欲しいものがすぐに手に入るのはマーケティング戦略のおかげ!?

マーケティング戦略という言葉を聞いたことがありますか? 簡単に言うと、消費者の年齢、ライフスタイル、居住地などをさまざまな視点から分析し、ユーザーが求めているモノやサービスを効率的に提供するといった、ビジネスにおいて重要なプロセスの一つです。私たちが豊かに暮らすために、今や欠かせないマーケティング戦略についてご紹介します。
この記事をまとめると
- ビジネスに必要なマーケティング戦略とは?
- リアルな学びができる充実のカリキュラム
- 授業を通して地域と触れ合い社会貢献
現代の企業人に欠かせないマーケティング戦略
みなさんは、何か欲しいと思ったとき、それをどのように手に入れていますか? 近年、驚くほどのスピードでネット環境が充実したことにより、私たちはキーワードをいくつか入力するだけで、世界中のあらゆるモノや情報を手軽に入手できるようになりました。こうしたことが可能なのは、商品やサービスを求めている人に効率よく、いかに効果的に提供するかといったことを企業が研究・分析しているからです。
このように、消費者行動を読み、優れたモノ(サービス)を作り、売り、広めるといった一連のプロセスがマーケティング戦略。製品開発からブランド戦略、広告・販売戦略まで企業内の多くの部門に関係するマーケティング戦略は経営に直結した重要なプロセスとして、IT業界だけでなく幅広いジャンルの企業に不可欠のものとなっています。そのようなマーケティングの最前線を実践的に学び、スペシャリストを育成するカリキュラムが揃っているのが高千穂大学です。
実際の企業と連携した実践的な学びが充実
ビジネスにおけるマーケティング戦略の重要性にいち早く注目した高千穂大学商学部では「豊かな人間性と高い実務能力を有する企業人・スペシャリストの育成」という教育目標を掲げ、企業と連携した実践的なカリキュラムを多く実施しています。
商学部マーケティングコースでマーケティング情報論を学ぶ永井竜之介准教授のゼミでは、東京・東日本橋に所在する実際の企業9社と連携。学生が9チームに分かれ、企業に取材や調査をし、各企業の課題を見つけ出しました。さらに、グループワークを重ねて課題の解決策を提案・実施するといった企業顔負けの活動を行っています。このほか、同ゼミでは外部講師によるゲスト講演や企業訪問などの現地調査、あるいはベンチャー企業から大企業まで、実際の企業を対象とした事例研究やフィールドワークなども実施。数字やアンケート調査の結果を見るような単なる机上論ではなく、こうした実践を重視したトータルな学びが、企業の即戦力となるスペシャリストを生み出すだけでなく、学生一人ひとりの人生の選択肢や価値観を広げることに力を入れています。(写真は、産学連携活動のプレゼンコンテストで優勝した班と企業の方々)
【広告企画】提供 : 高千穂大学
この記事のテーマ
「経済・経営・商学」を解説
「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という単純な動機から始まった商取引。今後いっそう高度化する中で、どうすれば現状を正確に把握し最適な選択ができるかを探る学問です。単純に取引価格だけでなく、国家間の争いや異常気象などさまざまな要素を加味して考え、学んでいきます。
この記事で取り上げた
「商学」
はこんな学問です
企業と消費者を結び付けるビジネスそのものを学ぶ学問。経済学が企業を取り巻く経済活動を研究し、経営学が企業内の経営管理を主な研究テーマとするのに比べて、商学は、商業という個別の企業と消費者の関係に注目する。たとえば、マーケティングでは、消費者との持続的な関係をいかに築くかがテーマとなり、ターゲットである消費者の特性に応じたアプローチが研究される。また、商取引に関わる分野としては、ほかに貿易、金融などが挙げられる。