少子高齢化社会や長時間労働、インフラの老朽化や男女格差など、
日本国内には解決しなければならない課題がたくさんあります。
また、気候変動や石油などの化石燃料の枯渇、難民問題や海洋ゴミ問題といった
世界規模のさまざまな問題も。
これらの課題解決に向け、いろいろな大学で研究が進められています。
直接的に関係する専門的な学問はもちろん、一見なんの関係もなさそうな学問まで、その内容はさまざまですが、
あらゆる学問はつながっており、社会的な課題の解決には、多様な観点からの知見が必要なのです。
本特集では、数ある課題の中から「働き方」「まちづくり」「エネルギー」の3つをテーマに学びを紹介。
幅広い視点からそれぞれのテーマについて考えていきます。
近年よく耳にする「働き方改革」。具体的にはどのような取り組みか知っていますか?
ここではみんながしあわせに暮らすための働き方とはどういうものなのか、そしてそれをどう実現していくのかなどについて考えていきます。


現在あなたが暮らしている“まち”。気に入っているところもあれば、不満を感じているところもあるかと思いますが、実は地域によってさまざまな課題を抱えています。
ここでは地域ごとの課題解決に向けた取り組みや、“まちづくり”における私たちの役割について考えていきます。


エネルギーの消費量は世界中で増え続けており、今後もさらに増え続けると予想されています。また、日本のエネルギー自給率はわずか1割程度なのです。
ここでは、日本や世界が抱えるエネルギー問題について、さまざまな視点から考えていきます。

