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建築業界(モノづくり)の未来とは!?
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モノづくりに興味がある。どうせ作るなら地図に残る作品、“建築物”を作りたい―。意欲あふれる皆さんに素敵なニュースのお知らせです。建築士法が改正され、2020年の建築士試験から受験資格が緩和されるのです。これは、専門学校や大学などで指定科目を修めて卒業すれば、「一級建築士」の受験が目指せるようになるというもの。エキスパートへの距離が一気に近くなることで、より多くの可能性が開花し、これまで以上にハイスペック&ハイセンスな建築物が都市や街を彩ることになるでしょう。そんな建築業界(ものづくり)の未来を紐解きます。
この記事をまとめると
- ビッグプロジェクトほかさまざまな施行で活気づく業界!
- ハイセンスなインテリアも人気を集める!
- 知識と技術、資格、信頼性を備えたプロに!
ベテランが姿を消す今、期待が高まるのは若手「施工管理技士」
建築業界は今、さまざまなビッグプロジェクト開催予定による特需で好景気が続いており、数年先まで継続すると言われています。
また、自然災害の被害も大きく、復興事業も盛んに行われている近年。さらには、老朽化したビルやマンション、橋梁などといった建築物のメンテナンスに対するニーズも多く、さまざまな施行によって業界の活気は続くことが予測されています。
一方、超高齢化社会が進む現代においてベテランの技術者が減少していく傾向にあり、慢性的な人手不足が深刻化する可能性が高まります。なかでも需要に対して供給が少ないとされているのが「施工管理技士」。この建築業界で求められる安全管理や工程管理などを行う職種は、誰にでもなれるわけではありません。業務を行うには、「施工管理技士」の国家資格を保有していなければなりません。
活躍の場が広がる、インテリアコーディネーター&プランナー
モノづくりの代表例として建築業界をあげましたが、もちろん「モノづくり=建築業界」ではありません。アートな感覚にあふれた住まい環境に興味がある方は、インテリア業界での活躍が期待できます。
インターネットによって世界中から最新のライフスタイルが配信される現在。スタイリッシュな家具や照明器具などのインテリアへの需要は高まり、特にファッション感度の高い若者を中心に個性的かつハイセンスなインテリアが、ますます注目を集めています。
しかし、インテリアに関心が高いのは若者だけではありません。長寿高齢化社会を背景に、永住を前提とするバリアフリーな住空間のニーズも増加し、インテリアコーディネーターやプランナーの活躍の場も広がっています。そのため、さまざまなニーズに合わせたインテリアをカタチにできる知識・技術、センスを備えたスペシャリストが求められています。
2年間でスキルを修得し、“モノづくり”のプロフェッショナルとして羽ばたく!
建築やインテリア業界で活躍するにはセンスはもちろん、知識と技術、資格、信頼性が必要です。そのすべてを2年間で身に付けることができる学びの場として注目すべき学校のひとつが、東北電子専門学校です。
「建築科」「建築大工技能科」「インテリア科」を設置する同校は、1968年の創立以来、蓄積してきた情報教育における確かなノウハウ、各省庁から取得した多数の指定・認定、先進的企業との産学連携など、徹底した実践教育を展開。各業界で役立つ知識・技術・資格の取得に向けたハイレベルの施設・設備を完備し、グループワークを通してチームワークと信頼関係の大切さを学びます。
建築科では、「建築工学コース」と「CAD設計コース」を設置。建築理論を基礎から専門的内容まで学び、CAD実習を通してあらゆる建築業界で活躍できる建築士を目指します。
建築大工技能科は、建築物を使う人に最適な条件を整えられるよう、材料や構造を理解した上で創造される設計スキルに大工の技術を合わせて修得します。
インテリア科では、医療的な観点と建築的な視点の双方を養い、設計やプランニング能力を身に付けた、インテリアのプロフェッショナルを養います。
これらの同校の学びの成果が実を結び、学生たちはさまざまなコンテストにて入賞を果たしています。
建築業界のノウハウが2年間で身に付けることができる東北電子専門学校から、“モノづくり”のプロフェッショナルとして開花してみてはいかがでしょうか。
【広告企画】提供 : 東北電子専門学校
この記事のテーマ
「建築・土木・インテリア」を解説
建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。
この記事で取り上げた
「建築士」
はこんな仕事です
戸建て住宅や集合住宅、ビルといった建築物を設計する仕事。建設会社や工務店、設計事務所などが主な活躍の場で、経験を積めば独立開業の道も開ける。依頼主の要望を聞き、その土地に対して決められた面積、高さ、容積などの条件に合うように設計図を作成し、工事が始まれば作業が設計図通りに施工されているかどうかの監理・確認も行う。設計や工事監理は、建築士法の定めにより建築士しか行うことができない。さまざまな条件をクリアしながら、アイデアを形にして実際の建築物として完成させる。
この記事で取り上げた
「CADオペレーター・CAD技術者」
はこんな仕事です
CAD(Computer Aided Design)とは、建築、機械、自動車、服などの設計図や型図を、コンピューターで作成すること。CAD技術者は、建設会社や製品デザイン事務所には欠かせない存在だ。基本は手描きの設計図を基にして、専門ソフトを用いて寸法や角度が正確な図面を作成する。最近では3D(立体)図を作成する技術を、設計図以外にもゲームや映像分野で生かす技術者も増えている。必須の資格はないが「CAD利用技術者試験」を受けて資格を取得する人も多く、2D(平面)、3Dとスキルアップしていく人もいる。
この記事で取り上げた
「インテリアデザイナー」
はこんな仕事です
住居・店舗・オフィスなど、あらゆる室内空間のデザインを行う仕事。インテリアをトータルプロデュースするという意味ではインテリアコーディネーターに近いが、店舗やオフィスなど規模の大きな空間を手掛けることが多く、インテリア用品そのものの設計やデザインも行うなど、より幅広い業務を担当する職種といえる。働き方としては、設計事務所、家具メーカーなどに勤務して、基礎的な知識を習得しながら実務経験を積んでいくことが一般的。大きな仕事を通じて評価を得て独立するパターンも。