まちづくりや観光振興に活きる 「古写真の資料化による地域の再発見」

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まちづくりや観光振興に活きる
「古写真の資料化による地域の再発見」

2020.05.01

提供:京都産業大学

まちづくりや観光振興に活きる
「古写真の資料化による地域の再発見」

まちの未来を考えるとき、大切にしたいのが、そのまちの過去です。暮らしを守る安心・安全も、観光による活性化も、それを実現するのは「つくられたイメージ」ではなく、地域の歴史や市井の人をさまざまな角度から知ることで見えてくる「地域性」です。京都産業大学の文化学部京都文化学科では、京都文化や地域社会について学べるほか、「古写真の資料化と古写真を使った地域の再発見」も研究対象。一般社会に埋もれる古写真を収集し、保存・資料化していくことが、その地域ならではの観光や文化の形成につながります。

この記事をまとめると

  • 地域資源である自然や文化を、どのように受け継ぎ、活かすか。
  • 古写真は、地域の価値や魅力を再発見させてくれるツールになる。
  • 京都産業大学で学べる「京都文化」「地域社会」「地域資料論」

「京都」といっても、地域によってそれぞれの顔がある。

衹園御旅所 明治末期

衹園御旅所 明治末期

そもそも「地域性」とは、どのような意味で使われる言葉でしょうか。「京都」と聞いて、皆さんがまず連想するのは、古都、歴史、寺社仏閣、舞妓さんなどに代表される、「京都イメージ」かもしれません。しかし実際は、京都の中のそれぞれの地域にそれぞれの特色があるはずで、足もとからの掘り起こしによって「地域性」は再発見されます。「京都」という単一のイメージを打ち出すばかりでなく、地域ごとの歴史や文化資源を活かしながら、西陣なら西陣、東山なら東山、伏見なら伏見というカラーを表現すること。その多様性こそ、まちづくりにとって重要であり、観光振興にもつながるものです。観光には新しい発見や過去の記憶に出会えるという魅力があります。地域にとって、自然や文化を資源としてどう受け継いでいくかは重要なミッション。そのひとつの解決策に、古写真をはじめとした民俗資料の収集があります。

映像民俗資料論の構築が、地域の価値の再発見につながる。

衹園祭山鉾 明治初期 松原通

衹園祭山鉾 明治初期 松原通

アジア・太平洋戦争以前から、京都にはカメラを入手する財力を持ち、撮影を嗜むハイカラ趣味の人々が、一定の社会層として存在しました。加えて、戦争で都市部が壊滅的な被害を受けていないことから、戦前の古写真が他地域よりも多く眠っていると想定されます。一般社会に埋もれている古写真をどのように収集し、保存・資料化していくか。まちづくりにとって映像民俗資料論の構築は、過去と未来、歴史と文化をむすぶ研究テーマです。収集・保存の主な手順は、所蔵者の発掘と資料収集(借用)、スキャニングによる写真のデジタル保存、聞き取り調査、基礎データベース作成など。それを同一地域内で複数回繰り返します。デジタル資料化されたデータは公開・周知し、目的に合わせて広く利用できるようにすること。そして、調査の拡大へと循環するシステムを作り上げるとともに、国内外の同種の事業との交流・ネットワーク化も不可欠です。

古写真、古地図、絵画などを用い、地域の過去を立体的に知る。

京都産業大学の文化学部京都文化学科では、京都文化や地域社会について学べるほか、「古写真の資料化と古写真を使った地域の再発見」も研究対象となります。「京都文化入門」の授業では、京都のいくつかの地域にスポットを当て、古写真、古地図、絵画、その他の民俗資料などを用いながら、景観の特徴や形成経緯について理解していきます。道の形や家の建ち方、角地の利用など、何気ない風景にもそれぞれに理由があります。なかでも古写真や民俗資料は観光活性、防災、コミュニティ形成、認知症に対する回想法など、さまざまな用途を秘めた地域の財産であり、地域の過去を立体的に知ることによって、「地域性」を活かしたまちづくりのヒントを得ることができます。収集段階の無秩序な資料とじっくり向き合い、考え、人の話や意見も参考にしながら分析する。その学びの中で、過去の日常に対する理解は深まり、物事を複眼的に見る力が養われるでしょう。

【広告企画】提供 : 京都産業大学

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

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この記事で取り上げた
「観光学」
はこんな学問です

観光学とは旅行業の実務を学ぶだけではなく、観光を通して地域と観光客の交流を生み、地域の活性化にもつなげるための学問である。その目的を達成するために、新しい観光事業の開発プロジェクトを成功させる手法や、観光企業の経営ノウハウ、事業計画の作成方法を研究する。また、観光客として見てまわるだけの観光から、積極的に参加して体験できる観光へと旅行者のニーズは変化している。ニーズを先取りする商品開発も重要である。

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この記事で取り上げた
「地域社会」
はこんな学問です

国内外の都市部・農村部を問わず、地域社会の問題にアプローチし、実証的な調査・研究を行う学問。大きく分けると、2つに分けられる。一つは、地域行政のあり方を問い直し、地域住民・地元企業との連携を図って問題を解決する方法を探る地域行政学。もう一つは、グローバル化による急激な変化から地域の文化遺産を意識的に守り継承していく方法について研究する地域文化学である。2つは別々の学問ではなく、同じ問題意識を行政と文化という別の視点から考察している。

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この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

「文学・歴史・地理」について詳しく見る

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「歴史学」
はこんな学問です

歴史学とは、対象とする大陸・国・地域などにおいて、過去に起こった物事を取り上げ、当時それがどのような意味を持っていたのかを、残された物や建造物、文書などから研究する学問である。ただ、資料を正確に読み取るだけではなく、事実かどうかを疑い、踏み込んで検証する批判的視点も重要である。歴史学の基本的なラインナップには、日本史、東洋史、西洋史、考古学がある。また、政治制度・経済活動・芸術文化・信仰宗教などに特化した考察も行う。

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