美容の力は、人を外見だけでなく、内側から変えられる。
人気美容師に聞く、”プロとして大切にすべきこと”とは?
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「サロンに行くと必ず気分が軽くなる。」そんな経験、ありませんか?お客様に、理想のスタイルを提供する美容師。でも、お客様が変わるのは外見だけではありません。どんな悩みも打ち明けられる美容師さんに担当してもらえれば、気分が軽くなって、内面にも変化が生まれます。そんな素敵な美容師をめざすには、どうすればいいの?現在『OCEAN TOKYO Osaka』で活躍中の、関西美容専門学校の卒業生の方にお話を聞いてみました。
この記事をまとめると
- 目の前のお客様に尽くすことが、信頼につながる
- 高校生のときに出会った憧れの美容師が、夢を目指すきっかけに
- メリハリのある学生生活も、KANBIならでは
目の前のお客様に尽くすことが、信頼につながる
緊張の面持ちで来店されたお客様も、いざカットが始まると、笑顔になっていく。理想のスタイルが仕上がって、お店を出るときには「大満足です。ありがとう!」と、来た時と全く違う表情。美容室へ行くと外見が変わるのはもちろんですが、美容の本当の力は、内面から人を変えられるところにあると感じています。
僕の働いている『OCEAN TOKYO Osaka』は、東京でサロン巡りをしていた学生時代に出会ったサロン。理想の就職先を探していたときに、「とにかくスタイルがカッコよくて、働く人たちもキラキラ輝いている!」と衝撃を受けたのを覚えています。
そんな『OCEAN TOKYO Osaka』は、男性専用のサロンということもあり、初めて美容院に来られるというお客様もたくさん。ひとりのお客様を任せていただく責任の大きさを感じています。もちろん、初めてのお客様だけでなく、担当したすべてのお客様に満足いただきたい。そして、またこのサロンに足を運んでいただければと思っています。
高校生のときに出会った憧れの美容師が、夢を目指すきっかけに
この業界に興味を持つようになったきっかけは、高校時代に通っていた美容師さんでした。高い技術でいつも素敵にカットしてくださるのはもちろん、どんな悩みも打ち明けられる温かさも兼ね備えた方で、サロンに行くと必ず気分が軽くなりました。憧れを抱いたのはその頃です。KANBIを選んだのも、実は、その方の出身校だったから。
たとえ1時間に満たない施術でも、お客様にとっては大切なイベントです。その期待に全力で応え続けることが、美容師の使命だと思っています。10代から60代まで、幅広い年齢層のお客様が来てくださいますが、「あの人と話したい」と気軽に会いに来ていただける美容師になることが、今の目標です。
僕がひとりの美容師さんから夢をもらったように、ここでの出会い、ここで過ごす時間を通して、誰かの背中を押すことができたら。そんな思いで、日々、サロンワークに励んでいます。
メリハリのある学生生活も、KANBIならでは
KANBIを選んだのは、今でも正解だったと思っています。スキルアップに真剣に取り組んだり、仲間との思い出づくりを楽しんだりと、メリハリのある自由な学生生活を送ることができました。個性豊かな先生や仲間と出会えたのも、KANBIだったからこそだと思います。コンテストにも積極的に取り組み、自主的に努力する姿勢や人との向き合い方についても学ぶことができました。
就職活動のときにもサポートに恵まれ、四次まで続いた採用試験を勝ち抜き、憧れだったサロンにも就職することができました。濃い2年間だったと思います。
夢を叶えるために大切なことはたくさんありますが、まずは、学校選びが大切ですね。
【広告企画】提供 : 関西美容専門学校
この記事のテーマ
「美容・理容・メイクアップ」を解説
理容師や美容師、メイクアップアーティストなど、美のスペシャリストとして技術と感性を磨き、人や社会に貢献する仕事です。理容師や美容師の国家資格取得をめざす他、それぞれの職種に応じた技術力や表現力の習得、接客能力を身につけます。また、高齢者や不自由のある人のもとへ出張するニーズも高まっています。
この記事で取り上げた
「美容師」
はこんな仕事です
カットやパーマ、カラーリングなど、髪を美しく整える美容師。髪だけではなくメイクなども施し、容姿を美しく整えるプロである。有料で行う染髪は、美容師と理容師以外には認められていない。顧客が付き指名されるようになると、自分の技術とセンスに自信が持てるようになり、やりがいも大きくなるだろう。一人前の技術者になるにはある程度の年数が必要で、キャリアや職位によって仕事内容は異なるが、実力次第で独立開業も可能だ。