「女性航空整備士」や「女性グランドハンドリング」が活躍してるってほんと⁉
女性でも目指すことのできる、航空機を支えるプロの魅力に迫る!
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どこまでも広がる青空に、翼を広げて飛ぶ航空機。その美しいシルエットに憧れを抱いた方も多いのではないでしょうか。そんな飛行機を支える代表的な仕事といえば、「航空整備士」や「グランドハンドリング」です。どちらも男性の仕事だというイメージが強いかもしれませんが、そうではありません。近年では、女性航空整備士や女性グランドハンドリングも活躍しています。航空業界で仕事がしたいという想いは、男女に違いはありません。専門知識・技術をしっかり身に付けることで、女性も憧れの現場でキャリアアップを目指すことができるのです。
この記事をまとめると
- 飛行機を支える仕事「航空整備士」と「グランドハンドリング」とは?
- 女性ならではのきめ細かな感性が強みになる!
- 空の安全を支える仕事へ―。追い風が吹いている今がチャンス!
空の、滑走路の、そして人々の安全を守る不可欠な仕事
飛行機を支える代表的な仕事といえば、「航空整備士」や「グランドハンドリング」です
航空整備士は、航空機が安全に離着陸できるよう機体の点検や修理、メンテナンスなどを行う仕事です。
航空機は外からは見えないところの何万個にも上るパーツから構成されており、その中のたった一つに不具合があっただけでも生命を脅かす事故につながりかねないことから、たいへん重要な役割と言えます。
乗客に手を振る姿が象徴的なグランドハンドリングは、滑走路敷地内の安全を守る仕事です。
航空機の安全な離着陸をコントロールし、スムーズな空港の運用をサポート。着陸した航空機を駐車エリアまで誘導したり、航空貨物の搬入したりといった業務などを行いますが、それぞれの役割を理解した上での円滑なチームワークも求められます。
どちらも、空の、滑走路の、そして人々の安全を守るために、不可欠な仕事なのです。
「航空整備士」と「グランドハンドリング」は、女性にも適した職種!
飛行機を安全かつ確実に離着陸させるための高度な専門知識・技術が求められる航空整備士とグランドハンドリング。男性の仕事というイメージが強いのは、確かに、力が必要だったり、高いところで作業したりするなど、それなりに体力が求められるからかもしれません。
男性と比べると握力が弱かったり、小柄だったり、働くうえで苦労することもあるかもしれません。しかし、作業にはきめ細かな気配りが求められるため、女性ならではの感性を発揮できる職種でもあるといえます。また、円滑に仕事を進めるために、仲間とチームワークを構築しなければなりません。男性よりもコミュニケーション能力が高いとされる女性ならではの心遣いなどによって、チームワークも強化されるかもしれません。
多くではありませんが、企業で活躍する女性航空整備士や女性グランドハンドリングも年々増えています。女性だからといって航空整備士やグランドハンドリングへの興味を隠す必要などありません。「飛行機が好き」という気持ちがあり、「航空機に関わる仕事をしたい」と考えている女性は、航空整備士やグランドハンドリングも仕事の選択肢に加えることで、将来の可能性を広げることができます。
国土交通大臣「航空従事者養成施設」の指定校
現在、多くの業界で人出不足の状況ですが、とくに航空整備士は深刻だと言われています。整備士の高齢化が進んでおり、大勢の定年退職者が見込まれているのです。格安航空会社(LCC)の市場拡大もあり、これは航空整備士、ハンドリングを問わずニーズが発生しています。
そんな中、航空業界で頼れる人材を育てる学校のひとつとして注目されているのが、「航空機整備科」や「空港エンジニア科」などを設置している「東日本航空専門学校」です。
「航空機整備科」には、「航空整備士養成コース」と「航空機整備訓練コース」の2コースを設置。高度な知識と技術力に加え、高い意識と強い責任感が求められる航空機整備に必要な基本事項を修得し、大空の安全運航を支えるメカニックのプロを養成します。
「空港エンジニア科」は、航空機の安全運航をサポートすることを目的とした航空機の誘導やけん引などのグランドハンドリング業務、拡大する輸出入に伴って年々増加する航空貨物「エアカーゴ」の取扱業務などの分野で活躍できるスペシャリストを養成します。
特筆すべきは、同校は全国でも数少ない国土交通大臣「航空従事者養成施設」の指定校(航空整備士資格に必須の「基本技術Ⅱ」の認定校)であり、在学中に航空整備士の国家資格の取得を目指すことができます。
また、多種多様な航空機、豊富なエンジン、充実の実習施設を完備しており、専門知識はもちろん一般教養、英語、コンピュータ教育などにも力を入れています。
企業ニーズに応える航空機整備とグランドハンドリングのプロフェショナルを育成する東日本航空専門学校から、憧れの空への夢を叶えてみてはいかがでしょうか。
【広告企画】提供 : 東日本航空専門学校
この記事のテーマ
「自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」を解説
陸・海・空の交通や物流に関わるスキルを学びます。自動車、飛行機、船舶、鉄道車両などの整備・保守や設計・開発、製造ラインや安全の管理、乗客サービスなど、身につけるべき知識や技術は職業によってさまざまで、特定の資格が求められる職業も多数あります。宇宙については、気象観測や通信を支える衛星に関わる仕事の技術などを学びます。
この記事で取り上げた
「航空整備士」
はこんな仕事です
航空機が安全に飛行できるように機体を整備する仕事。航空会社や航空機整備会社の他、飛行機を所有する民間会社などが活躍の場となる。空港勤務の整備士であれば航空機の到着後、次のフライトまでの時間を利用し、機体に不具合がないかどうかを確認する。外観だけでなくエンジン音なども聞き分けながら異常がないかをチェックし、不具合があれば原因を突き止めて時間内に解決しなければならない。一瞬の判断ミスが事故につながるのでプレッシャーは大きいが、空の安全を担うというやりがいのある仕事である。