自己を磨き、輝く女性に。

2020年、創設74年を迎える本学。「尊敬・責任・⾃由」をテーマに、⼥性としての⼈間育成を⽬指してきました。<幼児教育学科 チャイルド・ミュージックコース>は2019年4月、多彩な音楽教育を通して実践力を養い、子どもに寄り添える保育者を目指すために新しくスタートしたコースです。チャイルド・ミュージックコースは、幼稚園二種免許状または保育士資格のどちらか一つの他、リトミック指導資格2級および1級の資格の取得を目指すことができます。
この記事をまとめると
- 個性を重視し、互いを理解する〈個〉の確⽴と〈他〉との協調をもって、 ⾃主、⾃⽴でき る⼥性としての⼈間育成を⽬指します。
- <幼児教育学科 チャイルド・ミュージックコース>は2019年4月、多彩な音楽教育で実践力を養い、子どもに寄り添える保育者を目指すために新しくスタートしたコース
- 地域に根ざした実践的な学びで、様々な角度から知識を身につけます。
<幼児教育学科> 柔軟な指導力、豊かな感性と情緒を持った、人間性豊かな保育者を育てます。
本学科(幼児教育コース)の学びのポイントは、次のとおりです。
1 多様なフィールドワークを体験して、保育の実践力を身につけます。
2 附属幼稚園が目の前にあり、幼児の観察がいつでもできます。
3 卒業研究では、自己の個性や興味に応じた課題に取り組みます。
4 国内外の研修旅行を通して、広い視野から幼児教育について学ぶことができます。
5 器楽室・音楽室(ML装置)・絵画室・絵本の部屋等、施設設備が充実しています。
また、毎年2月に行われる「劇とあそびのつどい」では、オペレッタ・幼児体操・人形劇・リズム劇・ハンドベル等を発表して、地域の皆様に喜んでいただいております。
平成31年4月にはチャイルド・ミュージックコースが誕生し、音楽の美しさや楽しさを伝えることのできる保育者の育成を目指します。
<健康栄養学科>健康的な食生活をサポートする「食と栄養のプロフェッショナル」を育てます。
本学科は、2018年度に家政科食物栄養専攻から健康栄養学科に名称が変わりました。健康で豊かな食生活をすすめる「栄養士」と豊かな食生活をクリエイトする「フードスペシャリスト」を養成しています。
1年次では専門科目を理解するために必要な基礎科目を中心に学びます。
2年次には1年次で学んだ内容をより実務的な実践へとつなげます。例えば、栄養学、給食論と栄養指導論の各実習が連携して、同じキャンパス内にある附属幼稚園の協力を得て行う幼稚園給食の実習を行います。給食を作るだけではなく園児が実際に食べている様子、嗜好や残食の状況等について、喫食者の様子を間近で観察し調査します。
さらに、農業体験、料理コンクールへの応募、料理教室のボランティアや地域連携活動等の課外活動をとおし、実践力や創造力を鍛えます。
<地域創成学科>地元に根ざした新しいキャリア教育のもと、地域の発展に貢献する女性を育成。
本学科は、既存の3学科(家政科 福祉情報専攻、生活芸術科、文化学科)が統合されました。これにより地域連携教育の強化が可能になり、複合的かつ横断的な専門性豊かな人材育成を目指します。カリキュラムで重要視しているのは、地域に根ざした実践的な学びです。地域の歴史と文化に触れる科目はもちろん、ボランティア活動や地域プロジェクトとの演習など、様々な角度から知識を身につけていきます。また、一人ひとりの目指す専門科目を分野ごとにユニットでくくり、複数のユニットを組み合わせた学びのシステムがあるので、多様な専門性が習得可能。地域に密着した新しいキャリア教育のもと、地域の発展に貢献できる人材を育成します。
多様な分野に興味を持って学芸員補を目指したい。
<在校生インタビュー>
地域創成学科2年
島貫 風花さん
将来、学芸員補になりたいと入学しましたが、本学科では発掘調査ができるということも大きな魅力でした。入学後は、幅広い分野の授業科目があることに驚きました。アートやデザイン、情報系まで選択して学ぶことができるので、今は文化や歴史だけでなく様々な授業に興味を持って取り組んでいます。専門性を深めることはもちろんですが、幅広い分野の知識を身につけることは、将来仕事をする上でも人として成長する上でも大切なことだと思います。
【広告企画】提供 : 郡山女子大学短期大学部
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「文学・歴史・地理」を解説
文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。
この記事のテーマ
「栄養・食物」を解説
食べることから健康な生活にアプローチすることを目的としています。ただ生きるために食べるのではなく、より良く生きるために食べるという考え方です。栄養学は食物に含まれる栄養素について学び、生理学の知識を踏まえ、適切な栄養指導を行います。そのためには栄養学や病理学などの広範な知識も必要です。食物学では人によっては摂取しにくい食材を食べやすくしたり、よりおいしく食べるための調理方法の研究なども行います。
この記事のテーマ
「教育・保育」を解説
保育所や幼稚園、小中高等学校や大学などで、子どもたちを健康に成長させ、学習能力を向上させるための教育方法を学び、研究します。教育の歴史や基本概念などの理論のほかに、教育や保育に携わる専門職(教員や保育士など)になるためには、指導技術や保育の実践的な手法などを、実習を通して学びます。このほか、生涯教育や教育に関わる地域活動など、教育と社会の結びつきや意義についても学びます。