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「火災リスクの低減と祭儀性・デザイン性の両立への課題」を「電気工学」で解決!

2021.05.01

提供:神奈川工科大学 LED和ろうそく開発プロジェクト

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「火災リスクの低減と祭儀性・デザイン性の両立への課題」を「電気工学」で解決!

重要文化財で使用されることが多い和ろうそく。その独特な灯りや揺らぎは祭儀の雰囲気をより趣深いものにします。一方で、火災のリスクが大きな問題となっており、実際に重要文化財が火災で消失してしまった事例があるのも事実です。そこで、趣深さと安全性を両立したLED和ろうそくの開発が行われています。

この記事をまとめると

  • 火災のリスクを避けつつ、趣深さを演出する“灯り”が求められている。
  • 和ろうそくの炎を忠実に再現したLED和ろうそくが開発された。
  • 研究開発に参加した学生は主体性が磨かれ、大きく成長した。

安全かつ趣深い、LED和ろうそくをつくる

日本の重要文化財には火災のリスクがつきものです。実際に、重要文化財が火災によって消失してしまったというニュースを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本の歴史的な建造物は祭儀性、またはデザインの観点から、和ろうそくの灯りを使うことが一般的でした。一部の神社仏閣の中には、防災の観点からLEDの点滅・揺らぎによる照明を使用するところもありますが、祭儀の雰囲気は本物の和ろうそくにはかないません。祭儀性・デザイン性を重視して火災リスクのある和ろうそくを選ぶか、祭儀性・デザイン性と引き換えに安全性の高いLEDを選ぶか……これまでの重要文化財には、どちらにしてもリスクやデメリットのある二者択一の状況がありました。そこで、求められたのが、和ろうそくの炎の揺らぎを表現したLED照明器具。成功すれば、神社仏閣などの重要文化財を祭儀性・デザイン性を保ちつつ、火災のリスクから守れるほか、カフェやバーなど安らぎが必要な場所に灯りを提供できる多様な分野へのビジネスチャンスもあるプロジェクトでした。

学生の継続的な取り組みが地域や社会に影響を与えていく

2011年度にスタートしたLED和ろうそくプロジェクトは年を追うごとに取り組みを変化・アップデートさせながら進行していきました。こだわったのは、学生自身の主体性。炎の揺らぎを再現する技術開発や企業への売り込み、製品の小型化・量産化……年度ごとにテーマを設け、学生たちが能動的にチャレンジしていきました。この過程では、新宿御苑で開催されている能と狂言のイベントにLED和ろうそくが看板として採用されたり、特許を取得したり、産官学連携による事業創出を目指す業界誌に掲載されたりと、実際に世の中に出て影響を与える取り組みが数多くなされました。今後は成果を学術論文として発表することも検討中です。教員の考えが主体的になりがちな研究開発指導ですが、学生だけで開発・設計が行われました。だからこそ先輩から後輩へ研究のノウハウや成果が引き継がれたのです。そしてこれからもプロジェクトは発展し続けることでしょう。

「社会人基礎力」を確実に身につけるプログラム

このプロジェクトを通して、学生たちは技術者に欠かせない能力を身につけていきました。そこには技術力に限らず、職場や地域社会などで仕事をしていく上で重要になる「社会人基礎力」も含まれています。実際にLED和ろうそくプロジェクトに取り組んだ学生の就職内定率が高いのも企業と向き合う体験やチームでの協働作業などが自信となり、自ずと採用面接でも熱を込めて自分の体験を語ることができているのが大きいと思われます。
このプログラムは、社会人マナー講座、SPI試験対策演習問題、キャリア講座といった基礎的な教養を学んだのちに、教員や企業が提示するテーマごとに分かれて課題を解決していくスタイル。社会人になっても通用する基礎力を養える場となっています。
将来的には、産業発展による文化財の風情、景観の損失や継承者の担い手不足、といった日本の重要文化財が抱えるさまざまな課題にも向き合っていけたらと思っています。

【広告企画】提供 : 神奈川工科大学 LED和ろうそく開発プロジェクト

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を快適で安全なものに変えてきました。先人たちが生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、技術はいまも進歩し続けています。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械やロボット開発など、暮らしを豊かにする先端技術を学びます。

「工学・建築」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「電気工学」
はこんな学問です

電気をエネルギーとして捉え、発生などの性質を研究して応用に結び付ける学問。電磁界や電気回路、電気システムの理論を学び、これらの応用について研究を進める。電気エネルギーの発生や変換を研究して活用方法を考える領域や、超電導応用の領域、制御・計測についての領域もある。石炭、石油に代わる新しいエネルギー資源として、地球環境に関することなども学習、研究し、これからの社会を支える学問でもある。

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