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虹が7色じゃなくって、3色に見える国もあるってホント?

2015.12.10

提供元:マイナビ進学編集部

虹が7色じゃなくって、3色に見える国もあるってホント?

日本では虹は7色とされていますが、使っている言葉や文化圏によって見える色が異なるようです。色を表す言葉の違いをご紹介します。

この記事をまとめると

  • 虹を7色だと決めたのはニュートンで、音階が7つであることに由来している
  • 虹が5色だとする国もあり、色を表す言葉が少ない地域では2色になることも
  • こういった、言葉から来る文化の違いを学ぶのが「言語学」

実は虹を7色に決めたのは、あのニュートン!

「虹を描いてください」と言われたら、みなさんは何色の色を使って色を塗りますか? 小さいころに教わったままに描くと、おそらく7色の虹を描くのではないでしょうか。

しかし、虹を実際に見たことがある人で、はっきり7色に見えた! という人は意外と少ないのではないでしょうか。虹の色はグラデーションになっているので、色と色の間にはっきりとした境界はありません。遠くに見える虹は5色に見えることもあれば、3色にしか見えないこともありますよね。

ちなみに、「虹は7色である」と決めたのは、万有引力の法則で有名なニュートンです。ニュートンが生きていた時代は、音楽が重要な学問の一つでした。自然界のあらゆるものは音楽とつながっている、とも考えられていたのです。そこで、ドレミファソラシドの7つの音階と同じように、虹も赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色と考えるのが正しいと唱えました。実際には、ニュートンでも虹が5色に見えることもあったそうですよ。

虹の色は世界各国で違う!

実は、ニュートンが生まれたイギリスでは、虹は6色とされています。フランスやドイツ、中国では5色、ロシアや東南アジア諸国では4色、台湾やアフリカの一部の部族は3色、南アジアやアフリカの一部の部族では2色だともいわれています。

日本と同じように、かつてはアメリカでも虹は7色だと言われていました。しかし、今では6色と考えるのが一般的になっています。7色のうち、青と藍と紫は色の違いを見分けるのは難しく、赤、橙、黄、緑、青、藍の6色が虹の色として考えられています。

色を表す言葉が少ない地域では虹は2色!?

このように、虹の色が何色かというのは国や地域の文化によって変わるそうです。例えば、シベリアのエヴェンキ族は、虹を赤と青、南アジアのバイガ族は虹を赤と黒の2色だととらえています。もちろん、その部族の人たちが実際にその2色しか見えないわけではなく、「色」という概念をあまり重視していないせいか、色を示す言葉が日本ほど豊富ではないからなんだそう。

そもそも、彼らが使っている言語の中には「ピンク」や「紫」というような色を表す言葉がないとも言われています。私たち日本人と同じようにたくさんの色が見えてはいますが、明るい色は赤、暗い色は黒、というような考え方だというわけです。このように、言語の違いから虹が2色だったり、7色だったりするんですね。

言語学を学ぶと、それぞれの国や地域の文化の違いまで分かってきてとても面白いです。言語学では、たくさんの人が使っている英語や中国語以外にも、若者が新しく生み出したスラングなどの言語、ITの進化とともに誕生した言葉など、学校で学ぶようなもの以外にもさまざまな言語を学んでいきます。また、言語は時代とともに変わっていくものなので、地域によってはもうほとんど使われていない言葉もあります。言葉や世界の文化に興味がある人にはぜひ、言語学の世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
語学・外国語」を解説

世界中にはさまざまな言語が存在します。言語は思考の原点ですから、それだけ多くの考え方が世界にはあり、言語の数だけさまざまな文化が存在するということです。世界中の人々が幸福に生活するためには、相互理解が欠かせません。その架け橋となるのが語学です。言語の成り立ちや文法、発音などの構造的な特徴を追究し、外国語を習得してコミュニケーション能力を高めることで、国際人としてのグローバルな視野を養います。

「語学・外国語」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「語学(外国語)」
はこんな学問です

専攻する言語を選び、その言語を高いレベルで使いこなせる能力を習得する学問。文法や構造、意味など言語学的な観点からの研究のほか、各言語が使われる地域の歴史や政治、文化なども研究することで、世界への理解を深めることにもつながる。また、言語社会心理や言語教育などより深く踏み込んだ視点からの応用研究を行う学校もある。古典小説などの読解力よりも、実用的な語学力に重点を置く学校が多い。

「語学(外国語)」について詳しく見る