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対話することで温かいコミュニケーションを学んでいく。人と幸せな関係を築くロボットが誕生!?

2021.03.02

提供:日本大学

対話することで温かいコミュニケーションを学んでいく。人と幸せな関係を築くロボットが誕生!?

ショッピングモールやホテルなど、街のいたるところで人型のロボットを見かけるようになりました。欲しい情報を教えてくれたり、おもてなしをしてくれますが、もしドラえもんのように人と友達になってくれるロボットがいたら…。
実は今、その「ドラえもんをつくる」というプロジェクトが大学の研究室で進んでいます。しかも開発中のドラえもんには、なぜか顔がありません。いったいどのようなロボットなのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 人とロボットとのインタラクションを追究するHAIという技術がある
  • 日本はHAIの先端をいく研究を行っている国である
  • 日本大学文理学部の大澤正彦研究室では、HAIを応用したドラえもんの研究を進めている

人とロボットとの豊かなコミュニケーションを可能にするHAIの技術

人と人とのコミュニケーションの多くは言葉を介して行われます。一方、人とロボットとのコミュニケーションは、現状の技術レベルでは対等に会話ができるまでには至ってはいません。みなさんも、人型ロボットに話しかけたら的外れな答えが返ってきてがっかりしたという経験はありませんか?専門用語を用いると、人がロボットに感じた期待と現実の差を適応ギャップと呼びます。

人とロボットとのインタラクションを研究するHuman-Agent Interaction (HAI) という研究領域があります。HAIでは、人とAI(ロボット)を一体のシステムとしてとらえます。人がロボットに一方的に命令して動かすのではなく、またビッグデータから適切な回答をさせるのでもなく、ロボットが人と積極的にコミュニケーションをはかって人に適応ギャップを感じさせないことで、技術的に難しい課題の解決をめざすことができると考えているのです。

世界の先端をゆく日本のHAI研究。その背景にあるものとは?

HAI研究では、他者モデルをどのように認知するかが大きな課題となっています。他者モデルとは、コミュニケーションをとる相手の心的モデルのことを指し、相手の状態を推定し、行動を予測するなど、円滑なコミュニケーションにおいて大切な役割を担っています。

人がコミュニケーションをとる場合、他者モデルを想定している場合と想定していない場合とでは関わり方が大きく異なります。この人間側の意識の変化を利用して、人とAIロボット全体にとって最適な状態をつくるというのがHAIの考え方です。

HAIの国際会議で採択された論文の過半数が日本発の論文です。その背景には、日本的な文化と発想が深く関わっています。日本には古来より、ものや動物には人と同じ心があるととらえる文化があります。トイレの神様やゆるキャラもその例と言えます。つまり、HAIを受け入れやすい素養が日本人には根付いているのです。そしてその代表的な存在が、世代を越えて愛される「ドラえもん」だと言えるでしょう。

人との幸せな関係を築く、未来の人型ロボットを開発中

日本大学文理学部情報科学科 大澤正彦助教授

日本大学文理学部情報科学科 大澤正彦助教授

日本大学文理学部情報科学科の大澤正彦助教授の研究室では、「ともにドラえもんをつくる」というビジョンを掲げ、HAIの技術を生かした新しい人型ロボットの研究を進めています。

大澤研究室がめざすドラえもんは人間と同じ言葉を話しません。お店にある人型ロボットのように高機能でもなく、小さくて、顔すらありません。それは、デザインがシンプルなほうがロボットの相手である人間側が持つ偏見を極力なくすことができ、多数の人々と良い対話ができるのではないかと考えるからです。

多くの人々と対話することで温かいコミュニケーションを学んでいく。それこそが大澤研究室の目指す人と幸せな関係を築くロボットです。のび太との出会いをきっかけに、人間を知り、友達をつくったドラえもんのようなロボットが、近い未来に誕生するかもしれません。

【広告企画】提供 : 日本大学

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