心臓と肺の働きを肩代わりする「人工心肺装置」。医療機関で人の命を救う機械があることを知っていますか?

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心臓と肺の働きを肩代わりする「人工心肺装置」。医療機関で人の命を救う機械があることを知っていますか?

2020.03.01

提供:杏林大学

心臓と肺の働きを肩代わりする「人工心肺装置」。医療機関で人の命を救う機械があることを知っていますか?

全身に酸素を含んだ血液を送るポンプ、それが心臓です。私たちの身体を動かす原動力ともいえる心臓は、長時間の手術に耐えることが難しく、長い歴史の中で多くの人が命を落としてきました。
そこに登場したのが「人工心肺装置」という医療機器。ある一人の医師の努力によって生み出された機械で、それを動かすために必要な役割を担うのが「臨床工学技士」という仕事です。今回は、その「臨床工学技士」の仕事についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 心臓の手術に欠かせない人工心肺装置は、一人の医師の手術の失敗がきっかけで生み出された。
  • 人工心肺装置を始めとする、さまざまな医療機器の操作・管理に欠かせない臨床工学技士は、手術や治療では重要な責任を担う。
  • 2006年に臨床工学技士を養成する4年制大学として東京に初めて開学された杏林大学は、国家試験も毎年多くの合格者を輩出している。

一人の医者の後悔が、命を救う機械誕生のきっかけに

私たちの「命の核」ともいえる心臓を襲う病は色々あります。心臓の部屋を仕切る弁膜に異常が起こったことによる病。心臓を動かす冠状動脈が動脈硬化で細くなってしまったり、血栓が詰まったりして起こる病。また、心臓の収縮が規則的に行われなくなる不整脈など、様々な原因で不調をきたす恐れがあります。心臓の治療の手術は難しく、心臓の働きを一時的に止める必要があるケースが多数。そのため、昔の医療では心臓病を患った場合、命を落とすことが多かったそうです。

1900年代のアメリカで、一人の医師、ジョン・ギボンが肺塞栓の手術を行いました。
この手術でも心臓の働きを一時的に止める必要があり、ジョンギボンは短時間で手術を終わらせました。6分30秒、わずかな時間で心臓血管を止めましたが、それでも患者の命を救うことはできませんでした。その時の後悔から、彼は「心臓と肺の肩代わりをする機械を作ろう」と決意。それが、今多くの人の命を救っている「人工心肺装置」の誕生のはじまりです。

人工心肺装置を動かす「臨床工学技士」という仕事

人工心肺装置とは簡単に言うと、手術のために心臓の拍動を止め心停止の状態にしている間、本来なら心臓を通る血液を体外に出し、血管を出ると固まってしまう血液が凝固しないように薬品を注入して、また元に戻すという働きをする機械です。この装置を使えば、心臓を止めても装置がその代わりの役割を肩代わりしてくれるため、細かい手術を行うことができるのです。
アメリカの医師、ジョン・ギボンの決意をきっかけに開発された人工心肺装置は、その後60余年、さまざまな開発を経て、大きな進化を遂げました。そのおかげで、これまでは成功するのが難しいと言われ、患者が命を落とすことも多かった病気も、手術による治療が可能となりました。そして、心臓外科は大きな発展を遂げることになったのです。
実際の手術において、この装置を扱うのは医師ではなく「臨床工学技士」であることを皆さんは知っていますか?医師の指導の下、人工心肺を操作・管理し、多いときには数十台もの機械を同時に運用します。それらは患者の命をつなぐ大事な機械ですから、責任は重大。手術では、医師と同じぐらい大事な役割を担っていると言っても過言ではない仕事なのです。

医療機器のスペシャリスト・臨床工学技士を目指そう

科学技術が発展した現代では、医学の分野でも高度な医療機器がたくさん開発されています。人工心肺装置はもちろんのこと、人工呼吸器、人工透析装置などさまざまな種類の機器が、日々患者の命を救うために稼働しています。そんな高度な機械を扱う臨床工学技士の需要は、日々益々高まっています。機械を的確かつ安全に操作するために、レベルの高い医療知識と経験が必要とされ、臨床工学技士になるためには国家資格が必要になります。
医療系の学部、学科を多く設置している杏林大学には、この臨床工学技士の国家資格取得を目指すことのできる「保健学部臨床工学科」があります。2006年に臨床工学技士を養成する4年制大学として東京に初めて開学され*、国家試験の合格率は毎年高い確率を誇っています。
臨床工学といっても、純粋な工学の知識というより、医学領域を基盤とした真の医療に役立つ医用生体工学を身に着けることを目標にします。実習施設も充実しており、経験豊富な教授陣も多数。国家試験やME技術実力検定試験対策も徹底して行われるので、たとえ高校で物理や数学は苦手だったという学生も、安心して試験に臨むことができます。
医療機器のスペシャリストとして多くの患者のために働きたい、医療の発展に貢献したいと思う人は、杏林大学臨床工学科で一緒に学びませんか?


*医療機器センター「臨床工学技士学校・養成所 一覧」より

【広告企画】提供 : 杏林大学

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「医療技術学」
はこんな学問です

検査やリハビリテーションについて専門的な知識と技術を学ぶ学問。具体的には検査分野では、心電図、組織、血液、尿などの検査技術を身に付けた「臨床検査技師」「細胞検査技師」や、レントゲン検査、CTスキャン、放射線治療に携わる「診療放射線技師」をめざす学びが含まれる。リハビリ分野では、身体機能の回復を支援する「理学療法士」、心身の回復を支援する「作業療法士」のほか「言語聴覚士」など。学校によって看護学を含む場合もある。

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