テーマは「未病」の改善。白鵬女子高等学校が神奈川県、大塚製薬とタッグを組んだ探究学習Vol.3

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テーマは「未病」の改善。白鵬女子高等学校が神奈川県、大塚製薬とタッグを組んだ探究学習Vol.3

2020.03.19

提供:マイナビ進学編集部

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テーマは「未病」の改善。白鵬女子高等学校が神奈川県、大塚製薬とタッグを組んだ探究学習Vol.3

神奈川県・大塚製薬株式会社・マイナビと共同でユニークな探究活動に取り組んでいる、神奈川県の白鵬女子高等学校。昨年の11月から約3カ月間にわたり、「未病」の改善という大きなテーマに取り組んできました。その活動の集大成として2月21日(金)に行われた、クラス代表グループによる発表会の様子をお届けします。

この記事をまとめると

  • 「未病の改善」という大きなテーマに取り組んだ探究の成果を発表
  • 各クラスの代表グループがスライドを用いてプレゼンテーション
  • さまざまなリサーチをもとに改善策を発表し、上位3グループが決定

視覚効果や構成を工夫したプレゼンテーション

今回提示された探究の問いは「神奈川県が抱える健康課題(未病)の改善策は何か?」。そこから、1年生全12クラスに割り振られた具体的なお題が、以下の7つです。

1.朝食欠食
2.若年層の体力不足
3.メタボリックシンドローム
4.健康寿命延伸
5.女性の健康問題(痩せなど)
6.睡眠不足
7.免疫力について

これらのお題に対して生徒たちは、4~5人のグループに分かれ、オリジナルのアンケートを実施したり書籍やインターネットで調べたりしながらそれぞれの答えを導き出しました。

そしてクラス内発表を経て、各クラス1つずつの代表グループを選出。2月21日(金)に、神奈川県庁や大塚製薬の方々をむかえて発表会を行いました。

発表する各グループは、プレゼンテーションソフトで作成したスライドを活用しながら、分かりやすく説明を進めていきます。特徴的だったのは、本やインターネットで調べるだけでなく、身近な人にアンケートをとり、その結果を分析していたこと。それぞれのお題を身近な問題に落とし込み、具体的な改善策をまとめていました。

発表では、視覚に訴えるグラフの活用や参加者への問いかけなど、効果的なプレゼンテーションのための工夫があちこちに見られます。時には代表グループを応援して、クラス全体が盛り上がる場面もありました。

テーマに対して多角的に検証して導いた、自分たちなりの答え

たとえば「免疫力」がテーマのグループでは、運動・睡眠・食事など多面的な視点から、免疫力向上のための方法をまとめました。理想とする睡眠時間や運動量、食生活などを調べた上で、それぞれの項目について校内でアンケートを実施。得られた結果をもとに、身近で簡単にできる免疫力アップの方法を提案しました。

また、「女性の健康問題」をテーマとしたグループでは、数ある健康問題の中からサプリメントや健康食品に着目。ダイエットなど高校生世代に興味深い話題にも触れながら、サプリメントや健康食品の種類、メリット・デメリットをまとめました。

1年生全員に加え神奈川県庁や大塚製薬の方々を前に、代表グループのメンバーたちはやや緊張した様子。それでも、どのグループもしっかりと問題意識を持ち、オリジナリティと説得力のあるプレゼンテーションを展開していました。

全グループの発表が終わると審査が行われ、1位から3位までのグループが決定。上位3グループには神奈川県庁と大塚製薬より、素敵な景品が贈られました。

自ら問題を発見し、考える力が、将来につながる糧になる

見事1位に輝いたのは、「若年層の運動不足」をテーマにしたグループです。高校生を対象に、運動だけではなく睡眠や食事についても視野を広げてリサーチを行いました。

校内で行ったアンケートにより、
「バランスの良い食事をとれていない人が多い」
「自主的に運動している人が少ない」
「睡眠時間が平均より下回っている」
という3つの問題点を抽出。
それぞれの問題に対して、「なぜそのような状態になっているのか」「どうすれば改善できるのか」というところまで踏み込んで調査を行い、高校生ができる改善策を考えました。

2位のグループのテーマは「免疫力」です。受験生が免疫力を保つために大切なことを、ストレス・睡眠・体温・食事の4つの観点から分析。それぞれの項目について難関高校合格生と一般高校合格生にアンケートをとり、受験期における免疫力の重要性と、生活習慣改善について発表しました。

また、3位のグループは「睡眠不足」というテーマのもと「睡眠不足になりやすいのは若者だけなのか?」という問いを立てて調査を行い、睡眠の量・質・タイミングを見直すことの重要性と、その方法を提案しました。

上位グループの発表のあと、神奈川県と包括連携協定を結び未病改善や教育の振興に取り組んでいる大塚製薬の榎本英雄さんから「問題意識、0から1を発想する力、プレゼンテーション力が非常によくあらわれていた」と講評がありました。社会に出ると自ら問題を発見し、「なぜだろう」と考える力が求められます。今回の探究活動を通して実践した「既成概念にとらわれず考える」ということ。その中で得た気づきを、将来に活かしていってほしいというお話がありました。


2022年度からスタートする高校の新科目「探究」に先がけて、2019年度の1年生から「探究」の授業を行ってきた白鵬女子高等学校。今回は「未病」の改善という大きな社会課題に対し、自らの力でそれぞれの答えを導き、発表しました。自分たちが取り組んだテーマだけでなく、他のグループの発表からも得られるものはたくさんあったはず。今回の経験が、来年度以降、きっと皆さんの成長につながっていくことでしょう。


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