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読みやすさには理由があった! 雑誌や本をオシャレにするデザイナーがいる?

2015.12.25

提供元:マイナビ進学編集部

読みやすさには理由があった! 雑誌や本をオシャレにするデザイナーがいる?

文字や写真を美しくレイアウトしたり、イラストや図を入れるなどレイアウトを美しくデザインする職業の人がいます。その文字を読みやすくする工夫についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 本や雑誌の誌面、表紙をデザインする職業を「エディトリアルデザイナー」という
  • 編集者の意図を汲み取りながら、読者層に合わせて臨機応変にデザインをする
  • デザインのセンスはもちろん、コミュニケーション能力も求められる職業でもある

本のページをデザインする「エディトリアルデザイナー」

世の中のあらゆるものは、「デザイン」されています。みなさんが学校で着ている制服やジャージ、ノートをとるための文房具、友達と連絡をとりあうスマートフォンなど、一見シンプルで特別には見えないものでも、全てのものはデザインされているのです。

もちろん、授業で使う教科書や普段読んでいる雑誌や書籍も同じようにデザインされています。本を開いて、何となく「おしゃれだな」とか、「読みやすいな」と思ったことはありませんか? また、本屋さんでページの雰囲気やレイアウトが素敵だったから思わず買ってしまったという本はありませんか? おそらくそういう本は、デザインするときに読み手のことをしっかりと考えてデザインされているのでしょう。そんな雑誌や本のデザインをする職業を、エディトリアルデザイナーといいます。

読みやすい誌面にするのがエディトリアルデザイナーの仕事

エディトリアルデザイナーは、主に出版物の誌面をレイアウトするのが仕事です。本の表紙などを担当するのではなく、本を開いたページの中、誌面のデザインを担当するのです。

まず、1ページの中にどれだけの情報量を盛り込むかということを、編集者が決定します。その編集者の指示に従って、誌面をどうレイアウトしたら文章が読みやすくきれいに見えるか、ということを工夫していきます。写真と文字のバランス、イラストの差し込み方、色使いなどによって、誌面の雰囲気はガラリと変わります。また、読者層に合わせてフォント(文字の形)の種類を変え、文字の大きさを決めていくのもエディトリアルデザイナーの役目です。

例えば、中高生向けのファッション雑誌なら、色使いが少なくシックな雰囲気よりも、カラフルで華やかな誌面が好まれます。できるだけモデルや商品の写真が隠れないようにしながら、おしゃれにレイアウトを組んでいく必要があります。逆に、家電製品の説明書なら、おしゃれさよりも読みやすさが優先されます。余計な色や情報はいらないので、できるだけ分かりやすくレイアウトを組みます。エディトリアルデザイナーは、雑誌や本によって求められる誌面を知り、臨機応変にデザインすることが求められるのです。

エディトリアルデザイナーになるためには

エディトリアルデザイナーになるためには、美術大学やデザインの専門学校でデザインについて学んでおくといいでしょう。スムーズに仕事につくためには、デザインソフトの使い方もマスターしておかなくてはいけません。学校を卒業した後は、出版社やデザイン会社、編集プロダクションなどに入って、雑誌や書籍、フリーペーパー、カタログ、パンフレットなどのデザインを手がけながら、キャリアを積んでいく人が多いようです。

エディトリアルデザイナーは、編集者やアートディレクターの指示を受けて、どんな本にしていきたのか考えながらデザインをします。誰かの意図を汲み取りながらレイアウトを組んでいくので、もちろんすべて自分の好きなようにデザインできるというわけではありません。また、外部から発注がきた仕事を担当することもあるので、仕事を受け、相手の意図を引き出すだけのコミュニケーション能力も必要になってきます。

センスや根気が必要とされるたいへんな仕事ですが、出来上がった本に自分の名前が載ったときには、大きなやりがいを感じることでしょう。また、普段から「このデザインはいいな」と思いながら本を読んでいると、将来エディトリアルデザインの仕事で役に立つかもしれませんよ。

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「エディトリアルデザイナー」
はこんな仕事です

カタログ、パンフレット、雑誌、新聞、書籍、会社案内、学校案内、フリーペーパー、取扱いマニュアルなど、いわゆる読み物の紙面を作成する仕事。読みやすさを追求し、タイトル、小見出し、文章、写真、イラスト、図表などの素材をバランスよく配置する。編集者やアートディレクターから依頼を受け、打ち合わせを重ねながら素材を読み物に構築。デザインの調整を重ね、文字の修正などにも対応しつつ、印刷所へ入稿する。試し刷りの校正紙で紙面を確認し、完璧な状態でリリースするまでが仕事だ。

「エディトリアルデザイナー」について詳しく見る