都会生活でヤギが注目されている理由

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

都会生活でヤギが注目されている理由

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

都会生活でヤギが注目されている理由

この記事をまとめると

  • どんな草でも食べる草食のヤギを、草刈りに活用する動きが広がっている
  • 企業や団地の空き地で草刈りするだけでなく、癒やしを人々に提供している
  • ヤギの草刈りはCO2を排出せず、除草剤も使わずに済むため地球に優しい

どんな草でも食べ尽くす! ヤギがひと肌脱いだ!

白ヤギさんからのお手紙を読まずに食べちゃった黒ヤギさん。この童謡からも、ヤギといえば紙をむしゃむしゃ食べるイメージですが、彼らはザ・草食動物。どんな雑草も好き嫌いなく食べるそうです。

動物園に行ってもあまり注目されない、どちらかと言うと地味なヤギですが、実はここ最近、さまざまな場所でヤギが引っ張りだこなんです。どんな草でも食べるヤギの特性を生かして、庭や空き地の草刈り役としてヤギが駆り出されています。「エコ除草」と呼ばれているこの取り組み、ヤギをレンタルしてくれる会社が現れるなど、広がりを見せています。では、実際にどんな所で活躍しているのでしょうか?

企業や団地の空き地の草刈りで大活躍

インターネット通販大手のアマゾンが、岐阜県にある物流センターの敷地でエコ除草に取り組んで話題になりました。「草刈り部隊」であるヤギたちの任期は、雑草が伸びる季節の6月~11月の期間。およそ3750㎡もある物流センターの敷地の雑草を、約40頭のヤギたちが縦横無尽に食べ歩き。草刈りに大いに貢献したのです。社員からは、「ヤギが草を食べている光景をみると癒やされる」という声が多く寄せられたそうです。

また、東京都町田市にあるUR賃貸住宅の団地でも、ヤギのエコ除草が実施されました。4頭のヤギは2か月間で約5000m2の空き地の草を完食。期間中は、近くの幼稚園や保育園の園児たちを招待してヤギとのふれあい見学会を開くなど、住民だけでなく地域のアイドルに。2か月間の仕事を終えた時にはお別れ会が行われるなど、愛される存在になりました。別れを惜しむ人も多く、ここでもヤギたちは人々に癒やしを与えていたようです。

実は天職? ヤギだからできるエコ除草

ヤギの草刈りが「エコ」と呼ばれるのは、除草剤やCO2を排出する草刈り機を使わずに済み、環境に優しく、安全だからです。また、草を食べてくれるのでゴミが出ないほか、糞が土壌の堆肥(たいひ)になるなどメリットはたくさん。さらに、ヤギは同じ草食動物の牛と違って、笹などの硬い草でもお構いなくどんな雑草も好き嫌いせず食べてくれます。糞尿の量も少ないため、放牧草刈りにとても適しているのです。さまざまな場所でヤギの草刈りが広まっているのを受け、ヤギのレンタルを行う牧場や農家なども増えています。除草剤のキツイ匂いや草刈り機の騒音に替わって癒やしを与えてくれるヤギは、草刈りが天職かもしれませんね。

動物や生き物、自然界の生態を研究してみると、意外なところで人間の生活を助けてくれるような発見がまだまだありそうです。生物学を学ぶことで、環境問題を解決するヒントが見つかるかもしれませんよ。

この記事のテーマ
地球・環境・エネルギー」を解説

私たちの暮らす地球では、火山噴火、地震、台風、干ばつなど、人類にとっては有害な現象がいまも続いています。こうした現象を研究・解明し、うまく折り合いをつけていくことが必要です。また、豊かな生活を求めるあまり、限りある地球資源を枯渇させてしまったり、自然環境を破壊してしまうことは、人類の絶滅を意味します。こうしたことを防ぐためには、技術系の学問だけではなく、政治や行政などに関する幅広い知識も必要な分野です。

「地球・環境・エネルギー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「環境学」
はこんな学問です

人と地球環境の密接な結び付きを理解し、自然科学と人文・社会科学の知識を合わせ、人が自然と共存し、持続可能な発展をめざす学問である。個別の研究テーマは多岐に分かれており、人と自然を一連のシステムと捉えて環境問題の解決策を研究する「環境システム学」、主に都市と自然と人の調和を図る建築・インテリアを研究する「環境デザイン学」、複雑化する地球環境に対応するために地理学・環境生態学・情報科学を駆使する「地理学」などがある。

「環境学」について詳しく見る