【高校生世代チャレンジプログラム】活動報告会

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【高校生世代チャレンジプログラム】活動報告会

2020.03.06

提供:マイナビ進学編集部

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【高校生世代チャレンジプログラム】活動報告会

高校生を対象とした起業体験プログラム「高校生世代チャレンジプログラム」。さまざまな社会課題に対して高校生同士がチームを組み、テーマ決めから企画立案・準備・実行までを行います。昨年11月からスタートした約4カ月間の活動について、2月16日(日)に報告会を開催。9チームがプレゼン形式での発表を行い、その中から優れた活動を実施した3チームが表彰されました。

この記事をまとめると

  • 企画立案・準備・実行まで高校生が行う起業体験プログラム
  • 社会課題の解決を目指し、イベントや物販などさまざまな企画を実施
  • 活動報告会では9チームの中から大賞・金賞・来場者賞が選ばれた

【大賞】外国人向けの銭湯体験ツアーを行った、チーム「HeartU」

「HeartU」は「国際交流をしたい」という思いで集まったチーム。日本を訪れる外国人が抱える問題とは何だろうと考える中で、「入れ墨・タトゥーがある人は日本で温泉に入れない」という問題が思い浮かんだそうです。日本の文化である温浴施設を体験できない外国人の方がいるのは残念。そう考えたメンバーは全国浴場組合に話を聞き、タトゥーがあっても銭湯には入れるということを知ります。そこで、「銭湯がタトゥーOKであることの認知度が低い」という最終的な課題を設定し、外国人向けの銭湯体験ツアーを企画しました。
ツアーの目的は「銭湯はタトゥーOKであることを知ってもらうこと」「銭湯とタトゥーのある外国人の方をつなぐこと」の2つ。在日外国人に加えて日本人も対象に参加者を募集し、計3回の銭湯体験ツアーを行いました。ツアー当日は銭湯の経験がない外国人のために、英語の紙芝居で入浴マナーを説明。銭湯体験の他、折り紙講座も実施しました。


【受賞者コメント】

全てを一から自分たちで企画し、実行するのは本当に難しいと実感しました。「やりたい」という気持ちだけではうまくいかないことも多かったです。事業である以上収益を上げなければならないので、参加費の設定などにもとても悩みました。活動中は楽しいこともあったけれど、「もう無理!」と言いたくなるくらい大変なこともありました。でも「続けなければ何も変わらない」と思って、チームみんなで頑張りました。
ツアーには在日外国人、日本人合わせて10名の方が参加してくださり、実施後に行ったアンケートでは満足の声を多くいただきました。また折り紙講座では、分かりやすく折り方を伝えるために拡大折り紙を用意するなど工夫をしました。ツアーが成功し、また大賞という素晴らしい賞をいただけて、うれしい気持ちでいっぱいです。

【金賞】パラスポーツの認知度向上を目指す、チーム「パラスポーツ盛り上げ隊」

「パラスポーツ盛り上げ隊」はチーム名の通り、パラスポーツの認知度を高め、盛り上げていくための取り組みを行いました。そのために実施したのが、フリーペーパーの配布と3回のパラスポーツ体験イベントの開催です。
活動にあたり、パラスポーツに対する世代別の認知度・関心度の違いを意識したというメンバーの皆さん。子ども・中高生・高齢者と世代ごとに分析を行い、イベント内容や開催場所を工夫しました。たとえば小学生以下を対象にしたイベントでは、親子が集まりやすい場所で、ボッチャとブラインドチャンバラを体験。また高齢者を対象にしたイベントでは、高齢者が集まる施設に出向いてボッチャの対戦企画を行いました。さらに中高生に対しては「そもそもパラスポーツをあまり知らないのでは」と考え、競技や魅力を伝えるフリーペーパーを制作。活動にあたっては約150社の企業にメールで協賛のお願いをし、4社から協賛金を集めることができたそうです。


【受賞者コメント】

私たちはスポーツが大好きで、「スポーツで社会を変えたい」という一致した思いで集まったチームです。パラスポーツは障がいのある方だけでなく、健常者も一緒に楽しめるスポーツ。そんなパラスポーツを盛り上げることで、誰もが輝ける社会を実現できるのではないかと考えました。
企業に協賛のお願いをしたときはなかなか良いお返事がなく大変でしたが、無事にイベントを開催でき、参加者の皆さんにも喜んでいただけました。また、私たち自身もイベントを楽しみ、事業として利益を上げることもできました。今回は体験できる競技が少なかったという反省点があるので、この利益を活用し、次回はもっと魅力的なイベントを開催したいと思います。また、中学校や高校へのフリーペーパーの配布も行っていきたいです。
パラスポーツを見たり、体験したりすることで、障がいに対する考え方も大きく変わるはずです。一人でも多くの人にパラスポーツの魅力を伝え、関心を持ってもらえたらうれしいです。

【来場者賞】カンボジアの栄養問題に取り組んだ、チーム「JUVA」

国際問題に興味があるメンバーが集まったチーム「JUVA」は、カンボジアの栄養問題というテーマのもと、商品販売と講演会を行いました。物販を行ったのは東京の青山ファーマーズマーケットです。オーガニックや健康志向といったマーケットのニーズに合わせ、カンボジア産のコーヒーとパームシュガーを販売しました。事前にSNS等で幅広い世代にアンケートをとり、栄養問題への関心度や、商品や販売場所の候補を検討。さらに、カンボジアをはじめとしたさまざまな国際問題について、「高校生が考える国際問題~本当の今を知っていますか~」と題した講演会を開催しました。
取り組みの中でJICA地球ひろばやカンボジア大使館を訪れて話を聞き、カンボジアが抱える問題の現状や、SDGsについて知識を深めていったというメンバーの皆さん。物販などで得た利益はカンボジアの支援活動をする団体に寄付し、栄養知識の促進を目指すそうです。


【受賞者コメント】

私たちは「国際問題に取り組みたい」という思いで集まりましたが、それぞれの興味のある分野が異なり、企画設定には非常に迷いました。そんな中ある報告会で、カンボジアでは生後1,000日までの栄養摂取がその後の生存率を劇的に上げるという話を聞き、栄養問題に興味を持つようになりました。
物販では、キャッチフレーズ・商品アピール・活動説明という流れを意識することで売上げを伸ばすことができました。また講演会では、メンバー一人ひとりが興味のある分野を調べて発表しました。さまざまな場所に出向いたり、電話会議を重ねて意見を出し合ったり、実際の行動を通してチーム全体の成長を感じた4カ月でした。国際問題に対する継続的な支援のためには、事業として行うことが大切だと思います。お話を伺ったカンボジア大使館の方からも、次世代を担う若い人にこそ今を知ってほしいという強い思いを感じました。今回の経験と学びを生かし、将来もそれぞれ活躍していきたいです。


今回のイベントや販売などによる利益は、各チームの企画に関連した活動を行う団体に寄付されます。「自ら課題を設定すること」「実際にやってみること」の面白さと難しさを体験し、成長することを目的とした「高校生世代チャレンジプログラム」。報告会では取り組みへの思いや苦労、困難をどうやって乗り越えたかなど、さまざまな学びや気づきが語られていました。実際に体験したからこそ得られる体験は、将来に向けた大きな糧になりそうです。


【取材協力】高校生世代チャレンジプログラム
【問合せ先/主催者】東京都教育委員会・BumB東京スポーツ文化館 担当 清宮 電話03-3521-7323
http://www.ys-tokyobay.co.jp/social/#koucya

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