ダイバーシティの推進と 世界水準の学びで学生の“自由な挑戦”を後押し

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ダイバーシティの推進と
世界水準の学びで学生の“自由な挑戦”を後押し

2020.06.22

提供:マイナビ進学編集部

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ダイバーシティの推進と
世界水準の学びで学生の“自由な挑戦”を後押し

この記事をまとめると

  • ダイバーシティにあふれた学び舎で革新的な取り組みを推進
  • 世界水準へ進化するグローバル教育と文理横断型の研究高度化への取り組み
  • 自分自身のボーダーを超えることで初めて本当の意味で“自由な挑戦”ができる

立命館大学 学長
仲谷 善雄
1958年大阪府生まれ。81年大阪大学人間科学部卒業後、三菱電機株式会社に入社。89年学術博士(神戸大学)。2004年より立命館大学情報理工学部教授、12年総合科学技術研究機構長・理工学研究所長、14年情報理工学部長(同年より学校法人立命館理事・評議員)、18年学校法人立命館副総長・立命館大学副学長などを経て、19年1月より現職。

ダイバーシティにあふれた学び舎で革新的な取り組みを推進

本学は近代日本の代表的な政治家・西園寺公望が、1869年に私塾「立命館」を京都御苑に創設したことに始まります。自由主義であり国際主義であった、彼のリベラルな思想を基礎に、1900年、文部大臣時代の西園寺の秘書であった中川小十郎が、その意志を引き継ぎ立命館大学の前身となる「私立京都法政学校」を創立。1913年に、西園寺の許諾を得て「私立立命館大学」と改称します。建学の精神は「自由と清新(フリーダム&リノベーション)」。自由にして進取の気風に富んだ学び舎をつくろうと、創設以来この精神を貫き続けています。

現在は京都、滋賀、大阪で3つのキャンパスを展開。16学部22研究科を擁し、約3万5000人が集う、ダイバーシティ(多様性)あふれた環境であることが本学の大きな特徴です。イノベーションは均質なところからは生まれません。イノベーションを起こし続ける本学において、ダイバーシティはとても大事にしている校風の一つなのです。本学のダイバーシティを生み出している要因の一つに、全国型の大学であるということが挙げられます。学生の約半数が関西以外の出身者で、全都道府県から学生が集まっています。そしてもう一つが、グローバル化の推進です。1988年に国際関係学部を西日本で初めて設置して以来、グローバル化の推進に注力してきました。現在、大学全体で世界から2400人を超える留学生が学んでいます。英語のみで授業を受け、卒業できるコースの増設や、世界トップレベルの大学・研究機関との連携、国際共同研究の推進などにも取り組んでおり、多様な学生・研究者がキャンパスで過ごしています。

世界水準へ進化するグローバル教育と文理横断型の研究高度化への取り組み

環境面でのグローバル化はもちろんですが、人類共通の課題を解決していくためには、世界水準の教育が必要不可欠です。2019年4月、オーストラリア国立大学(ANU)と共同で、グローバル教養学部を新設しました。ANUが提供する世界水準のアジア太平洋学と、我々が新たに展開するアジア太平洋地域から見た次世代型のリベラル・アーツを、両大学で学べます。グローバル教養学部で学ぶすべての学生が、4年間で両大学の学位取得を目指す、デュアル・ディグリー・プログラムを教養課程の全面に組み込んだ日本初の試みです。

さらに、高度な教育力は、高度な研究力に裏打ちされていると考え、2011年から2020年までの中長期計画「R2020」では研究のさらなる高度化にも取り組んできました。その結果、科研費(科学研究費補助金)の取得件数を2.5倍に伸ばし、全国の私学でトップクラスの研究力を示すことができました。この結果を支えているのが、総合大学だからこそできる組織横断型の研究です。研究者の交流による、文理融合で人類共通の課題解決に貢献する研究を早い段階から推進しています。また、ボトムアップの取り組みとして6つの研究機構、14の研究所、32の研究センターを設置。外部資金を獲得する支援組織をつくり、研究力の強化と両輪となる若手研究者の養成にも注力してきました。さらに、研究を高度化する組織として、2008年に立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)を設立。以来、環境やエネルギー、少子化など、持続可能な社会形成のために解決すべき課題テーマを設定して、文理横断型で取り組んでいます。

