ゲームを面白くするカギを握るデザイナーは
どんな仕事をしているか知ってる?
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私たちがゲームを面白く感じるのは、CGの精度やキャラクターの動きなど、映像に関わるものだけではありません。ゲームの世界には、面白いシナリオやさまざまな仕掛けが散りばめられています。この、ゲームの空間と環境を作るレベルデザイナーという人たちが、“売れる”ゲームの鍵を握っているんです。
この記事をまとめると
- ゲームをいかに面白いものにするかが要のやりがいある仕事!
- 企業と連携しながらHALでゲームクリエイターとしてのすべてを学ぶ!
- 日本ゲーム大賞 受賞実績No.1!(※)
プレイヤーの立場になってゲームの楽しさを追求
プレイヤーがさまざまな体感を得られるように、ゲームのコンセプトをもとにゲーム完成までのすべてを担うのがレベルデザイナーという仕事です。主な作業は、一人称視点シューティングや三人称視点シューティング、アクションゲームなどのバトルエリアや、探索や演出のためのステージなどのゲーム空間の設計、実制作、面白さやゲーム性の調整を行うこと。要するに、どこから敵を出すか、障害物をどこに配置するか、アイテムをどこで出現させるかなど何度もテストを繰り返しながら、ゲームをいかに面白くするかという役目を担います。
大まかな仕事の流れは、はじめにディレクターのイメージにもとづいて、青写真となるコンセプトアートを制作。次にレベルデザイナーが、言語を用いてゲームを実際に構築していくスクリプターやプログラマと相談して実装手段を決めます。
その後、人物やアイテムなどを立体的につくるモデラーや、キャラクターに行動や感情表現をつけるアニメーターに実装データの制作を依頼。必要に応じてレベルデザイナーが動きのイメージを伝える動画を作ることもあります。
プレイヤーが繰り返し楽しめるステージや環境はこの人たちが作っているのです。
とにかくゲームが好きな人に向いている!
レベルデザイナーに求められることは、とにかくゲームが好きであること、そして自発的に企画やアイディアの提案ができ、アクティブに制作に関われること。
HAL大阪のゲーム4年制学科では、レベルデザイナーをはじめ、ハイレベルな企画力を身につけ、斬新なアイディアで創造する「ゲームプランナー」や、クオリティの高いグラフィックスを生み出す「ゲームデザイナー」、さらに3Dを含む高度な技術を身につけ、ゲーム制作の中核を担う「ゲームプログラマー」を育成しています。
ゲーム企画コースでは、“売れるゲーム”をつくり出すため、アイディアの引き出しや企画書作成など幅広い技術・知識を身につける「ゲームプランナー」、ストーリーや世界観など“面白いゲーム”を生み出す手法を学ぶ「ゲームシナリオライター」、ゲーム開発の幅広い知識とプロジェクトマネジメントを学ぶ「ゲームディレクター」の3つの専攻が用意されています。
経験豊富な教官や現役プロから学べるのはもちろん、世界的ゲームプロデューサーの任天堂・宮本茂氏や、さまざまなノウハウに精通した業界のトッププロも「スペシャルゼミ」で直接指導。また、企業から依頼を受け、他学科とチームを組んでゲーム作品を制作する産学直結ケーススタディも用意されています。プロ用開発機材で学べるのでクオリティの高いゲームを創り上げるクリエイターが生み出されているのです。
HALが誇る圧倒的なコンテスト&就職実績!
総合的に学べる本学だからこそ実現できた実績も多々あります。国内最大級のゲーム作品コンテスト『日本ゲーム大賞』にて、「最多7回の大賞」&「創設以来14年連続受賞」は、No.1の受賞実績です(※)。
2020年は総応募数427作品の中から、HALの学生2チームが優秀賞、3チームが佳作を受賞!今回受賞作品に選ばれたのは11作品でしたが、そのうち最多となる5作品がHALの学生チームによるものとなり、圧倒的な実力を示しました。
『日本ゲーム大賞』の中でもアマチュア部門は、全国の大学・専門学校などの“アマチュア”クリエイターたちがオリジナル作品で競い合う、ゲームクリエイターの登竜門。応募作品はプロのクリエイターや業界誌編集長によって“コンセプト”、“完成度”、“技術力”の3つの評価軸で審査されます。HALは直近10年で300人以上の受賞者を誇る実績校です。学生たちの実力は、任天堂、スクウェア・エニックス、カプコン、バンダイナムコなど大手ゲーム会社への就職実績に表れています。
◆HAL大阪・HAL東京・HAL名古屋の3校実績
※日本ゲーム大賞2007~2020年アマチュア部門 大賞受賞実績より。2007~2020年毎年9月開催
【広告企画】提供 : HAL大阪
この記事のテーマ
「コンピュータ・Web・ゲーム」を解説
デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、Webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出す仕事です。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系の学問があります。ビジネスの現場で使われるアプリケーションスキルを身につける授業も役立ちます。