企業とタイアップした “0(ゼロ)→1(イチ)” のモノづくり。「実学」を身に付けて、いざ社会へ!
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新商品の開発やイベントの告知、お客さんの誘致展開など、メディアを通じた企業の発表会や会見を目にすることがあるかと思います。そこに至る過程では、企画に始まり、コンセプトを明確にし、マーケティング、プランニング、試作品のチェックなど試行錯誤を重ねた上で、世の中に送り出されています。昨今では、企業と学生がコラボし、新たな開発に挑んでいるケースがあります。
この記事をまとめると
- 美術の専門学校だけどビジネススキルを学べる!
- 頭の中をリセットし、ゼロにすることが大事
- 全プロセスを連続したストーリーとして学ぶカリキュラム
産官学連携授業でスキルアップ。ゼロからプロへの第一歩!
御茶の水美術専門学校には、「産」(産業=企業)、「官」(官公庁=行政機関)、「学」(学校=教育機関)が連携した必須授業があります。この授業は、それぞれがパートナーシップを組み、学生のビジネススキル向上を目指す授業です。
例えば「ある交通機関の車内広告の注目を集めるにはどうしたらよいか?」「10代に人気の商品を以降も使ってもらうためには?」「ロングセラー商品の熱狂的ファンをつくり、地域限定のプロモーションを行いたい」といった課題や要望に対し、クリエイティブの力を活かして取り組んでいきます。年に4回、クライアントである企業や行政機関の関係者を迎え、成果発表を行い、学生と社会人がライブで意見交換をします。これらの経験を積み重ねることで仕事の流れを学ぶことができ、さらには企業や行政機関の関係者と交換するビジネスメールの書き方、相手の事務所でヒアリングを行う際に必要となるビジネスマナーやコミュニケーション能力も同時に習得。就職活動や実際に社会に出てからもすぐに役立つスキルを身につけることができる「実学」を中心とした授業編成となっています。
在学中に企業関係者とコンタクトを取り、実社会を学べるということは、社会に出ていく上で大きなアドバンテージとなります。何より、アイデアを形にすることで、これまで以上に視野が広がり、自分自身のスキルアップにもつながります。
ゼロの視点ならではの発見、発想、着眼点が生み出せます!
何もないゼロの状態から商品やサービスを開発するには、デザインや造形のほかにも能力が要求されます。上で紹介した産官学連携授業をはじめ、御茶の水美術専門学校のカリキュラム・マネジメントの柱である「ゼロワーク®プログラム」は、学生が最初に自分で課題を見つける“ゼロ地点”から出発。価値のある商品やサービスを生み出すまでを実地で体験するため、ビジネスシーンにおける全プロセスを基礎から学ぶことができるプログラムとなっています。
その「ゼロワーク®プログラム」を構成する3つの要素が「デザインアート思考®」「プロジェクトベースドラーニング」「ビジュアル・コミュニケーション」です。
<デザインアート思考®>
アイデアからプレゼンテーションまでの過程を論理的に思考。日常生活のあらゆるシーンで役立つ思考法を習得
<プロジェクトベースドラーニング>
実学に重点を置き、企業や行政機関と連携し、学生によるプロジェクトチームを編成して、必要な商品やサービス等を考えて提案
<ビジュアル・コミュニケーション>
情報デザインを日常的に行うことで建設的なディスカッションを促進し、コミュニケーションを活性化
このように、御茶の水美術専門学校のカリキュラムは実学を基準に構築しています。
デザイン・アート科での特徴的な学び
御茶の水美術専門学校のデザイン・アート科では、WEBデザイン、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、アニメーションなど、学生の興味に応じた技術指導はもちろん、どんな制作環境にも柔軟に対応できるよう、PCの基本操作からWEBサイトの構築に関する知識、デザインアプリケーションの使い方、さらにはクリエイティブの仕事に欠かせないデッサンなどの授業も行っています。
ただし、いくら制作技術やPCスキルだけを習得しても、アイデアを思いつき、それを表現(プレゼン)する制作・創作の基礎がなければ、覚えたスキルを使うチャンスが巡ってきません。同校のカリキュラムは、デザイン・アートの発想から発表まで全プロセスを連続したストーリーとして学ぶことができるため、学習効果が高く、卒業生は社会に出て即戦力として活躍しています。
憧れを憧れのまま終わらせるのではなく、実践的なスキルを磨いてプロのクリエイターの道を目指してみませんか?
【広告企画】提供 : 御茶の水美術専門学校
この記事のテーマ
「デザイン・芸術・写真」を解説
デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。