日本で一番上位の法令は? 法令にも上下関係があるらしい!

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日本で一番上位の法令は? 法令にも上下関係があるらしい!

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

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日本で一番上位の法令は? 法令にも上下関係があるらしい!

この記事をまとめると

  • 「法令」には、「憲法」「法律」「条例」などさまざまな種類がある
  • 国が作ったものや都道府県などが作ったものがあり、優先順位が決められている
  • 法律では問題がなくても、条例では問題アリ、ということもある

「法令」のなかにも、国の作ったものや県の作ったものがある?

私たちが生きていく上で守らなければならない法令。もし法令を破ってしまえば、警察に逮捕されてしまうこともあります。ニュースでよく聞かれる「懲役(ちょうえき)」というのは、法令を破って、罪を犯した人が受ける罰で、「懲役2年」といわれれば、刑務所などで2年間過ごさなければなりません。

ひと口に「法令」といっても、実はいろいろな種類があります。たとえば、国が作ったルールは「憲法」や「法律」、都道府県などが作ったルールは「条例」、さらに国と国の間で決めたルールは「条約」などと分けられます。それぞれの機関がルールを作っており、私たちはそれらをすべて合わせて「法令」と呼んでいるのです。

とはいえ、いろいろな機関がルールを作ってしまうと、国の作った「法律」では問題がなくても、県の作った「条例」では問題アリというケースが出てくるかもしれません。そんなときは、どちらのルールが適用されるのでしょうか。

もっとも優先順位の高いルールが「憲法」

「憲法」や「法律」、「条例」などのルールには、きちんと優先順位がつけられており、どれをもっとも優先すべきか決まっています。たとえば、日本でもっとも力の強いルールは「憲法」。社会の授業でも習った「日本国憲法」のことです。その次に国と国の間で定めた「条約」、そして「法律」という順番になります。

当然ながら、都道府県などが決めた「条例」は、国が作った「憲法」や「法律」よりも優先順位が低くなります。とはいえ、決して「条例」を破っていいわけではありません。あくまで、ほかのルールに比べると優先順位が低いというだけです。

では、どんなときに優先順位が影響するのでしょうか。最初に言ったように、法律では問題がなくても、条例では問題アリというケースです。このとき、法律の方が優先順位は高いため、法律のルールに従っていれば、問題はないということになります。実際の裁判などでは、こんなに単純な問題ではありませんが、イメージとしてはこのような形になります。

複雑な法律の世界を学ぶのが「法学」という学問

このように、私たちが生活する上で、守らなければならない数々のルールがあります。その仕組みは複雑ですが、それらの内容や優先順位を「法学」という学問を通して学ぶと、私たちが生活していくためのルールがより細かく分かってくるでしょう。

また、これらのルールは、時代の中で作られたり変更されたり、あるいは削除されたりすることもあります。そこにはもちろん、人々の生活スタイルの変化が関わっており、法の変化と人々の生活は深く関係しているといえます。

さまざまな法令を踏まえて、未来に向けてかしこく生活していくためにも、法学の知識はきっと役に立つのではないでしょうか。

この記事のテーマ
法律・政治」を解説

国家は通常、多数の国民によって構成されています。それぞれ考え方が異なる国民をひとつの国家としてまとめようと考えれば、法律によって義務や権利を定め、政治(行政)によってそれらをきちんと運用していくことが必要になります。歴史上、多くの国家がこうしたことを目指し、あるものは成功してあるものは失敗してきました。どのようなときにあっても、道しるべとなるべき法曹家や政治家や評論家などの専門職は不可欠です。

「法律・政治」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「法学」
はこんな学問です

法学の研究領域は広い。憲法、民法、刑法に刑事・民事の両訴訟法と商法(大部分は会社法に移行)を合わせて六法と呼ぶが、これらは重要な法律のごく一部にすぎない。法学では、限りなく追加されていく法律を覚えるのではなく、それらの法律が生み出される原理と法律を活用して社会問題を解決するための思考法を学ぶ。また、法律は時代や社会制度とも密接に関係しており、社会問題についての最新情報も常にアップデートしておく必要がある。

「法学」について詳しく見る