世代間ギャップを越えて… 超高齢社会における看護師の役割とは

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世代間ギャップを越えて…
超高齢社会における看護師の役割とは

2021.05.01

提供:関西医療大学

世代間ギャップを越えて…
超高齢社会における看護師の役割とは

日本はいま、超高齢社会。将来的にはひとりの若者が多くの高齢者を支えなくてはならない状況も予想されています。そんななか、医療現場を支える看護師たちには、時代に応じたスキルが求められています。患者さんの多くが高齢であるならば、若い年代の新人看護師が世代間のギャップを越え、高齢者と円滑にコミュニケーションを行うことが大切。看護師を目指す学生たちが、こうしたコミュニケーションスキルをつけるために必要なことは何でしょうか。関西医療大学 保健看護学部の岩井教授にお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 超高齢社会では、看護師は高齢者と接する機会がさらに増える。
  • 関西医療大学では、地域の高齢者と学生が触れ合う機会を用意。
  • 看護師に今後、何が求められるかを見据え、学ぶ姿勢が大切。

超高齢社会で、看護師に求められるコミュニケーション力とは。

日本は超高齢社会です。65歳以上の「高齢者」の割合が人口全体の21%を越え、「超高齢社会」となったのは2007年。2025年には高齢者の割合は約30%に、2060年には約60%にも達するという見通しがあります。
医療現場でも今後、ますます高齢の患者さんが増えることが見込まれるなか、看護師も時代にあった役割を果たさねばなりません。
問題となるのは、患者さんと看護師の世代間ギャップです。看護学校や大学の看護学部を卒業した新人看護師の大部分は20歳前後ですが、核家族化の影響などで、高齢者とのコミュニケーションを図る機会をあまり経ることなく現場に出ることが増え、スムーズに対応できないことがあります。
現場で経験を積んでいくことはもちろん、学生時代に豊富な現場実習を行い、高齢の患者さんと接する機会を増やすことは大切なことです。
看護を学ぶ看護学部では、どのような取り組みがなされているのでしょうか。

地域の高齢者と看護を学ぶ学生が交流を図り、双方に良い効果を。

関西医療大学 保健看護学部 保健看護学科では、「自分で考えることのできる看護師」を育成しています。グループワークや演習などを積極的に取り入れ、周辺地域とも協調し、様々な学びの機会を提供しています。
「老年看護学実習」における、地域の高齢者と交流を図る催し「和の会」はその一例です。コロナ禍においてもオンラインを活用し、数多くの学生が高齢者との触れ合いを重ねています。その授業のなかで、「老年看護」に特化するのが岩井惠子教授のゼミ。世代間ギャップを改善するため、学内演習では地域に住む高齢者の方々に模擬患者さん役を担ってもらい、SP(模擬患者)参加型看護教育を実施しています。動画も用いながら高齢患者さんの日常を学び、リアルなコミュニケーションの練習に取り組んでいます。
「学生たちは高齢者という存在を理解し、高齢者の方々にとっては生きがい作りになるなど、双方に効果が生まれています」と岩井教授は語ります。

今後の社会を見据えて、看護師に何ができるのかを考え、学ぶ。

岩井教授のゼミでは、高齢者や認知症の方を支えるため、患者さんとの関わり方、他職種や地域との連携などについて、学生たちが学修し、発表を行っています。近年は、高齢者の「安全」を守る方法に着目し、様々な視点から考察。加齢や外出自粛により筋肉量と筋力が低下し、動くことに支障をきたすサルコペニアやさらにそこからフレイル(虚弱)に移行していく問題についても研究しています。
教授自身は、限界集落における高齢者の生活を研究テーマとしています。ある集落で高齢者の方々の生活を調査し、看護の観点からどのような支援ができるのかを検討。その成果を授業に役立てたり、学生が現地を訪問したりもします。都会と田舎の生活の違いや、環境が健康に与える影響を知っておくことは、看護師にとって必要です。
高齢化はこれからの医療にとって必須の問題。岩井教授は言います。「卒業後、看護師として働くために自分がどんな役割を担えるか…そんな長期的な視野を持ちながら看護を学ぶことが大切です」

【広告企画】提供 : 関西医療大学

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

高齢化社会では、長生きするだけでなく健康でいることが何よりも重要です。病気やけがなどによる身体・生理機能の変化を探り、元気に生活できるように治療するのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家の役割。専門的知識と技術を身につけ、チームとして連携することで医療の質を向上させる方法を学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「看護学」
はこんな学問です

看護学は、看護師などを養成するための学問である。具体的には、専門科目は「基礎看護学」「臨床看護学」「地域看護学」の3つの科目から構成されている。「基礎看護学」はすべての学習の基本となる看護理論と看護技術を学ぶ。「臨床看護学」では実際に患者と接する臨床という場を視野に入れた看護理論を扱う。「地域看護学」はさまざまな生活スタイルや病状の患者が混在する地域社会の中で患者の生活の質を上げていく看護理論を学ぶ。

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