社会からの評価も一定いただいています。文部科学省が発表した「令和元年度科学研究費助成事業(科研費)の配分」において、配分額ランキングで慶應義塾大学、早稲田大学に次ぐ私立大学3位(西日本私立大学1位)、採択件数ランキングでは、私立大学4位(西日本私立大学1位)となりました。その背景として、1994年に大学の知的資産を社会に活かし、社会から研究テーマや資金を導入するシステム(リエゾンオフィス)を構築。大学の「知」や「技」を還元することで社会に貢献するとともに、大学自身の力量を向上させることで、教育・研究の高度化を促進してきました。

結果として、2019年11月に発表されたQS(※)アジア大学ランキングでは、立命館大学は141位に位置し、西日本(近畿・中国・四国・九州)の私立大学で1位、日本国内の私立大学で3位となりました。

(※)QS…イギリスの大学評価機関 Quacquarelli Symonds の略。

自分自身のボーダーを超えることで初めて本当の意味で“自由な挑戦”ができる

私が学長に就任してすぐ「立命館版SDGs(持続可能な開発目標)の推進」と、知的好奇心を喚起されるようなわくわく感を生み出すキャンパスづくり「知の見える化」、2つのプロジェクトを立ち上げました。その一環として、昨年の秋に社会起業家支援プラットフォーム「RIMIX(Ritsumeikan Impact-Makers Inter X (Cross)」を始動しました。SDGsに代表されるような社会課題に対して生まれたチャレンジ精神を基点に、人材・マインド養成から起業支援までをトータルで行うというもので、大学だけでなく附属校からもアイデアを募集。さらにはビジネスとして可能性があれば、融資もするという本気の取り組みです。人材育成は大学の社会使命だと考えています。社会実装までを視野に入れ、次代を担う学生・生徒・児童らのユニークなアイデアを発掘し、育て、後押しすることで、社会に新たな価値を創造します。

私は、人材というのはそもそも、教えて育つものではないと考えています。いつまでも教わっているだけでは、教える人を超えることはできません。自ら考え、目に見えない制約や条件に気づき、それを乗り越えるキッカケの場を提供すること。そうして発見した課題に取り組める環境を整備するのが、大学のやるべきことです。本学の場合はそのきっかけが、SDGsの推進や、わくわくするようなキャンパスの創造なのです。2018年の夏、2030年に向けた学園ビジョン「R2030」を新たに策定しました。スローガンは「挑戦をもっと自由に」。目に見えるボーダーだけでなく、心の中には気づいていないボーダーがいくつもあります。「社会はこういうものだ」「自分にはできない」など、それはすべて内なる制約です。それを乗り超えたり消し去ったりできなければ、真の意味で“自由な挑戦”はできません。自分自身から自由になることで、独自性のあるユニークな視点を持つことができます。その独自性が生まれるベースがダイバーシティです。文化や国籍、宗教、年齢などが異なる、いろいろな人と混ざることで、自分自身のボーダーを超える術を見つけてほしい。スローガンには、そんな想いが込められています。

また、人工知能(AI)の台頭がめざましい昨今ですが、これからの時代は「正しく問う力」が求められます。「より良く生きるために」「より良い社会にしていくために」という問いは、生身の人間である私たちだから自発的に問えること。AIにはできないことです。相手に興味を持って、多角的な観点から問題の本質を見極めることで、本当のニーズが引き出されます。正しく問う力があれば、宝の山であるニーズを見つけられ、新しいマーケットや技術を生み出せます。知的好奇心を持ち、課題解決のための学びを続けることが大切なのです。

先が読みにくい、混とんとした社会になり、多様な人たちがグローバル化の中でひしめいています。その負の側面として、自国第一主義や政治、あるいは経済の不安定化が生まれています。そういう時代だからこそ、みんなが共生できるような、新しい価値観を発見したり生み出したりして、共存できる社会を実現できる人材が必要だと思っています。そんな人材を、立命館から生みだしたいと考えています。


立命館大学 http://www.ritsumei.ac.jp/
立命館大学は近代日本の代表的な政治家で、国際人であった学祖・西園寺公望が1869年に、20歳の若さで私塾「立命館」を創設したことに始まります。西園寺公望は、「自由主義」と「国際主義」を標榜し、日本が世界の一員として十全な役割を発揮することを生涯の課題としては問い続けました。1900年、この精神を引き継いだ中川小十郎が京都法政学校を開き、「自由と清新」を建学の精神に、「平和と民主主義」を教学理念に掲げました。現在、立命館大学は京都、滋賀、大阪にキャンパスを有し、16学部、22研究科、学生・院生数約3万5千人を擁する、個性と国際性の豊かな総合大学となりました。

提供:立命館大学

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