主役でもあります。そんなエネルギーの世界が重大な転換期を迎えています。従来の構図が一変しこれまでの常識が揺らいでいるのです。たとえば化石燃料の枯渇問題。石油があと何年持つかなど耳にしたことはないですか?それが今は埋蔵量を使い尽くすことはないという声すら聞かれます。というのも「シェール革命」で石油と天然ガスの供給力が増し(米国がサウジアラビアを抜き最大の産油国に返り咲きました)、何より壊滅的な気候変動を回避するため化石燃料使用の制限が強まる方向にあるからです。発電部門も、風力や太陽光などの再生可能エネルギー、そして原子力、石炭火力などを取り巻く状況も変貌しています。こうした高い不確実性のもとで持続可能な世界への道筋をつけるには、さまざまな要素が織りなす世界を紐解き、できる手段を各々の特徴を踏まえて総動員する必要があります。

エネルギー問題の持続可能なシナリオを大局的かつ緻密に探究する

国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 黒住 淳人教授

国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 黒住 淳人教授

エネルギーのあり方を考える基本は、安定供給、環境、経済性をいかにバランスさせ追求するかです。たとえば風力や太陽光。地球環境ほかに優れ一層の躍進が期待されます。他方、変動性の高いそうした電源の割合が増えることで供給が不安定化しないよう電力システム全体を見直す必要性が指摘されています。また、シナリオの構築には時間軸、フロー/ストックを踏まえた量的分析が重要です。今世紀半ばまでに温暖化ガス排出実質ゼロが目指されており、その一環で仮に世界で石炭火力発電を新たに建設するのを一切やめるとします。でもそれで明日から電力部門の脱炭素が実現とはいきません。既にある発電所の多くは巨額の投下資本を回収すべく稼働を続け(炭素回収・貯留技術の普及がなければ)目標の30年後になってもまだ多くの排出をしているのです。一度作られると影響は長期にわたることから、政府や企業が今日下す決断一つ一つが遠い未来を形作っていくのです。

学際的・国際的な連携で「持続可能なエネルギーの未来」を考える

こうした意思決定に貢献するためには、世界の潮流を的確に把握し、一貫性のある条件のもとで分析することが大前提。ただし広大で複雑に影響しあっており、容易ではありません。そこで一助として黒住教授の授業で中心に据えているのが、IEA(国際エネルギー機関)による「World Energy Outlook(WEO)」です。WEOは、エネルギーの全部門を対象に量的に裏付けされた複数の長期シナリオを提示し、世界で最も権威ある報告書の一つ。教授はIEAで計8年間、WEOの計量モデル推計や分析、執筆に携わりました。現在も査読者として名を連ねるなど、かつての同僚を含む現地の著者たちとのやりとりを通じ最新の知見に触れています。さらにSDGsへの取り組みに定評ある京都という地の利も生かし、内外の機関やコミュニティとの連携を模索するなど、学問分野、産官学や国の垣根を越えた、幅広い領域からのアプローチを図っています。

【広告企画】提供 : 京都外国語大学

この記事のテーマ
国際・国際関係」を解説

貧困問題や民族間紛争、資源や食料、環境問題、経済的な競争や協調など、さまざまな問題を抱える国際社会。そこで活躍するには、言葉はもちろん、世界各地の文化や経済、政治、法律なども知る必要があります。 留学を経験したり、来日する留学生と交流したりしながら、異文化を理解する国際感覚を養っていく学問です。

「国際・国際関係」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「国際関係学」
はこんな学問です

世界各地と日本、または研究対象に選んだ地域の問題を、歴史学・社会学・経済学・政治学など幅広い学術的な視点から理解・分析する学問。国際社会のさまざまな問題を把握し、国際的な政治、経済、法律も活用して、異文化地域や利害関係を持つ国家・地域同士が共存を図る方法を見出していくために大切な学問である。外資系企業、旅行業界、海外取引のあるメーカーのほか、公務員や教員など学びを生かせる仕事の幅は広い。

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