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最期まで自分らしく!超高齢化社会に対応した多様な医療体制の在り方を考える

2021.03.30

提供:令和健康科学大学

最期まで自分らしく!超高齢化社会に対応した多様な医療体制の在り方を考える

高齢化の進む日本において、高齢者を包括的に支援できる地域主体の医療体制の構築は大きな課題です。2019年度、全国の高齢者(65歳以上)の救急搬送は、全体の救急要請の60%を占めました。その中で、緊急度が本当に高い要請がどれほどあったのか。もしかしたら「身近に対応してくれる人がいなかった」という理由で救急車を呼んだケースも少なくないかもしれません。令和健康科学大学では救急搬送の実態調査から、医師や看護師、介護士、そして高齢者のご家族という「人の垣根」を超えた、高齢者の包括的ケアシステムの構築を学んでいきます。

この記事をまとめると

  • 超高齢化社会の日本において、高齢者が急病にかかった際のサポート体制に課題がある
  • 高齢者の救急要請に、救急車以外で対応できる医療支援システムが必要
  • 高齢者を包括的に支援するために、家族と地域を巻き込んだケアシステムを考える!

高齢者が自分らしく最期まで生きられる社会を目指して

日本は、世界でも例を見ないスピードで高齢化が進行しています。厚生労働省では、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援を目的に、2025年までにすべての高齢者が住み慣れた土地で自分らしく暮らし、人生の最期を迎えられるような地域の包括的支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。しかし、総務省消防庁の「令和2年版消防白書」の報告によると、2019年における救急搬送のうちの60%は、65歳以上の高齢者が占めていることがわかりました。そしてそのうち、緊急度の高い要請がどれだけあったのかは定かで無いのです。つまり、ひとりで病院へ向かうことが困難、またはホームドクターが往診できない状況であったために、緊急度が低いにも関わらず救急車を呼ばざるを得なかったケースも少なくないことが考えられます。超高齢化社会の日本において、急病時の包括ケアシステムの構築はもはや急務であると言えるでしょう。

入院だけが解決策じゃない!多様な医療のあり方を検討しよう

こうした状況を改善するためには、まず実態調査が必要です。実態調査では、「救急車を呼んだ理由」「主訴」「疾患」「既往歴」「内服薬」「治療」「入院時の合併症」「転帰」、また生活面について「施設入所の有無」「家族背景」「ADL」「要支援、要介護の状況」「日常の医療体制のバックアップ状況」「急病時の医療体制」など、実にさまざまな項目を調べます。そうすることではじめて高齢者の救急医療体制の課題を浮き彫りにし、多様な医療のあり方を検討することができるのです。たとえば「病院までの足がない」というのがそもそもの問題であれば、在宅入院制度を構築したり、自宅診療の幅を広げたりといった対策が考えられます。また、クリニックの医師不足が問題であれば、看護師との連携による医師のタスクシフティングの実施が検討できます。このように問題が明確になればなるほど、課題に対する解決策もより明確にすることができるのです。

高齢者と、支える家族や地域をも包括するケア体制の構築へ

高齢者に対する急病時の包括ケアシステムを構築するためには、地域の協力が不可欠です。たとえば地域の福祉タクシーを無料で利用できれば、病院へ行く手段がない時でも救急車を呼ばずに済みます。また、家族の協力も必須です。高齢者のACP(アドバンスケアプラン)として、いざという時に「救急車を呼ぶのか」「人工呼吸器を装着するのか」「胸骨圧迫心臓マッサージを実施するのか」といったことを、代理意思決定者となるご家族間で事前に話し合っておくことは大切です。医療に携わる人にとって、高齢者本人と家族に寄り添う救急医療を提供するためには、「医療提供だけが本人や家族の幸福ではない」ということを認識していく必要があると考えられます。患者・家族のQOL(Quality of Life)と QOD(Quality of Death)の概念を整理することは、学生自身の「看護観」「死生観」を培う良いきっかけにもなるでしょう。

【広告企画】提供 : 令和健康科学大学

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

高齢化社会では、長生きするだけでなく健康でいることが何よりも重要です。病気やけがなどによる身体・生理機能の変化を探り、元気に生活できるように治療するのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家の役割。専門的知識と技術を身につけ、チームとして連携することで医療の質を向上させる方法を学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「看護学」
はこんな学問です

看護学は、看護師などを養成するための学問である。具体的には、専門科目は「基礎看護学」「臨床看護学」「地域看護学」の3つの科目から構成されている。「基礎看護学」はすべての学習の基本となる看護理論と看護技術を学ぶ。「臨床看護学」では実際に患者と接する臨床という場を視野に入れた看護理論を扱う。「地域看護学」はさまざまな生活スタイルや病状の患者が混在する地域社会の中で患者の生活の質を上げていく看護理論を学ぶ。

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