これからは福祉の時代。専門職として社会変革のイノベーションを

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これからは福祉の時代。専門職として社会変革のイノベーションを

2021.05.01

提供:日本社会事業大学

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これからは福祉の時代。専門職として社会変革のイノベーションを

昨年の厚生労働省調査によると、児童相談所の子ども虐待対応件数(2019年度)が全国で193,000件を超え、過去最多を更新しました。国が取り組む優先課題のひとつに、子どものいのちと権利を守ることが掲げられています。戦後まもない1946年、ソーシャルワーカー養成のため、政府から委託を受けて日本で最初の福祉専門大学※として誕生した日本社会事業大学。同大学の准教授 有村大士先生に、10年後を見据えた「子どもや家庭にとって住みやすいまちづくり」についてお話を伺いました。
※日本ソーシャルワーク教育学校連盟HP参照

この記事をまとめると

  • 子ども虐待の背景に見えてくるもの
  • 子育てを取り巻く環境の変化
  • 社会変革を担うソーシャルワーク

なぜ子どもの虐待が増えているのか?

子ども虐待対応件数が増加した要因は、社会の中で子ども虐待の認知が進み、水面下に隠れていたものが「発見」されるようになったこと、そして根本的な問題として家庭の孤立や子育て不安など「家庭基盤の弱体化」が挙げられます。

福祉国家の北欧諸国では生活を基盤とした働き方を考え、国によっては父親と母親が時間をずらして働き、かつ短時間労働で、子どもは3~4時間だけ保育所で過ごすといったライフスタイルの国もあります。
日本の共働き世帯は年々増えています。男性中心型労働慣行(従来の男性の働き方や労働時間)を標準としてきたため、どうしても長時間労働になりがちです。そのため、子どもと過ごしたり、子育てにあてられる時間は短くなります。一方、親に求められる役割や責任は高度化し、家庭における子育てに対する力量差が出やすい社会構造が生まれています。そのしわ寄せが子育てや子どもたちに及び、子ども虐待だけでなく、貧困や格差などの問題が深刻化している現状です。

子どもや家庭がより自分らしい生き方をするための社会的サポートは必要不可欠です。特にシングルマザーや障がいのある子どもを育てる家庭など、基盤が脆弱であったり、サポートのニーズが高い家庭には、社会の側から寄り添い、その生き方を支えていく必要があります。現在ある仕組みを活用するだけでなく、制度の谷間に陥った課題に光を当て、リサーチを行い、必要な制度やサービスを作り出すこともソーシャルワーカーの大きな役割です。

子どもが子どもらしく家族が家族らしく生きるための社会づくり

子どもの権利について定めた国際条約である「児童の権利に関する条約」は、子どもたちが自分たちの条約であることが理解しやすいなどの考えから、通称「子どもの権利条約」と呼ばれています。また、いわゆる児童福祉の領域は、子ども本人だけでなく、その子どもが育つ“家庭”に向き合う必要性から「子ども家庭福祉」と言います。

子ども虐待は、子どもの生命や権利が脅かされた状態を指します。さらに、グレーゾーンやサポートが必要なケースも含めた、不適切な養育の状態を「マルトリートメント」と呼び、問題が深刻化する前に社会の側から発見し、いかにアプローチしていくかが重要です。

社会的サポートは、児童相談所などの公的(フォーマル)サービスと、家族や地域の力などインフォーマルなサポートに分けられます。以前は地域や子どものコミュニティーがあり、子どもは親の目から離れたところで遊んでいました。家で赤ちゃんが泣いていれば、大家族の誰かや隣人が面倒を見ていました。現在は、学校から無事に帰ってきたか?遊び場に不審者情報は出てないか?など、親が子どもの世界に関与せざるを得ない状況です。そして親自身も、育ちのなかで傷つき、社会や他者への信頼を失っている方もいます。だからこそ社会の方から寄り添うような支援が重要なのです。

分かち合い、支え合う社会をめざして。社会変革を担うソーシャルワーク

ソーシャルワーカーは、家族のカタチや社会課題が多様化するなかで、日々の実践からニーズをくみ取り、サービスを生み出すクリエイティブな仕事。誰もが自分らしい生き方を実現できるような社会変革の役割も担います。

本学の魅力は、学生たちが福祉現場に積極的に足を運び、大学に持ち帰った気づきを共有できるところ。実践内容の評価や当事者による話の分析から、新たな支援の切り口を探ります。ゼミの多くの卒業生が児童福祉司や家庭裁判所の調査官などの公務員や、児童養護施設などの職員として活躍しています。

ソーシャルワークは人間のための仕事です。社会の問題に向き合うためには、人としての自立と同時に、他者とともに生きている自分を知ることは重要です。特にソーシャルワーカーは、専門職として持つべき「価値」が問われる職業です。

「何のために仕事をするのか」
「何が問題でどのように解決していくのか」

人のために考え、スキルを磨き、生涯自分の価値を高めていくソーシャルワーク。
福祉の学びのなかで、他者を知り、自分を知り、人間としての自らの軸を作り上げていきましょう。その先にソーシャルワーカーとしての自分の役割を発見し、人が人として自分らしく生き、自己実現できる社会をつくる取り組みができるのです。

【広告企画】提供 : 日本社会事業大学

この記事のテーマ
福祉・介護」を解説

少子高齢化が進み、医療や介護保険の費用が増えるなど問題が山積みの現代社会。福祉は、こうした社会的課題に向き合うとともに、子どもから高齢者まで、あらゆる世代の人が幸せに生きるための社会支援のあり方を探求する学問です。個人では解決できない問題をチームや組織として考える視点も学びます。

「福祉・介護」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「社会福祉」
はこんな学問です

社会的に手助けが必要とされるお年寄りや子ども、障がいを持つ人々への支援方法を身に付け、その仕組み、国が行う政策なども研究する学問。学校によって、支援の専門知識と技能を持った専門職を育てるための授業もある。めざすことのできる資格には、社会福祉士や精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格などがある。

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