AI台頭時代に活躍できる看護師を養成!!”人間力”を育む、ポートフォリオ教育とは!?
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あらゆる業界にAIや産業ロボットが普及され、効率化が図られる反面、人間味のあるサービスの低下が懸念されています。とくに医療業界においては、患者さんへの温かい対応の重要性が今まで以上にクローズアップされているのです。こうした中で注目を集めているのが、“人間力”を重視した看護教育法であり「ポートフォリオ」を利用した「プロジェクト学習」です。ここでは、こうした先進の教育法を提唱している鈴木敏恵先生をアドバイザーに迎え、AI台頭時代に活躍できる看護師を養成している「国際ティビィシィ小山看護専門学校」をご紹介します。
この記事をまとめると
- 貴重な存在となりゆく、医療現場での人間らしい看護
- “人間力”を育む教育法、「ポートフォリオ」を利用した「プロジェクト学習」
- “人間力育成”に力を入れた、理想的な教育環境とは!?
医療現場にも押し寄せる、AI化やロボット化の波
ハイテク技術の加速度的な進歩、さらには少子高齢化による働き手不足を背景に、さまざまな業界にAI(人工知能)や産業ロボットなどを導入しようとする波が押し寄せています。工場などの生産ラインにおいて、すでに重要なポジションを担っている業界も少なくありません。
こうした流れは、医療業界においても例外ではないようです。医療の現場においても、正解が決まっている作業、意味が理解できなくてもできてしまう仕事は、AIやロボットでも十分に対応できるからです。
利便性が高くなる一方、患者さんなどへのサービスが無機質になってしまう時代の到来と言えるでしょう。
そんななか、ますます貴重になるのが、人の心に寄り添い、行動できる看護師です。
プロジェクト学習の第一人者、鈴木敏恵先生
時代が変わっても患者さんに求められるのは“人間力”に他なりません。そうした“人間力”を育むと期待されている看護教育法に「ポートフォリオ」を利用した「プロジェクト学習」があります。
「ポートフォリオ」は、ゴールに向かうプロセスで得られた情報やひらめいたアイディアやメモなどを一元化したもの。ポートフォリオをめくることで目標へ向かう思考プロセスを追うことができます。
「プロジェクト」とは、ビジョンや使命感に基づき、ある目的を果たすための構想や計画を指します。
「プロジェクト学習」は、意思ある学びをかなえる新しい教育のプラットフォームとして医療界などの人材育成や目標実現の手法として実践されています。
この「プロジェクト学習」の第一人者として注目を集めているのが鈴木敏恵先生です。医学会や教育界といった高度専門職の領域でアドバイザーやコーチとして活躍しており、大学や自治体などで、ポートフォリオやプロジェクトのコンサルタントも行っています。
実習重視の教育指導、国家試験対策も万全!
理想的な医療従事者を育む教育学者、鈴木敏恵先生をアドバイザーとして招き、同先生が提唱されている「未来教育プロジェクト学習」を導入しているのが「国際ティビィシィ小山看護専門学校」です。
「ポートフォリオ」を用いた「プロジェクト学習」を積極的に実践しており、今後ますます医療の現場で重要視される“人間力育成”に力を入れた教育環境で学ぶことが可能です。
学びのプログラムとして、全日制(3年)の看護学科を設置。看護の基礎を机上で学習しながら、臨床さながらに演習を実施し、現場で使える技術を身に付けます。クラスメートで行ったり、モデル人形を使用したりとバリエーション豊富です。
国家試験対策を意識した授業は、1年次からスタートします。特別講習会や模擬試験などで段階的にレベルアップを図り、確実な合格を目指します。
【広告企画】提供 : 国際ティビィシィ小山看護専門学校
この記事のテーマ
「医療・歯科・看護・リハビリ」を解説
医療の高度化に伴い、呼吸器や透析装置、放射線治療などを取り扱う医療・検査機器の技師がますます求められています。この分野の仕事は、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリスト。めざすには、基礎知識から医療現場での実践能力に至る段階的学びが必要となります。
この記事で取り上げた
「看護師」
はこんな仕事です
看護師は、けがや病気の患者の回復を支える仕事。診察や治療、手術を行う医師の仕事をサポートし、患者の症状に合わせて世話をする。健康に不安を抱える患者を支えて励ますという精神的ケアも、看護師の役目である。主な勤務先は病院や診療所。総合病院では外来、病棟、手術室などに配属先が分かれるため業務内容が異なる。外来は、カルテ整理や電話応対などの事務的な仕事も多い。病棟では、毎日患者の身体の状態を確認し、医師に伝達。手術室では、器具の準備や執刀の補助などを行う。