受験のストレスでとってしまった、おかしな行動
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受験勉強していると、どうしても根を詰めてしまうときが出てくるかもしれません。そんなときには気持ちが参ってしまいそうです。受験のストレスで思わずとってしまったおかしな行動について聞きました。
この記事をまとめると
- 「頑張って」と応援されると逆に負担になってしまうという人も
- とにかく合格できるように神頼みをする
- 模試の結果に振り回され過ぎて不安になってしまった人も少なくない
「頑張って」と応援されると……
・「受験シーズンで佳境を迎えていたとき、周りから応援されるたびに追い込まれているような気分になりました。『頑張ってね!』『きみならできるよ』と励まされるたび、『キィー!』と発狂していました(笑)」(27歳/男性)
・「家族は温かく見守ってくれていたのに、なんだかそれが重荷に感じてしまって……。あるとき、せっかくもらった学業のお守りを『ソイヤッ!』と大声で叫びながら教室の窓から投げ捨てました。そしたら冷静になって、落ちたお守りを拾いにいきました」(25歳/女性)
ピリピリしたモードのときには周りからの温かい応援にも過敏になってしまいますよね。心ではありがたいと思っていながらも、なかなかうまく受け止められないものなのかもしれません。
願えば叶う!?
・「第一志望にどうしても合格したくて、毎日ノートに『〇〇大学合格、〇〇大学合格……』と30回くらい書いていました。今思えば、そんなこと書いているヒマがあるなら英単語の一つや二つ覚えたほうがいいのに、と思います(笑)」(25歳/女性)
・「小学生のように、『ゴミを投げて、うまくゴミ箱の中に入ったら合格できる!』とか『信号渡るときに白いところだけ踏めれば合格』みたいなことをやっていました」(26歳/男性)
どんなに勉強しても不安になってしまうもの。何か願掛けをしたくなるような気持ち、非常に分かります。
模試の結果に振り回され過ぎて……
・「入試前の最後の模試で、思うような結果が得られませんでした。『このままどこの大学にも受からなかったらどうしよう』と不安になり、思わず模試の結果をビリビリに破いてしまいました」(27歳/男性)
・「どんなに勉強を頑張っても、模試の成績がなかなか上がりませんでした。『だったらいっそ模試も受けたくない!』と思い、テストの当日にサボってしまったことがあります」(26歳/女性)
模試での結果で大きく気分が左右されてしまうもの。模試での成績が悪かったからといって、必ずしも合格できないというわけではありません。あまりにも気にしてしまう人は、あくまでも参考にする程度として受け止めたいですね。
受験ノイローゼになる前に、適度なリフレッシュをする時間はとったほうがよさそうです。上手に気持ちを切り替える方法を見つけて、頑張ってくださいね。