治療法は一つじゃない? 2つの病院のお医者さんに相談してもいいの?

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治療法は一つじゃない? 2つの病院のお医者さんに相談してもいいの?

2015.12.17

提供元:マイナビ進学編集部

治療法は一つじゃない? 2つの病院のお医者さんに相談してもいいの?

病気の治療にあたり、主治医以外からの意見を求める方法があるそうです。ドラマでも取り上げられるその方法についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 治療方法に関する詳しい説明と患者の同意を「インフォームド・コンセント」という
  • 主治医とは別の医者に、治療方法などの意見を求めることが「セカンドオピニオン」
  • セカンドオピニオンを受けることで、現在の主治医の治療方針もより深く理解できる

病気の治療前に欠かせない「インフォームド・コンセント」とは?

みなさんは病気やケガをして、病院にかかることがあると思います。例えば、カゼをひいて熱が下がらず、病院に行ったとします。先生に「注射をしましょう」と言われました。するとあなたは、こう答えました。「注射をせずに、薬だけじゃダメですか?」。

お医者さんが、注射という治療法を選んだことに対して、あなたは、薬だけで治せるのではないか、薬だけで治してほしいという、治療法への疑問と要望を抱いたわけです。そこで先生は、注射をする理由や効果を説明してくれました。おかげであなたは納得して、苦手な(?)注射を受けることができました。

このように患者さんは、病気の診断や治療方法について、不安や疑問を持つものです。そのとき、医者から詳しい説明をしてもらい、納得できれば、スムーズに治療を進めることができます。これを「インフォームド・コンセント(説明と同意)」といいます。インフォームド・コンセントは、医者と患者の信頼関係を築く上でとても大事です。

しかし、大きな病気であればあるほど、「この治療法で本当に大丈夫かな?」といった疑問や不安を持ってしまいがちです。「他の先生だったら、どうするだろう?」と思うのも自然なことです。そこで出てくるのが「セカンドオピニオン」です。

「セカンドオピニオン」を活用すれば、自分が納得する治療方法を選択できる

セカンドオピニオンを直訳すると、「第二の意見」という意味です。医療の世界では、「ある病気の治療を受けている人が、主治医とは別のお医者さんから、診断や治療法についての意見を聞くこと」という意味で使われます。セカンドオピニオンを活用することで、別の治療法を検討でき、より自分の希望に合った方法を、見つけることができるのです。

セカンドオピニオンをお願いする医者を探す方法は、いくつかあります。一般的なのは、自分で探したり、知り合いに紹介してもらう方法。また、今かかっている病院の、他の診療科で受ける人も多いです。がん治療を例に挙げると、外科、放射線科、腫瘍内科といったいくつかの科で、手術、放射線、抗がん剤など異なる治療を行っています。がん医療専門の病院の中には、セカンドオピニオン外来を設けているところもあります。他には、主治医に紹介してもらう人もいます。

主治医の診断や治療方針を理解した上で、セカンドオピニオンを受けよう

忘れてはならないのは、主治医の意見である「ファーストオピニオン」あっての「セカンドオピニオン」だということです。主治医の治療方針や、なぜその方法を勧めるのかなどをしっかり理解せず、別の医者に意見を聞きに行っても、十分な比較ができません。専門用語ばかりで、内容が全く理解できなかった、という話も聞きます。こうならないためにも、セカンドオピニオンを受けることを、事前に主治医に伝えておき、自分の病気と現在の治療法について、しっかり把握しておくことが大切なのです。

また、セカンドオピニオンはあくまでも治療法の選択に関する助言として、医学的な意見を聞くものです。そのため、もし主治医との見解が異なった場合でも、原則として、セカンドオピニオンを受けた先での新たな検査や治療を行うことはできません。セカンドオピニオンを検討する上で、忘れてはいけない大切なことです。

医者は、病気を治すことだけでなく、患者さんの気持ちに寄り添うことも求められます。命と健康を預かるとても責任の重い仕事ですが、その分、元気になった患者さんの顔を見ることが、何よりの喜びになるはずです。医者を目指している人は、セカンドオピニオンの役割を、心のすみに留めておいてくださいね。

この記事のテーマ
サービス・インフラ」を解説

多くの人に便利、快適、感動などをもたらす業界です。人が何を望んでいるかというニーズを先取りし、サービスとして提供します。サービス業は「飲食、宿泊」「医療・福祉」「教育」「情報」や、それらを組み合わせた「複合サービス」があります。インフラはインフラストラクチャーの略で、電気やガスを供給する「エネルギー」、ヒトやモノを移動させる「交通・物流」など生活基盤を支える産業です。

「サービス・インフラ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「医療機関・調剤薬局・介護・福祉サービス」
はこんな業界です

医療業界は、病院や診療所だけでなく医薬品メーカー、医療機器・器具メーカーなど医療に関わる企業や団体全般を指す。また、一般医薬品や処方箋(せん)医薬品を扱う調剤薬局やドラッグストアも含む。介護・福祉業界では、加齢・病気・障がいなどにより日常生活を送ることが難しい人たちや、その家族に支援サービスを提供。これらの業界では、医師、看護師、MR(医療情報担当者)、薬剤師、介護福祉士といった専門職に就く人が連携し、業務を行うことが多い。

「医療機関・調剤薬局・介護・福祉サービス」について詳しく見る