「焼酎かす」電池からベンチャー企業発足! エコロジカルな次世代電源を世界へ発信!!

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「焼酎かす」電池からベンチャー企業発足!
エコロジカルな次世代電源を世界へ発信!!

2020.04.01

提供:福岡工業大学

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「焼酎かす」電池からベンチャー企業発足!
エコロジカルな次世代電源を世界へ発信!!

九州特産の焼酎を作る際に、その地域で発生する未利用資源「焼酎かす」。これまで単なる廃棄物だったモノから次世代の高性能電池を作る研究は、大いに注目を集めています。福岡工業大学工学部の田島研究室が取り組んできた技術であり、実用化された今、地域活性化に役立てるべく「株式会社BlueForce」が鹿児島県・霧島市で設立されました。エコロジカルな素材・焼酎かすを原料とする高性能電池「金属空気燃料電池」と「電気二重層キャパシタ」を用いた工業用の電源デバイスを作成し、環境ビジネスが盛んな海外の新市場を狙います。

この記事をまとめると

  • 研究開発に成功したのは、全国でも先進的でユニークな研究室
  • 2019年4月、次世代電源を扱う企業「Blue Force」が誕生
  • 企業に厳しい環境規制が求められている、アジアを中心とした海外市場へ

ゴミとして処理されてきた「焼酎かす」を、優良な電極材料に

有機性廃棄物を活性炭に加工し、それを電極にした電池の開発に取り組んでいる、全国でも先進的かつユニークな研究室。それが福岡工業大学の「田島研究室」です。同大と同じ九州エリア・鹿児島県の出身である田島准教授が着目したのは、地元九州特産の焼酎を作るときに発生してしまう「焼酎かす」です。田島先生の熱心な研究活動により、これまではゴミとして処分されていた「焼酎かす」が、小さな穴をたくさんあけて活性化させる「賦活(ふかつ)」という過程を経て活性炭に加工すると、多数のイオンを吸着できる優良な電極材料として利用できることが判明。田島先生は、この画期的な研究結果をエコロジカルな活動に発展させるべく、新しく企業を立ち上げ、運用することに決めたのです。

地元企業や東京に本社を置く工作機械メーカーなどの出資で設立

鹿児島県霧島市に設立され、「Blue Force」と名付けられたこの新企業では、この田島研究室の特許技術を基に、焼酎かす由来の活性炭をプラス電極に使用した「金属空気燃料電池」と畜放電ユニット「電気二重層キャパシタ」を組み合わせた、高エネルギーを安定して供給できる工業用電源を作成しています。これは各メーカーで開発競争が激化の一途をたどる、リチウムイオン電池に代わる次世代電源ユニットです。いちやく注目企業となった「Blue Force」は2019年(令和元年)4月4日、地元鹿児島の企業や東京に本社を置く工作機械メーカーなどからの出資を受けて設立されました。販路としては、特に経済発展が著しく進み、近年は企業に厳しい環境規制が求められている中国など、アジアを中心とした海外市場を中心に積極的な拡大を目指します。

新産業の創造が新たな雇用を生み出し、地元を活性化へ導く

「金属空気燃料電池」と「電気二重層キャパシタ」を融合した、まさに「次世代電源デバイス」と呼ぶべき工業用電源。そのエネルギーとして用いる「焼酎かす」は、鹿児島県内の酒造メーカーから提供されるものです。地域にある未利用の資源から、環境にやさしいエネルギーを作り出していくシステムは、理想的な未来の姿を先取りしているとも言えるでしょう。また同時に、地元の産業界と福岡工業大学との密接な結びつきも連想させるものです。新エネルギーシステムの在り方に一石を投じると同時に、霧島市という地域を舞台に国内のみならず海外市場を狙う産業を創ることで新たな雇用を生み出し、地元の活性化をも目指しています。電源デバイスの製造を本格的に行う工場も新設し、今後ますます研究と生産を本格化させていく構えです。

【広告企画】提供 : 福岡工業大学

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

「工学・建築」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「電気工学」
はこんな学問です

電気をエネルギーとして捉え、発生などの性質を研究して応用に結び付ける学問。電磁界や電気回路、電気システムの理論を学び、これらの応用について研究を進める。電気エネルギーの発生や変換を研究して活用方法を考える領域や、超電導応用の領域、制御・計測についての領域もある。石炭、石油に代わる新しいエネルギー資源として、地球環境に関することなども学習、研究し、これからの社会を支える学問でもある。

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