2020パラリンピック出場内定。 困難を乗り越え、大きな切符を手にした兎澤朋美選手の軌跡に迫る。

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2020パラリンピック出場内定。
困難を乗り越え、大きな切符を手にした兎澤朋美選手の軌跡に迫る。

2020.03.01

提供:日本体育大学

2020パラリンピック出場内定。
困難を乗り越え、大きな切符を手にした兎澤朋美選手の軌跡に迫る。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催もいよいよ秒読み。多くのアスリートがメダルを目指してしのぎを削る中、日本体育大学体育学部3年生の兎澤朋美さんが女子走り幅跳びでパラリンピック出場の内定を勝ち取りました。子供の頃に左足を失ってからこれまで、兎澤さんはどんな軌跡をたどってきたのか、日本体育大学ではどんな学びをしてきたのかについて伺いました。

この記事をまとめると

  • 左足を失い、内にこもりがちだった日々が、陸上との出会いをきっかけに大きく変わる
  • 進路を転換して日本体育大学へ入学。やればやるだけ記録が伸び、パラリンピックへの出場内定を勝ち取る
  • 仲間とともに切磋琢磨しながら、自分の技術を磨いていける日本体育大学

走ることは楽しい、風を切ることは素晴らしいと感じた陸上との出会い

私が病気で左足を失ったのは小学校5年生の時。医師からは、「もう助からないから、大変な治療を続けるより、好きなことをさせてあげたらどうか」と言われていたそうです。でも、両親はそんな素振りは一切見せず、治療を続けてくれました。当時は両親の作ってくれた野菜ジュースや処方された漢方薬を飲むのが辛く、なんでこんな不味いものを飲まなければいけないのかと恨めしく思っていました。しかし、今考えてみれば、両親が諦めずに治療を続けてくれたからこそ、現在の私がいます。両親には感謝しかないですね。

足を失った私は、それを周囲にも言えず、障がいに対して否定的に考え、自分から積極的に外に出ていくことができなくなっていました。そんな私が陸上と出会ったのは中学2年生の時。義足装具士の方に、「足を失った人を対象とするスポーツの練習があるから行かないか」と誘われたんです。そのとき、走ることは楽しい、風を切ることはこんなに素晴らしいのかと思いました。陸上の面白さに目覚めたんです。それから月に1回程度練習に参加し、大会に出場することもありましたが、選手になろうとか、優勝しようとか、そこまで考えることはなかったですね。

大学受験。進路を180度転換して日本体育大学へ

大学受験を目指して勉強していた高校3年生の頃、最初は建築系の学部を志望していたんですが、日本体育大学に日本財団による給付型の奨学金制度が設立されることを知りました。日体大の陸上部にはパラアスリート部があったことも決め手になり、進路を180度転換。2020年のパラリンピック出場を目指して、日体大で本格的に陸上に取り組むことにしました。

とは言え、大学に入学した時点で陸上はほぼ初心者レベル。100mを3本走るのもやっとで、最初は練習が本当につらかったですが、やめようと思ったことはありませんでした。やればやるだけ記録が伸びていくのが、本当に面白かったから。2018年9月には走り幅跳びでアジア新記録を樹立。やる気さえあればなんでもできるという自信にもつながりました。自己ベストを更新していくことに達成感を味わうこともできました。11月のアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれたパラ陸上の世界選手権では、女子走り幅跳びT63(義足など)で銅メダルを獲得して、パラリンピックの出場切符を手にしました。ますます練習に力が入ります。

ともに切磋琢磨する仲間がいるから、高みを目指して頑張れる

パラアスリートは、人によってそれぞれ障がいが違うので、練習は一人ですることが多いんです。でも、日体大のパラアスリートブロックは、最初のアップからジョグ、体操と、みんなでできることはまとまってやるという方針なのがすごくいい点だと思います。そういう練習を通じて仲間意識が芽生えるのか、海外の大会に参加して大学に戻ってくると、みんなが声をかけてくれたり、大会の様子などを聞かれたりします。陸上は個人スポーツなのに、チーム競技のような感覚になりますね。

日体大の卒業生には、リオパラリンピックでメダルを取った重本紗枝選手もいます。大学の内外のいろいろな方から教えを受けることができて、とても恵まれた環境にいると思います。学生たちも自分の目標に向かって真剣に取り組んでいる選手たちばかり。私は病気で足を切断するという絶望を乗り越え、陸上競技に出会い、今パラリンピック出場という大きな夢を実現しようとしています。これからも日体大の一員として、仲間たちと切磋琢磨しながら自分を高めていきたい。人々に勇気を与えられる存在になりたいと思っています。

【広告企画】提供 : 日本体育大学

この記事のテーマ
体育・健康・スポーツ」を解説

病気やケガの予防や予後のケアを通して、人々が健やかに暮らせるようにするのが、健康学の理念です。食生活や運動などのライフスタイルや心理状態、検査やリハビリテーションなど、学ぶ内容は多岐にわたります。体育やスポーツは、健康を維持するための身近な方法であるとともに、人生を豊かにする趣味であったり、人によっては職業になることもあります。競技技術の向上だけではなく、メンタルや栄養、指導者のスキルも学びます。

「体育・健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「体育学」
はこんな学問です

身体活動を通じて、健康管理や能力の育成・発展の実現を目的とする学問。社会科学、自然科学など関連する分野の視点も交えて研究する。「スポーツ科学分野」「トレーニング・コーチング分野」「スポーツ管理・経営分野」「生涯スポーツ分野」「武道分野」「保健体育教職課程」などがある。スポーツ選手や、選手育成者を養成することや、社会体育の立場からの指導者を養成するなど、健康管理への関心が高まる現代において重要な役割を果たす学問である。

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