看護師や助産師が、子どもの虐待を予防するための役割を果たしていくために。

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • 会員登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    会員登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大20校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブで開きます。

看護師や助産師が、子どもの虐待を予防するための役割を果たしていくために。

2021.05.06

提供:四日市看護医療大学

看護師や助産師が、子どもの虐待を予防するための役割を果たしていくために。

働きながら子育てができる環境づくりは進められていますが、子育てで孤立してしまうお母さんへの支援は不足しているのが現状です。これは子どもの虐待などにもつながる深刻な問題。四日市看護医療大学 看護医療学部 看護学科の日比千恵先生は、看護師や助産師をめざす学生に、医療専門職が提供できる虐待予防支援についての教育を行なっています。虐待に関わる他職種と意見交換できる勉強会の開催や、専門職者を招いたり、学生同士でディスカッションを重ねたりする授業を通して、学生たちは看護師・助産師が果たす役割を学んでいます。

この記事をまとめると

  • 看護師や助産師が虐待予防のために何ができるのか教育。
  • 他職種を招いての虐待予防勉強会から学生が学ぶこと。
  • お母さんがいつでも相談できる看護師・助産師になることが大切。

孤立した母親を支えるために、看護師や助産師ができることを。

働きながら子どもを育てる環境づくりが進められる中、それでも育児に困難を抱える女性が増加しています。本来はパートナーと良好な協力関係を育むことが理想ですが、子育てに関して頼れる人、相談できる人が得られない場合、どうしても母親は孤立しがちです。最悪の場合、こうした孤立状態が子どもへの虐待につながることもあるので、子どもはもちろん、母親への支援を行なうことが必要になります。
四日市看護医療大学 看護医療学部 看護学科の日比千恵先生は助産師として現場で活動する中、妊娠中の女性との関わりの中で女性が抱える問題に直面してきました。パートナーからのDVや子どもへの虐待などの痛ましいケースに接するうち、助産師や看護師が子どもの虐待に対して積極的にコミットすることができないかという考えに至りました。現在、日比先生は看護師や助産師をめざす学生に向け、子どもの虐待予防のための支援について教育を行なっています。

熟練した看護師は、支援のために母親からの「信頼」を得ている。

「熟練した看護師が、子育てに困難を抱える母親に向けてどんな支援をしたのか、全国的に聞き取り調査を行ないました。結果、看護師たちは絶えず母親と信頼関係を築くための努力を行なってきた、ということがわかりました」そう語る日比先生。まず母親を観察し、信頼を得ること、そして母親とともに考えながら問題解決のために動く姿勢をもつことが支援につながるといいます。
日比先生は学内で子どもの虐待予防のための勉強会を定期的に開催。同学の教員・学生・現役看護師と助産師・保健師・保育士・NPOの人たちなどが集います。勉強会は学生に大きな刺激となるようです。「まず学生は、虐待などが自分の身の回りに起こっていることに衝撃を受けます。そして、看護師や助産師が虐待予防に貢献できることに驚きを感じるようです」。虐待は病気やけが、障害ではありませんが、看護師が関心をもち、関わろうという気持ちをもつことから、支援は始まります。

看護師・助産師が母親にとってもっと心強い存在になれるように。

「虐待問題に携わるさまざまな職種の人びとがいますが、その連携体制はまだ不十分です。勉強会で多職種の人びとの仕事を知ることは、学生が今後現場で活躍するための参考になると思います」。また先生の授業では、行政の子育て支援室で母親の支援を行なう保育士をゲストスピーカーに招き、その経験からお母さんたちへの接し方を伝えてもらいます。
さらに、実際に起きた虐待事例から学生たちが「こうしたケースではどの段階で、どういう支援をするべきだったか」をディスカッション。虐待予防のための関与について、主体的な姿勢を身につけていきます。
「助産師はお母さんが妊娠しているときから、出産後の生活についてアドバイスをします。看護師もまた子どもやお母さんの病気やけがの治療支援を通じて、お母さんたちと長い関係を築きます」。看護師や助産師がお母さんたちにとってもっと心強い存在になれるよう、日比先生は学生たちに教育を続けます。

【広告企画】提供 : 四日市看護医療大学

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

高齢化社会では、長生きするだけでなく健康でいることが何よりも重要です。病気やけがなどによる身体・生理機能の変化を探り、元気に生活できるように治療するのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家の役割。専門的知識と技術を身につけ、チームとして連携することで医療の質を向上させる方法を学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「看護学」
はこんな学問です

看護学は、看護師などを養成するための学問である。具体的には、専門科目は「基礎看護学」「臨床看護学」「地域看護学」の3つの科目から構成されている。「基礎看護学」はすべての学習の基本となる看護理論と看護技術を学ぶ。「臨床看護学」では実際に患者と接する臨床という場を視野に入れた看護理論を扱う。「地域看護学」はさまざまな生活スタイルや病状の患者が混在する地域社会の中で患者の生活の質を上げていく看護理論を学ぶ。

「看護学」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける