省エネできる? イルミネーションの電気代って毎月どれくらいかかるの?

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省エネできる? イルミネーションの電気代って毎月どれくらいかかるの?

2015.12.14

提供元:マイナビ進学編集部

省エネできる? イルミネーションの電気代って毎月どれくらいかかるの?

イルミネーションがきれいな季節ですが、実は点灯のための電気代を計算する方法があるそうです。省エネの取り組みとともにご紹介します。

この記事をまとめると

  • クリスマスツリーの電気代はおよそ月200円くらい
  • 電気を使わずにイルミネーションを楽しむ街がある
  • 資源の活用法について研究するのが「エネルギー・資源工学」

クリスマスに欠かせないイルミネーション、電気代はどれくらい?

毎年のクリスマスのイルミネーションを楽しみにしているという人は多いのではないでしょうか。建物のライトアップやクリスマスツリーなどを見ていると、寒くても、なんだかウキウキしてきますよね。

しかし、あんなにたくさんの電球を毎日つけていたら、想像以上に電気代がかかりそうです。一体、街のイルミネーションにはどれくらいの電気代がかかっているのでしょうか。イルミネーションの電気代を計算する方法があるそうなので、皆さんにも紹介したいと思います。

小さいクリスマスツリーくらいなら月に約30円

最近のイルミネーションやクリスマスツリーは、LEDランプを使用しているものがほとんどです。LEDとはノーベル賞でも話題になった「発光ダイオード」のことで、信号機にも使われている、環境にやさしい電球のことです。

そしてイルミネーションに使う電気代は、「消費電力(W)÷1,000×使用時間×1kWh」という式で求めることができます。しかし、これだけでは何のことやら分かりませんね。

例えば、シンプルなクリスマスツリー1本に、おおよそLEDランプが200個使われているとします。電球によって消費電力は異なりますが、1時間あたりの消費電力は6Wくらいだとします。kWhとは、キロワットアワーと読み、重さと同じで1,000Wが1kWです。この式でkWhは「1キロワットの電気を1時間使用したときにかかる電気代」のことを指しています。電気代は地域や会社、時間帯によって差があるので、例えば1kWh=20円の地域で毎日8時間点灯したと仮定しましょう。すると、以下のような計算になります。

6(W)÷1,000×8(時間)×30(1カ月)×20(円)=28.8円

この計算式はあくまで参考ですが、フタを開けてみれば、「1時間あたりの電気使用量×電気を使う時間×1時間あたりの電気代」というシンプルな式ですね。つまり、室内に小さめのクリスマスツリーを飾ると、およそ月に30円弱かかる、という計算になります。お店の入り口にあるような大きいサイズのクリスマスツリーだと、LEDランプの数がかなり増えるので、月に1万円程度だそう。さらに、商店街や駅全体などで大掛かりに飾られているイルミネーションになると、何十万円ものコストがかかることが分かります。

日本初のイルミネーションは環境にやさしいイベントだった

大規模なクリスマスイルミネーションを日本で最初に開催したのは「さっぽろホワイトイルミネーション」です。毎年たくさんの人々で賑わうこのイベント、45万個ものランプが点灯するといいます。先ほどの計算式に当てはめてみたら、目が飛び出そうな金額になりそうですよね。しかしこのイベントは、経済産業省が選ぶ「北国の省エネ大賞」を受賞したことがあるのです。電気代がうんとかかりそうなイルミネーションがどうして省エネなんでしょうか。

その理由は、家庭や企業などから出た廃油を回収し、それを燃料として発電し、イルミネーションを点灯させているから。地元に暮らす人たちが協力し合い、無駄な電気を使わずにイルミネーションを楽しめるなんて、一石二鳥で素晴らしいアイデアです。

こうした資源の有効活用について、興味が湧いた人におすすめなのが、「エネルギー・資源工学」という学問です。地球に眠る、金や鉄、燃料などの地下資源について研究していく他、電気や太陽など、エネルギーの活用方法についても学んでいきます。理科に強くてこれからの環境とエネルギーについて考えたい、という人にはもってこいの学問かもしれませんね。

この記事のテーマ
地球・環境・エネルギー」を解説

私たちの暮らす地球では、火山噴火、地震、台風、干ばつなど、人類にとっては有害な現象がいまも続いています。こうした現象を研究・解明し、うまく折り合いをつけていくことが必要です。また、豊かな生活を求めるあまり、限りある地球資源を枯渇させてしまったり、自然環境を破壊してしまうことは、人類の絶滅を意味します。こうしたことを防ぐためには、技術系の学問だけではなく、政治や行政などに関する幅広い知識も必要な分野です。

「地球・環境・エネルギー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「エネルギー・資源工学」
はこんな学問です

金属や鉱物資源、石油・石炭・ガス・地熱などのエネルギー資源、有用だが限りある天然資源を効率的に活用し、環境保全にも配慮する方法を探る学問である。研究分野には、役立つ可能性のある物質の中から有用な資源を分離する方法を扱う「分離工学」、ガス・石油・地熱などを有効に活用するためのエネルギーの変換技術を研究する「エネルギー変換工学」、水質や空気の汚染度の計測と浄化のための対策法について研究する「計測工学」などがある。

「エネルギー・資源工学」について詳しく見る