「かっこいい」だけがデザインじゃない!

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • 会員登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    会員登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大20校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブで開きます。

「かっこいい」だけがデザインじゃない!

2021.05.01

提供:神戸芸術工科大学

「かっこいい」だけがデザインじゃない!

イタリア・ミラノで毎年開催される、世界最大規模の国際家具見本市「ミラノサローネ」。その事前審査を通過し、2011年から出展を続ける日本のチームが、神戸にあります。ヨーロッパの企業やデザイナーにもその名が知れ渡るプロジェクトチーム「Design Soil」の秘密、そして、家具やインテリア雑貨などの製品をデザインするおもしろさについて迫ります。

この記事をまとめると

  • 国際家具見本市で名を馳せる日本のチームとは?
  • プロジェクトチーム「Design Soil」の活動と意義
  • 人の行動にまで影響を与えるデザインのおもしろさ

世界中のプロと学生が真剣勝負!

「Design Soil」の展示風景。 ミラノサローネの6日間の会期中に、世界中から数十万人の人々がミラノを訪れる。デザインを見る目の肥えた人々が集うミラノサローネの会場でも、「Design Soil」のブースは注目を集め、多くの人々が足を止めた。

「Design Soil」の展示風景。 ミラノサローネの6日間の会期中に、世界中から数十万人の人々がミラノを訪れる。デザインを見る目の肥えた人々が集うミラノサローネの会場でも、「Design Soil」のブースは注目を集め、多くの人々が足を止めた。

小中学校の年代からデザインの教育に熱心で、建築・デザイン誌『DOMUS(ドムス)』やファッション誌『VOGUE(ヴォーグ)』が駅の売店にまで平積みされる、“デザイン発信地”のイタリア・ミラノ。そこで毎年4月に開催されるデザインの祭典「ミラノサローネ」に参加している日本のチームは、神戸芸術工科大学の教員と学生によるデザインプロジェクトチーム「Design Soil」です。

出展し始めた当初は、大学のチームであるということを特に公にしていませんでした。なぜならば、「学生」というフィルターを通してではなく、純粋に作品を見てもらいたいという思いがあったからです。ミラノでは、作品がよければ注目を集めることができます。「ミラノサローネ」は、プロの有名デザイナーも学生も関係なくデザインを愛する世界中の人々が真剣勝負できる舞台です。

今では、「Design Soil」にヨーロッパの一流メーカーからも、たびたび商品化の問い合わせがあるといいます。つまりは、学生たちの実力が世界に認められたということです。

「ミラノサローネ」の会期は6日間。「Design Soil」に参加する学生たちは、準備を含めた約10日間は現地に滞在し、家具やインテリア雑貨ほか世界のさまざまなデザインに触れることができます。

大学全体のレベルを引き上げる、スター育成システム

毎週行うミーティングの風景。 この写真は、プロジェクトのテーマをどう解釈していくかを、イメージを持ち寄って議論しているところです。学生一人ひとりが各々でデザインを進めるのではなく、メンバーがそれぞれのアイデアに意見を出し合い、議論をしていく。作品をより良いものにしていくのはもちろん、お互いにデザインのスキルを磨き合い、高め合っていく場となっている。

毎週行うミーティングの風景。 この写真は、プロジェクトのテーマをどう解釈していくかを、イメージを持ち寄って議論しているところです。学生一人ひとりが各々でデザインを進めるのではなく、メンバーがそれぞれのアイデアに意見を出し合い、議論をしていく。作品をより良いものにしていくのはもちろん、お互いにデザインのスキルを磨き合い、高め合っていく場となっている。

「Design Soil」は、大学の授業のレベルや先生の評価という「枠」を超えたところで、社会や世界を肌で感じ、学生自らが“新しいモノサシ”を手に入れる教育プログラムです。

「ラノサローネ」以外にも様々なワークショップを実施したり、家具メーカーなどの企業とコラボ商品の開発を行ったりしています。学生は受け身になるのではなく、それぞれの意見や考えを主張し、議論するなかで、自主性を育んでいきます。

大学生とは、いわば“プレ社会人”。学生のうちに社会や世界に触れるなど多くの経験を積むことで、将来の大きな成長へとつなげます。ただし、「Design Soil」は選抜制であり、すべての学生が参加できるわけではありません。

担当教員の田頭助教が「他の学生から憧れられるような“スター”をつくりたい」と言うように、プロジェクトは、それ自体の質を保ちながら大学全体のレベルを引き上げ、活性化を図る狙いがあります。志の高いメンバーが刺激し合いながら、自らの腕や意識を磨き、ときには先輩から知識や経験を授かる。「Design Soil」は教育プログラムであり、“あこがれの場所”として機能します。

アイデアのあるモノが、人をワクワクさせる

ミラノの展示会場で自分の作品を説明する「Design Soil」のメンバー。 「Design Soil」の作品は、考え方やアイデアが面白いと評判だ。ミラノでは、主婦や学校の先生、子どもたちも、老若男女問わずデザインへの関心が非常に高い。面白いアイデアには即座に反応してくれる。そんな人たちに英語でプレゼンし、直接素直な反応や意見をもらえるということは、日本ではなかなか得難い貴重な経験となる。

ミラノの展示会場で自分の作品を説明する「Design Soil」のメンバー。 「Design Soil」の作品は、考え方やアイデアが面白いと評判だ。ミラノでは、主婦や学校の先生、子どもたちも、老若男女問わずデザインへの関心が非常に高い。面白いアイデアには即座に反応してくれる。そんな人たちに英語でプレゼンし、直接素直な反応や意見をもらえるということは、日本ではなかなか得難い貴重な経験となる。

家具やインテリア、プロダクトのデザインとは、「形の良いものをつくる」という自己表現と思われがちですが、「どういう状況をつくり出したいか」という考え方がより重要です。

たとえば、「家族でダイニングテーブルを囲み、楽しく談笑してほしい」など、使う人の立場で考え、その人がいかにハッピーになれるかを思い描くこと。使う人ありきなのです。そこに、アートとの違いがあります。

「デザインには、人間の行動をコントロールしたり、生活の仕方を変える力がある。そして、人にワクワク感を提供することができる。だから、モノづくりは楽しいんです」と、田頭助教は説きます。優れたデザイナーの条件は、観察力と発見力。一つの対象を見て、どれだけ気づきを得られるかにかかってきます。そのスキルや蓄積がアイデアの引き出しになるのです。だからこそ、授業や雑学も、すべてが財産になります。

|「Design Soil」ウェブサイト|http://www.designsoil.jp

【広告企画】提供 : 神戸芸術工科大学

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を快適で安全なものに変えてきました。先人たちが生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、技術はいまも進歩し続けています。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械やロボット開発など、暮らしを豊かにする先端技術を学びます。

「工学・建築」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「インテリア」
はこんな学問です

建築物の内側にある空間を設計、デザインする知識と技術を学ぶ学問。対象となる空間は、住宅のほか、オフィス、商業施設、イベントスペース、ステージなどさまざま。その空間の照明や家具がどうあるべきかを設定するコンセプトづくり、空間演出のためのデザインやコーディネート、思い浮かぶ空間イメージを手描きや3DCG(コンピュータグラフィックス)で表現する技術などを学ぶ。また、コンセプトやデザインを伝えるプレゼンテーション力など実践力も養う。

「インテリア」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「デザイン工学」
はこんな学問です

工業製品や建築物はもとより、都市や生活環境、情報にまで及ぶ広範囲な対象物を、工学と芸術双方の視点から捉えてデザインを追究する学問。「空間・環境・建築デザイン工学分野」では、建築学や景観論、生活文化を学ぶことで、豊かな住環境デザインを考える。「ヒューマンインターフェース分野」は、光や音、熱の物理的な解析などから、マルチメディアのデザインを考える分野。商品開発から都市開発、建築、機械と研究を生かす領域は幅広くある。

「デザイン工学」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける