507歳まで生き続けたアノ生物の悲しい結末とは?

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507歳まで生き続けたアノ生物の悲しい結末とは?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

507歳まで生き続けたアノ生物の悲しい結末とは?

この記事をまとめると

  • 生物にはそれぞれ寿命があるが、一般的な寿命を大きく超えて長生きするケースもある
  • これまでにもっとも長く生きたと考えられる生物は、507歳のホンビノスガイ
  • この貝は年齢を調べるときに死んでしまったが、重要な研究対象となっている

507歳まで生きた生物の正体は?

どんなに健康で病気知らずな人でも、「寿命」にだけはかないません。私たちに限らず、すべての生物は寿命によっていつか死んでしまいます。

ただし、寿命の長さは生物によってそれぞれ違います。人間ならおよそ80歳〜90歳くらいでしょうか。犬なら10歳〜15歳ほど、馬なら20歳〜25歳あたりが、それぞれの寿命と考えられます。

とはいえ、同じ生物の中でも寿命を大きく超えて長生きするものもまれにいます。たとえば人間なら、122歳まで生きた人がおり、世界記録となっています。他の生物でも、奇跡的に長生きする生物はいるようで、ある生物は507歳まで生きたのだとか……。いったいどんな生物なのでしょうか?

世界最年長の生物は、あっけなく死を迎えることに……

507歳まで生きた生物の正体は、ホンビノスガイ。貝の一種で、2006年にアイスランド沖で発見されました。このホンビノスガイは、“世界最年長の生物”として大きな話題になりました。

500年以上も長生きしたのはもちろん驚きですが、もう一つ気になるのは、どうやって年齢を調べたのかということ。貝は、貝殻に木と同じような年輪があり、これを調べることでおおよその年齢がわかるようです。

しかし、歴史的な発見に喜んだのも一瞬のこと。年齢測定の作業で、このホンビノスガイに悲劇が起こりました。中を詳しく調べようと貝殻を開けたところ、亡くなってしまったのです。507年生きた貝は、思わぬ形で最期を迎えたのでした。なんとも残念です。

この種類の貝は寿命が長いとされていますが、その中でも507年生きた貝は本当に貴重。生まれながらにして、長寿になるような体の仕組みや遺伝子を持っていたのかもしれません。

生物の研究だけでなく、スポーツ選手にとっても興味あり

なぜこのホンビノスガイは、507歳まで生きることができたのでしょうか。その理由はまだ分かっていませんが、ホンビノスガイの体をもっと詳しく調べれば、生物が長生きするための秘けつや条件などが分かってくるかもしれません。このような研究は、生物学という学問分野で行われています。最近はよく「アンチエイジング(老化を防ぐ)」という言葉を聞きますが、そういった研究にもこの貝は役立つ可能性がありそうです。

507年も生きたホンビノスガイには、人間が今よりも長く生き続け、長く人生を楽しむための、思いがけないヒントが隠されているかもしれませんね。

この記事のテーマ
農学・水産学・生物」を解説

私たちはほかの生物から栄養をもらって生活をしています。しかも、採集や狩猟だけではなく、食物を生産するという手段を得て、今日のように繁栄しました。人口増加や環境悪化などに対応し、将来的に安定した食料の確保を維持するためには、農業、林業、水産業などの生産技術の向上が必要です。さらに突き詰めて考えれば、動植物や微生物などの多様な生物に対する研究も重要です。自然との共生が大きなテーマになる学問です。

「農学・水産学・生物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「生物学」
はこんな学問です

マクロな地球の生態系からミクロな細胞の世界まで、さまざまなレベルで起きている生命現象を実験・観察することによって研究する学問である。人間を含めた動物・植物・微生物など、あらゆる生命体が研究対象となる。主な研究分野としては、タンパク質を中心にした生体内の高分子の機能をその構造から研究する「構造生物学」、生態系の構成要素である生物と環境の関わりを研究する「環境生態学」などがある。

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