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高校生が「ケース・メソッド」で考える、職場のリアルな人間関係。

2021.05.01

提供:名古屋学院大学

高校生が「ケース・メソッド」で考える、職場のリアルな人間関係。

名古屋学院大学 商学部の髙木直人教授は愛知の高校を巡り、生徒たちを対象に独特の指導を行っています。本来、経営者を育成するための教育手法「ケース・メソッド」を「職場で起こり得る人間関係」という身近な問題に応用し、卒業後、社会で働く高校生たちにそれに対処する方法を考えさせます。事前に、入社後に起こり得るリアルな問題について考えることで、高校生たちは自分の将来をイメージすることができます。また、答えのない課題について生徒同士で議論することは、問題発見能力や判断力、表現力を養うことにつながります。

この記事をまとめると

  • 経営手法を身につけるための教育手法を進路選択を前にした高校生へ
  • 答えのない問題を考え、自らの課題を発見する力も養う
  • 主体的な思考力や表現力を身につけて進路選択の参考に

経営者を育てるためのメソッドを使って高校生を指導。

ケース・メソッドは1920年代にアメリカのハーバード大学で生まれた、実践力や経営力を身につけるための教育手法です。実際に起きた経営上の事例を題材に、どう課題に対処するのか複数人で議論を重ねることで、問題解決能力や意思決定能力を磨いていきます。
この手法を応用して高校生を対象に「職場の人間関係」から生じる問題にどう対処するのか、指導を行っている大学教授がいます。
名古屋学院大学 商学部の髙木直人先生は4年前から愛知県内の高等学校を回り、総合学習の時間を利用した教育を行ってきました。
「高校を卒業して就職した高校生たちが、まずぶつかる問題が“職場の人間関係”。今のところ高校教育はこの問題に十分に対処していません。そのため卒業後、人間関係が上手くいかないことが、入社後のメンタル悪化や早期退職につながっています。こうした問題に経営学の教育手法が役立つのでは、と考えました」と髙木先生は語ります。

社会人生活に明確な答えはない。問題も自分で発見するしかない。

「たとえば職場の先輩がかける言葉ひとつでも、初めて社会を経験する新社会人たちはどう受け取っていいのかわからずに悩むことがあります。簡単なことのようですが、それは彼らにとって大きな問題です」(髙木先生)。
先生は招かれた高校で“ケース・メソッド”の説明を行ったあと、高校生たちに課題を与えます。
「たとえば、『今の若者は使えない、というのは本当か?』とか『いわゆる“モンスター社員”は本当に悪者なのか?』など、高校生が共感しやすい内容を選んで実際に企業で起こった問題事例を交えて話し、テーマを定めます。その後は高校生同士で議論し、彼らなりの答えを見つけてもらうんです」
こうした問いに、明確な答えはありません。重要なのは高校生たちがこの課題から卒業後の自分をリアルにイメージし、自ら問題を発見すること。
「明確な答えなどなく、そもそも“何が問題なのか”を自分で見つけ出さなければならないのが、社会人生活です」。

真剣に自分の将来について考えて、進路を決められるように。

先生のフランクな語り口に惹きつけられた高校生たちは、興味を持ってこの“答えのない課題”に取り組みます。
「生徒同士が議論し、考えをぶつけ合うことで、主体的に判断して思考する力、他人の意見を聞いて考える力、自分の考えを他者に伝える表現力を養うことができます。またこの経験が彼らにとって、今後の進路を考えるための指針になればと思っています」。
大学教育でもまだこうしたケース・メソッドの教育を将来の進路に結びつけるような手法は十分に確立しているとは言えません。むしろ高校の段階でこのような主体的な学びに触れることは、生徒たちにとってとても貴重な経験であるはずです。高校でこの指導を受けた生徒が先生の学びに興味を持ち、名古屋学院大学のオープンキャンパスで先生を訪ねてきた例もあるとか。
「高校生たちが真剣に自分の将来を考えるための手助けをすることは、未来を担う人材を育てること。それが教育の責任だと考えています」。

【広告企画】提供 : 名古屋学院大学

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

この3分野、実は密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは広報活動そのもの。そしてマスコミは、社会の動きを探り伝えるために社会学を重視しています。社会が求めるニーズをマスコミが精査し、それを地域活性化のために活用する。社会学・マスコミ・観光の関わりは今後ますます大きくなるでしょう。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「コミュニケーション学」
はこんな学問です

コミュニケーションはさまざまな学問と関連する学際的な分野である。たとえば、語学、心理学、社会学、教育学、経営学などの文系分野から、情報工学や通信工学などの理系分野まで多岐にわたる。共通しているのは、どうすれば正確で円滑なコミュニケーションを図ることができるかということである。コミュニケーション学では、そこに焦点を当てて研究を進める。

「コミュニケーション学」について詳しく見る

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