アメリカの教会に、物理的にあり得ない、宙に浮く階段があるらしい!?

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アメリカの教会に、物理的にあり得ない、宙に浮く階段があるらしい!?

2015.12.11

提供元:マイナビ進学編集部

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アメリカの教会に、物理的にあり得ない、宙に浮く階段があるらしい!?

アメリカのある教会には、現代の物理学や建築学ではつくることのできない、木製の螺旋階段があります。その摩訶不思議なエピソードをご紹介します。

この記事をまとめると

  • 現代の技術では説明できない、謎のらせん階段がある教会がある
  • 「神さまが助けてくれたという」伝説がある
  • 古い建築物には新しい建築技術のヒントが隠されているのかもしれない

現代では考えれられない!? 変わったらせん階段の謎とは?

みなさんが住んでいる街には、変わった建造物はありませんか? それぞれの感覚によるかもしれませんが、住んでいる地域や周辺に一つくらいは何かしら一風変わった建物や妙な構造の建築物はあるものです。ちなみに筆者の生まれた家の近所には建物がさかさまになったレストランがありました。

世界を見渡してみると、ますます奇妙な建築物を見つけることができます。その中には、現代の物理学や建築学では再現不可能といわれる建築物も存在します。今回は、アメリカの「ロレットチャペル」という教会にある木製のらせん階段をご紹介します。

ロレットチャペルはアメリカのニューメキシコ州北部、サンタフェにある小さな教会です。この教会は、アメリカでは珍しいゴシック建築の影響を受けている建物です。この教会の中にあるらせん階段は、「奇跡の階段」と呼ばれています。一見すると、「何がおかしいの?」と思ってしまうかもしれませんが、よく見てみるとこの33段の階段には、なんと支柱がないのです。

一般的にらせん階段というものは、階段を支えている支柱が不可欠です。また、それがないとらせん状にはできないはずなのです。ところがロレットチャペルにあるこの階段は、まるで宙に浮かんでいるかのように、2回転して階上へと向かっています。これには、世界中の建築家が説明ができずに頭を悩ませているようです。

伝説も残されている、説明不可能ならせん階段!

このあまりに説明が不可能ならせんには、伝説として語られている逸話があります。この教会がつくられたとき、吹き抜けの高い部分に聖歌隊が乗るためのロフトがつくられたのですが、教会が小さいために、そこへ登るための階段を設置するスペースをつくることができませんでした。初歩的な設計ミスかもしれませんが、すでに出来上がった吹き抜け部分は相当高く、ハシゴをかけるとしても高過ぎて危険です。

困り果てたシスターたちは、聖母マリアの夫ヨセフに向かい9日間ひたすら祈りを捧げました。すると、教会に見知らぬみずぼらしい格好の大工道具箱を持った老大工が現れて、「3カ月間誰も入らないように」と言い残し、教会にこもったそうです。

そして3カ月後に出てきた男は、そのまま去って行きました。しかし、シスターが教会に入ってみると、見事ならせん階段が完成していたのです。その階段には手すりもなければ支柱もなく、クギが1本も使われていませんでした。さらに、使われていた材木はニューメキシコ州周辺では採れない木だったのです。

古い建築物から新しい建築技術を知ることができるかも

伝説では、困り果てたシスターを大工であったヨゼフが救ってくれたことになっていますが、現実には誰がどのような技術でつくったのかは不明となっています。当初はてすりがなくあまりにも危ないということで、後からてすりが増築されたそうですが、支柱がなく上まで伸びている構造は説明がいまだにできないほどの大きなミステリーになっています。

このような建築技術の考察は、「建築学」という学問を学ぶことができます。現代では、コンピュータを用いて設計するCADシステムなど、ハイテクノロジーを使った建築が主流となっていますが、建築学を学び研究することで、ロレットチャペルのらせん階段のような古い建築物から新たな建築技術を知ることもできるかもしれませんね。

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

「工学・建築」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「建築学・意匠」
はこんな学問です

「建築学」は、建築について総合的に学ぶ学問。学ぶ領域は広く、住宅、ビル、超高層建築の生産、建築資材の研究開発、災害時の安全対策など現代建築の建築工学分野と、団地や道路の造成、都市計画などの都市工学に加え、歴史的な建築物、集落の保存や復元についても研究する。「意匠」は、建築物を美学的に捉えて芸術的意義を追究する学問。建築物や街並み、自然環境、構造や材料についても美学的に追究して評価する。

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