日本企業がグローバル競争の中で成長するためには何が必要?

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日本企業がグローバル競争の中で成長するためには何が必要?

2021.03.02

提供:日本大学

日本企業がグローバル競争の中で成長するためには何が必要?

日本は製造業において、高い技術力と生産力が世界で認められています。しかし、主に東南アジアなどの新興国において、高い技術力と信頼を誇る日本製品が売れない、鉄道や道路など交通インフラの開発において日本企業が他国と競争に負けてしまうということが起きています。外国で日本企業が成功するには何が必要なのでしょうか。

この記事をまとめると

  • 製品・サービスの競争力や信用度の高い日本企業でも、海外市場で苦戦することがある
  • 外国でビジネスを展開するには、その国の文化や社会を理解することも重要
  • 経営学は、広い視野を養い、世の中を良くしていく学問である

優れた技術を持つ日本企業が、外国で競争に負けることがある?

日本企業は、自動車や家電、精密機器などの製造業が中心となって、欧米諸国へと事業所や工場を広げ、技術・生産力と経済力を高めてきました。そして、ここ数十年は経済成長の著しいアジアの新興国にも進出していますが、先進諸国で展開してきた経営戦略が通用せず、高度で多様な技術を活かすことのできないケースがあります。

先進国市場への進出では、日本製品の高い品質や性能、安全性などが強みとなっていたのに対し、新興国ではそれらが逆に足かせになってしまうのです。その大きな原因として、新興国の消費者が求めるニーズや価格の問題があります。

テレビを例として挙げてみましょう。日本では、薄型でフレームが小さく、コンパクトなテレビが好まれます。一方、映画や音楽産業が活況で経済成長の著しいインドでは、華やかなミュージカル系の映画やドラマをより楽しむため、スピーカーが目に見える、日本ではやや古いとされるデザインのテレビが好まれる傾向が強いようです。日本の消費者とは真逆の好みを持っているといえます。

文化や社会の違いを理解して経営戦略を考えることが大切

日本大学商学部 中川充准教授

日本大学商学部 中川充准教授

また、製品の価格も消費者の購買志向を大きく左右します。日本では高品質・高性能で割合高価な国産テレビが大型量販店でよく売られますが、新興国の人々はシンプルで低価格な製品を好む傾向にあります。

「メイド・イン・ジャパンへのあこがれはいまだに強くあります。しかしながら新興国の人々に日本企業の製品をより多くの人々に買ってもらうには、企業の経営戦略と組織のマネジメントが重要です」と国際経営を専門としている日本大学商学部経営学科の中川充准教授は指摘しています。

「ヒト・モノ・カネ・情報という経営資源に注目するとともに、ビジネスのターゲット国の経済や社会などの制度、文化や価値観を理解しなければなりません」

日本企業の経営戦略を考えるには、「課題の本質を追究し、その解決を本国主導で進めるか、海外の現場主導にするか見極めることも大切です」と中川准教授は語ります。時代が移り変わっても、日本企業には日本らしい経営の良さがあります。教授は、今後、企業の持つ“強み”を改めて見つめ直し、経営課題の解決を提案したいというビジョンを持っています。

身近なビジネス事例を経営の理論と知識をベースに追究する

日本的経営研究について権威のある国際学会AJBS(Association of Japanese Business studies)の2016年次大会において、Best Paper Awardを受賞

日本的経営研究について権威のある国際学会AJBS(Association of Japanese Business studies)の2016年次大会において、Best Paper Awardを受賞

中川准教授のゼミでは「組織と戦略のマネジメント」をテーマに研究しています。経営戦略や組織論といった学問の見方や考え方のトレーニングとして、さまざまな企業の事例を取り上げ、理論と実践の両面のバランスを意識して学んでいます。これまでコンビニエンスストアや外食など、学生にも身近なビジネスの仕組みを探り、ヒット商品が生まれた背景を考察してきました。今後は人気のK-POPをビジネス・モデルや組織能力の視点から追究する予定です。

組織のマネジメントについても、学生はゼミ運営を通して体験的に学んでいます。広報や渉外などの係を決めて、学内外の研究発表会や他大学との討論会にも参加。組織論の理論を実践することで、さらに理解を深めています。

「経営学は広い視野を養い、世の中を良くしていく学問です」と中川准教授は経営学の魅力を語ってくれました。「高校生のみなさんが今、夢中になっているものが、なぜ世の中に受け入れられ、ヒットしているのでしょうか。そのような身近な問いに目を向け、大学での学びへの興味・関心を広げてほしいと思います」

【広告企画】提供 : 日本大学

この記事のテーマ
経済・経営・商学」を解説

「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という単純な動機から始まった商取引。今後いっそう高度化する中で、どうすれば現状を正確に把握し最適な選択ができるかを探る学問です。単純に取引価格だけでなく、国家間の争いや異常気象などさまざまな要素を加味して考え、学んでいきます。

「経済・経営・商学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経営学」
はこんな学問です

主に企業の経営管理について研究する学問。企業は、働く人、設備や機械、資金などで構成されているが、さらに人に役割を与えて配置した組織、資金をどういう配分で使うかという戦略、顧客ニーズをどうつかむかという情報なども重要である。また、企業活動を方向付ける経営理念の研究は欠かせない。それぞれの企業が設定した理念が、意思決定の基準となるからである。そして、株主や取引先、地域社会との関係をどう管理していくかも研究の対象となる。

「経営学」について詳しく見る

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

この3分野、実は密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは広報活動そのもの。そしてマスコミは、社会の動きを探り伝えるために社会学を重視しています。社会が求めるニーズをマスコミが精査し、それを地域活性化のために活用する。社会学・マスコミ・観光の関わりは今後ますます大きくなるでしょう。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ビジネス学」
はこんな学問です

経営学、商学、経済学などの講座で開講されていたビジネスに関連する技術を身に付けることを目的とした科目や、関連する学際的な研究科目を集約したビジネス特化型の学問である。たとえば、経営に携わるために必要な科目を集めた起業家・経営者コースや、スペシャリストをめざす企業会計・税務コース、ビジネスリーダーをめざす組織マネジメントコースなどに分かれていることが多い。

「ビジネス学」について詳しく見る

この記事のテーマ
国際・国際関係」を解説

貧困問題や民族間紛争、資源や食料、環境問題、経済的な競争や協調など、さまざまな問題を抱える国際社会。そこで活躍するには、言葉はもちろん、世界各地の文化や経済、政治、法律なども知る必要があります。 留学を経験したり、来日する留学生と交流したりしながら、異文化を理解する国際感覚を養っていく学問です。

「国際・国際関係」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「国際文化学」
はこんな学問です

国際社会で起こる課題を、文化の視点から捉えて解決策を探る学問。対立ではなく共存の道を探るために、諸国の異文化間相互理解をどのように図ればよいかを研究する。世界各地域から言葉の壁を越えて発信される音楽、絵画、映像、ダンスなどの表象文化が、どのように情報伝達され、受け取られるのかなど、文化への理解が国・民族・性別を超えて人と人を結び付ける方法論を研究する。

「国際文化学」について詳しく見る

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