情報通信システムを使った交差点安全支援システム。

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情報通信システムを使った交差点安全支援システム。

2021.05.01

提供:愛知工科大学

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情報通信システムを使った交差点安全支援システム。

信号機のない交差点では、車の出会い頭事故が後を絶ちません。愛知工科大学工学部情報メディア学科の宇野新太郎先生とアイチシステム株式会社(豊田市)は事故防止に向け、マイクロ波センサーとLED照明を組み合わせた技術でドライバーに危険を知らせるシステムを実現するための研究を続けています。実証実験では、予想以上の効果が見られることを確認。現在このシステムはアイチシステムとともに、製品化が進められています。今後、宇野先生とアイチシステムは各地でのさらなるデータ収集と、システムの機能強化・汎用化に向けて取り組んでいます。

この記事をまとめると

  • 交差点での出会い頭事故を防ぐためにIT技術を活用。
  • 実証実験を愛知県高浜市で実施。予想以上の事故防止効果を確認。
  • 製品化が進行中。さらなるデータ収集と応用に向けた取り組み。

交差点での出会い頭事故を無くすために、IT技術を活用。

「当大学の所在する愛知県はつい最近まで、交通事故死者数16年間連続ワースト1位でした。特に信号機のない中小規模の交差点では、出会い頭事故が絶えません。この状況を改善したいと考え、研究を始めました」。
そう語るのは愛知工科大学 情報メディア学科の宇野新太郎先生。近年、各自動車メーカーは交通事故防止システムを搭載したASV(先進安全自動車)の開発・発売に力を入れています。
自動運転が実現するのも、それほど先の未来ではないでしょう。しかし、「各自動車メーカーの事故防止システムは追突事故には対応していますが、交差点などでの出会い頭事故に対してはまだまだ対策が遅れている状態です」(宇野先生)。
日本を含む各国が進める、高度道路交通システム(ITS)。ITの技術を用いた交通の効率化や快適性、安全性を高めるための取り組みのひとつとして、宇野先生は「交差点での出会い頭事故」の解決に取り組んでいます。

信号機のない交差点での実証実験。想像以上の効果が。

電柱にセンサー、カーブミラーにLED照明を設置(写真:アイチシステム株式会社提供)

電柱にセンサー、カーブミラーにLED照明を設置(写真:アイチシステム株式会社提供)

「これまでの研究では、車に機器を設置して交差点周辺の道路に設置した路側機を無線でつなぎ、他車の接近を知らせるシステムの開発に注力してきました。しかし、すべての車に専用の機器を乗せるのはハードルが高いですね」(宇野先生)。
そこで交差点に、車・自転車・歩行者をマイクロ波で感知するセンサーを置き、交差点に接近する車に点滅するLED照明で知らせるシステムを開発。愛知県高浜市の協力を得て、実際の交差点での実証実験も行いました。
「実験を10日間行ったのですが、最初はLED照明表示がドライバーに周知されていなかったため、良い効果が見られませんでした。しかし実験が後半に差し掛かるにつれ、表示に応じて車を減速させてくれるドライバーの割合が予想以上に高くなりました」。
この交差点における効果が確認できたことから、今後はさらに一般道の交差点における実証実験の実績を増やし、データを蓄積していくそうです。

製品化が進行中。そしてさらなる応用拡大に向けて。

現在、開発は愛知県豊田市の自動車部品会社アイチシステム株式会社との協働で進められ、製品化が進行中です。今後は全国の信号機のない交差点で実証実験を進めていきたいと語る宇野先生。また、
「交差点に近づくドライバーや歩行者のスマートフォンから発信音やバイブレーションなどで車の接近を知らせる技術も検討中。また、この技術を応用して交通量を収集し、カーナビなどに知らせることも可能になります」(宇野先生)。
さらに山岳地帯の見通しの悪い道路での事故防止や、工場内でのフォークリフトなどの衝突事故防止にも技術は応用できるとのこと。
先生はこれまでも学生たちやアイチシステム株式会社と協力しながら、実証実験とデータ分析を続けてきました。
「自分の技術を活かし、交通事故を防止することで社会に貢献したい、という人にこの研究は向いていると思います。期待する結果が出た時、この上ない達成感を味わえますよ」。

【広告企画】提供 : 愛知工科大学

この記事のテーマ
情報学・通信」を解説

情報通信産業には、通信業、放送業、情報サービス業、インターネット付随サービス業、映像・音声・文字情報制作業の5分野があります。中でも注目されているのが、インターネットに代表される情報通信工学。政治や経済、日常生活など、情報化社会のあらゆる面でますます必要とされる、活躍の場の広い学問です。

「情報学・通信」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「情報工学」
はこんな学問です

情報工学の研究対象は、コンピュータ端末のハードとソフトに始まり、情報通信を数学的に考察する情報理論、さらにさまざまな通信技術、マルチメディア技術に及ぶ。研究する分野も幅広く、コンピュータを設計してコンピュータシステムを構築する「計算機工学」、情報システムの設計・プログラミング・データベースなどを扱う「ソフトウェア」、現実の問題をコンピュータと数学を用いて解決する「数理情報工学」などがある。

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