人口減少社会に適した可動都市を。軽トラ市が地方を救う

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人口減少社会に適した可動都市を。軽トラ市が地方を救う

2021.05.01

提供:愛知大学

人口減少社会に適した可動都市を。軽トラ市が地方を救う

10年後のまちづくりの必須要件となる人口が減少する社会では、商業施設に代表されるように、固定的な施設を維持することが困難であり、施設自体が可動であることが重要になります。そのような全く新しい発想を実現する「軽トラ市」とはどのようなもので、持続可能な地域社会を作る上で、どのような可能性を持つのでしょうか。

この記事をまとめると

  • 人口縮減社会における可動都市の可能性を探る。
  • 軽トラ市の可能性は地域活性化から自動車開発にまで及ぶ。
  • 地域創生を担う人材には専門知識とスキル、マインドが必要。

商店街を動かせば、人がついてくる。 新しい地方再生モデル。

戸田敏行教授は縮減社会における持続可能な社会の在り方を研究する

戸田敏行教授は縮減社会における持続可能な社会の在り方を研究する

日本の人口は、2008年に1億2,808万人に達したのをピークに減少に転じ、今後半世紀でピーク時の3分の2にまで減少すると予測されます。人口減少とそれに伴う経済の縮小が起こる縮減社会。かつてない、そして世界のどこにも起こっていない事態に直面する日本社会に持続性をもたらすためには、何を変えればよいのか――。愛知大学地域政策学部の戸田敏行教授は、愛知、静岡、長野の県境に接する三遠南信地域を対象に、縮減社会に持続性をもたらすための「越境地域マネジメント」を研究。これからの都市の在り方として「可動都市」を提唱しています。人口減少社会では固定的な施設を維持することが難しい。そこで、これまでの発想を転換し、可動性の高い施設を設計して人が集まりやすい場所に移動させる。そこに人を呼び込み、地域活性化に繋げよう、という考え方です。戸田ゼミではその先進事例である「軽トラ市」に注目し、調査・研究を行っています。

データ分析に基づく軽トラ市の魅力を 全国に発信する。

軽トラ市の全国的な進展をめざし、個別の軽トラ市の魅力を詳細に解析する

軽トラ市の全国的な進展をめざし、個別の軽トラ市の魅力を詳細に解析する

軽トラ市とは、軽トラックを可動店舗とした定期市で、全国に100程度が運営されています。愛知県新城市の軽トラ市は全国三大軽トラ市の一つとされ、開催日には80台もの軽トラックが商店街を形成します。戸田ゼミでは新城軽トラ市を対象に現地調査を継続してきました。調査の内容は、軽トラ市の運営手法、出店者の目的や動機、商品、移動範囲、感動体験、来場者の来場目的や購買行動、会場となった商店街への波及効果と幅広く、学生達はアンケートなどで収集したデータをもとに軽トラ市の運営手法や特性を考察します。2018年には研究結果を軽トラ市の全国大会で発表。地方創生の手法としての可能性が関心を集め、国会議員から積極的な質問を受けました。2019年には、自動車の最新情報を紹介する見本市「東京モーターショー」に出展。軽自動車メーカーの経営者から「軽トラ市は地方創生に役立つ未来の自動車につながる」との評価もいただきました。

変わることに積極的に関わり、持続可能な地域づくりの担い手に。

4年間の学びの集大成・卒業論文発表会に臨む戸田ゼミ生

4年間の学びの集大成・卒業論文発表会に臨む戸田ゼミ生

戸田ゼミでは今後の研究課題として、コロナ禍における軽トラ市開催の在り方や、各地域で行われる軽トラ市のネットワーク化による地方都市の商業機能維持などを挙げています。研究において戸田教授は学生に「実態調査等によるオリジナルデータの作成」を求めます。地域計画実現のため行政や企業を動かすには、データを示し説明することが必須だからです。他方、この分野を研究するには「地域を良くしたいという志を持っていること」が重要と言います。「地域創生は行政と住民が一体となって行うべき。計画が頓挫するのは、資金面よりも心が折れてしまった場合に多くみられます。専門力を高める上で、まちのためにという精神性は重要です」(戸田教授)。安心して暮らせる日本を子孫の代まで残したいと考える皆さん、地域政策学部で縮減社会に持続性をもたらすための知識とスキル、マインドを高め、社会が変わることに積極的に関与できる人材をめざしませんか?

【広告企画】提供 : 愛知大学

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

この3分野、実は密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは広報活動そのもの。そしてマスコミは、社会の動きを探り伝えるために社会学を重視しています。社会が求めるニーズをマスコミが精査し、それを地域活性化のために活用する。社会学・マスコミ・観光の関わりは今後ますます大きくなるでしょう。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「地域社会」
はこんな学問です

国内外の都市部・農村部を問わず、地域社会の問題にアプローチし、実証的な調査・研究を行う学問。大きく分けると、2つに分けられる。一つは、地域行政のあり方を問い直し、地域住民・地元企業との連携を図って問題を解決する方法を探る地域行政学。もう一つは、グローバル化による急激な変化から地域の文化遺産を意識的に守り継承していく方法について研究する地域文化学である。2つは別々の学問ではなく、同じ問題意識を行政と文化という別の視点から考察している。

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